(1999/07/19更新)

初めての北海道 12
釧路湿原の展望



 釧路市街に接し、北に広がる釧路湿原。
 日本最大の湿原であり、昭和62年に指定された日本で一番新しい国立公園である。釧路市は北海道第3の都市。市街は車も多いが、そのすぐ隣にはこんな手つかずの自然が広がる。
 



所在地:北海道 道東
撮影日:1999/06/25(金)
Digital Camera:FUJIFILM DS-8
Camera:Canon EOS100QD + EF28-80mm, EF80-200mm, Tokina AF 235II
Scanner:HEWLETT PACKARD PhotoSmart
Re-Touch: Adobe Photoshop 5.0, Jasc Software Paint Shop Pro 5
◎の画像をクリックすると800x600の大きな画像が表示されます。



釧路湿原[55KB]  湿原の東、細岡展望台(ほそおかてんぼうだい)からの展望。ここは大観望とも呼ばれるらしい。
 一面に広がる緑の絨毯を蛇行する釧路川を見下ろす。釧路川は屈斜路湖を源流とし、写真右手にあたるが、その源流近くの雄阿寒岳,雌阿寒岳を遠くに望む。
 ここはJR釧路本線の釧路湿原駅に近く観光客が多い。駐車場完備の細岡ビジターズラウンジがあり、様々な資料が展示され休憩にも便利である。◎
 同じく細岡展望台からの眺め。
 釧路湿原の真ん中を15kmの車両通行止の道が通じている。展望台からは湿原を見渡すことはできるが、残念ながらあまりにも遠く離れており詳細は掴めない。時間的に無理だったが次回はぜひ歩いてみたいものである。
 細岡展望台の南、釧路湿原を見下ろす岩保木山(いわぼっきさん)山頂。
 狭い砂利ダートを走り、迷いそうなでこぼこ道をかなり歩いてきたが、湿原はあまりにも遠く展望もそれほど広がらない。
 砂利ダートから分岐する道は細く、車と水流により30cmほどもありそうな轍が掘れている。無数の虫がブンブンと飛び交い、熊とともに北海道の2大脅威であるハチが恐かった。
 ツーリングマップルには好展望地のマークがついていますが、私はお勧めしません。(^^;
 この1枚は釧路湿原ではなく、琵琶瀬(びわせ)展望台パーキングからの霧多布(きりたっぷ)湿原の眺め。
 湿原を蛇行する琵琶瀬川の様子は、釧路湿原からの釧路川よりも間近に見える。





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