5.ついにWW2が公式戦デビュー! (2000/04/20・記)


 昨年11月のSUGO参戦中止から4ヶ月、「WW2」ステッカーの晴れ舞台がついにやってきました。WW2の応援するマシン、SSロイヤルチームのRX−7が、2000年のスーパー耐久シリーズの開幕戦に登場したのです。


 3月19日の決勝日はあいにくの雨。それにもめげず、ゲートOPEN間もない早朝に、我々WW2メンバーはほとんど徹夜状態でMINEサーキットへと乗り込みました。800枚限定というPITウォークパスを早々と購入した私達は、10時からのPIT訪問に備えて暫し車中で仮眠をとることに…(笑)。
 PIT解放直前の9時55分には、グランドスタンドとPITをつなぐ狭い連絡通路には大勢の観客が押し掛け、大渋滞で身動きもとれない状態でした。

 スーパー耐久イメージガールやライバル達の華やかなPITを横目で見ながら18号車のもとに急いだ私達。やっと辿り着いたSSロイヤルチームのPIT前では、2000年仕様の新しいカラーリングが施されたマシンが待ち構えていました。どうやらスタッフは奥のテントでミーティング中のようで、マシンの周囲にまだ人影は見えません。


Q SS.ROYAL RX−7

 内心ドキドキしながら、ぐるっとマシンの周りをひと回りした私達に、ついに感動の瞬間がやってきました。「マツダのモータースポーツ復帰を待ち望む」私達のメッセージを込めたWW2ステッカーが、18号車のリアバンパーにしっかりと誇らしげに貼ってあるのを発見したのです!

 ここにWW2は公式戦デビューを果たしました。

 

 我々はすぐにPIT奥へと侵入し、いつもTI走行会でお世話になっている新宅文亮選手にご挨拶。早速記念写真を撮らせてもらいました。


 今年から車名を「SS.ROYAL RX−7」と改めた18号車は、引き続きSSロイヤルのメンテナンスのもと、伊藤隆文選手/新宅文亮選手/新田顕一郎選手のトリオでスーパー耐久・クラス3へ戦いを挑みます。
 現在はチーム体制上、全戦エントリーは難しい状況ですが、次戦は6月の第3戦・TIを予定しています。

 今後の活躍をZEHI期待したいと思います。




新宅選手と記念撮影(上・下)


 3月19日午後4時過ぎ、SS.ROYAL RX−7はチェッカーを受け、4時間半にもわたるWW2初ステージを戦い抜いてくれました。

 私達のメッセージを、ライバル達と26,300人の観客に見せつけながら!

S耐開幕戦のレースレポートはこちら




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