湿原の東、細岡展望台(ほそおかてんぼうだい)からの展望。ここは大観望とも呼ばれるらしい。
一面に広がる緑の絨毯を蛇行する釧路川を見下ろす。釧路川は屈斜路湖を源流とし、写真右手にあたるが、その源流近くの雄阿寒岳,雌阿寒岳を遠くに望む。
ここはJR釧路本線の釧路湿原駅に近く観光客が多い。駐車場完備の細岡ビジターズラウンジがあり、様々な資料が展示され休憩にも便利である。◎
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同じく細岡展望台からの眺め。
釧路湿原の真ん中を15kmの車両通行止の道が通じている。展望台からは湿原を見渡すことはできるが、残念ながらあまりにも遠く離れており詳細は掴めない。時間的に無理だったが次回はぜひ歩いてみたいものである。
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細岡展望台の南、釧路湿原を見下ろす岩保木山(いわぼっきさん)山頂。
狭い砂利ダートを走り、迷いそうなでこぼこ道をかなり歩いてきたが、湿原はあまりにも遠く展望もそれほど広がらない。
砂利ダートから分岐する道は細く、車と水流により30cmほどもありそうな轍が掘れている。無数の虫がブンブンと飛び交い、熊とともに北海道の2大脅威であるハチが恐かった。
ツーリングマップルには好展望地のマークがついていますが、私はお勧めしません。(^^;
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この1枚は釧路湿原ではなく、琵琶瀬(びわせ)展望台パーキングからの霧多布(きりたっぷ)湿原の眺め。
湿原を蛇行する琵琶瀬川の様子は、釧路湿原からの釧路川よりも間近に見える。
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