LEAD走行会の一日
「走行会って一体どんな感じのイベントなの?」 と疑問をお持ちの方々のために 毎月MINEサーキットで開催されている、 「LEADフィナレーシングジャパン走行会」を例にとり 参加者の一日を順を追って説明していきましょう。 さあ、参加者からは 「至れり尽せり!」と大好評の LEAD走行会の全貌公開です! |
LEAD走行会スケジュール | |
9:00〜 | 開場・受付開始 |
9:30〜 | エントリー車検 |
10:00〜 | 走行ミーティング |
10:40〜 | 記念撮影(集合写真) |
10:45〜 | 走行準備 |
11:05〜 | ピットレーンへ移動開始 |
11:10〜 | フリー走行開始(午前の部) 11:10-11:25 Aクラス(1st) 11:25-11:40 Bクラス(1st) 11:40-11:55 Aクラス(2nd) 11:55-12:10 Bクラス(2nd) (※1周慣熟走行後フリー開始) |
12:10〜 | 休憩時間および Cクラス体験走行 |
12:50〜 | 午後走行準備 |
13:00〜 | フリー走行開始(午後の部) 13:00-13:15 Aクラス(3rd) 13:15-13:30 Bクラス(3rd) 13:30-13:45 Aクラス(4th) 13:45-14:00 Bクラス(4th) (※1周慣熟走行後フリー開始) |
14:00〜 | 計測器の返却 |
14:10〜 | プレゼント抽選会 従野選手サイン会 タイム計測結果配布 |
14:40〜 | 終了・解散 |
9:00〜 受付開始 | ||
MINEサーキットのゲートを潜ったら、走行会の案内板に従って右折し、ピットガレージ裏のパドックへ移動します。 広〜いパドックではクラスごとに並ぶ列が決められてますので、スタッフの誘導に従いながら、自分の参加するクラスの隊列の最後尾につけます。 |
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受付テントへ参加受理書を持って行き、チェックシートとゼッケン(2枚)をもらったら、いよいよ車両の走行準備に入ります。 ゼッケンはボンネットと運転席側ドアに一枚ずつ、風圧で飛ばされることのないようにしっかりとテープで貼り付けます。次に、万一の事故の際にライト類の飛散を防止する「テーピング」を、ヘッドランプ、サイドマーカー、リアコンビ、リフレクター等にくまなく施します。リトラクタブル車の場合も忘れずに…。 車内の不要な荷物はすべて降ろし、ピットガレージの一角に設けられた保管場所に置いておきます。ペダル操作の妨げとなる運転席フロアマットは外しておいた方が安全でしょう。その他、走行中に外れる可能性のあるアクセサリー類も降ろしておきます。 |
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9:30〜 エントリー車検 |
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こうして参加者が走行の準備をしている間、LEADスタッフとアンフィニ山口のサービススタッフが各車の所を回り、エントリー車検およびタイム計測器の設置を行なっていきます。 ナットの締付けを始め、空気圧・オイル量・クーラント量の確認など、多くの項目チェックをスタッフがテキパキと片付けてくれます。 |
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10:00〜 走行ミーティング |
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車両準備の終わった人も、そうでない人も、10時からの走行ミーティングには遅れずに行きましょう。パドック奥のタイヤハウス2FがLEAD走行会のミーティング会場です。 ここではまず当日のスケジュール説明やスタッフ紹介などが行なわれます。全体説明が終わるとその後は、初めてサーキット走行会に参加する「初心者」組と、それ以外の「経験者」組との2つに分かれて、個別のミーティングに入ります。 「初心者」組にはコースイン・コースオフの仕方やフラッグの説明など基本的な走行会ルールをレクチャーし、正しいドライビングポジションの取り方について実車の前でアドバイスが行なわれます。 「経験者」組にはMINEサーキットを安全に攻めるための、従野選手のワンポイントアドバイスの講義があります。コース状況の判断の仕方やスムーズな追い抜き方など、レベルの高いお話です。 また、従野選手ならではのル・マン24時間レースでの貴重な体験談など、大変興味深いお話も聞けたりします。 |
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11:05〜 ピットレーンへ移動 |
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記念写真撮影まで終了すると、いよいよフリー走行の時間が近付いてきます。 先に走るAクラスの車両から一台ずつピットレーンへと進入し、ピットロードエンドでコースインの時間まで待機します。Aクラスがコースインして慣熟走行を開始すると、次に走るBクラスの車両がピットロードへ移動を始めます。 |
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11:10〜 フリー走行開始 |
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コースインしていきなり全開走行するわけではありません。まずペースカーが先導して1周の慣熟走行を行ないます。当然、この間は追越しは禁止です。 この慣熟走行で参加者は、クルマのウォーミングアップを行なうと同時に、各コーナーの路面状況の確認や、フラッグが振られるポスト位置把握など、やるべきことはたくさんあります。初心者はコースのレイアウトをしっかり覚えましょう。 1回目の走行枠では、慣熟終了後は一旦ピットロードへと戻り、助手席に同乗者がいる場合はここで降りてもらいます。 この後、再度コースインし、晴れてフリー走行となります。(2回目の走行枠以降はピットへは戻らず、メインストレートでのグリーンフラッグを合図にフリー走行に移行します) |
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12:10〜 休憩およびCクラス体験走行 |
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午前の2回のフリー走行を終えるとパドックに戻り、しばし休憩時間となります。 この時間はCクラスの体験走行枠となります。最高速度80キロ以下での、のんびりとした走行です。ヘルメットは不要ですので、家族連れで気軽に楽しめます。写真のように1BOXカーのエントリーもしばしば。 従野選手のRX−7助手席体験走行も引き続き行なわれています。当日受付の先着順ですので、ぜひプロのドライビングをご賞味ください。オススメです。 |
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14:10〜 プレゼント抽選会・従野選手サイン会・タイム計測結果配布 |
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すべての走行スケジュールが終わると、最後のミーティングです。心地良い汗をかいた参加者の清々しい顔がとても印象的なひとときです。 まずは従野選手からの「総評」があります。次回の走行の参考になる貴重なアドバイスをいただいた後は、お楽しみの「プレゼント抽選会」に入ります。LEADや協賛各社からの数多くのグッズがラッキーな人々の手に…。 こうしてみんなで盛り上がっていると、MINEサーキットからタイム計測結果表が届きます。「個人別・全周回ラップ記録」と「全体ランキング表(午前/午後/統合の3タイプ)」が詳しく載っているという、とても親切な結果表です。必見! ちなみに一番時計を記録した参加者の方には、間違いなく豪華プレゼントが渡ります!(笑) |
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