走行会日記 その参


〜1997〜

 

MINEサーキット
・4/28 パワークラフト&M.スピード主催

ついにRX−7でサーキットに登場!
ノーマル265psでの激走のはじまり 

ストレスなくあっという間にレブリミッターまで回るエンジンと
「バリバリッ」と鳴くデフ(トルセンLSD)に少々戸惑い気味

2回目の走行直前に雨が降りだして
デビュー戦で早くもFRの洗礼を受けることに
5番目からコースインして4周後、集団の先頭に立った直後の1コーナー、
アクセルをじわっと踏んだはずなのに
急に流れ出たリアにまったくなす術ナシ…
2回転くらいはしたと思ったけど、ビデオで見るとたったの1回転
(ガードレールまではあと2m!)

でも、ブレーキのフェードやべーパーロックもまったく起こらない
そしてロールやピッチングも全然気にならない
タイヤもイヤというほど食い付いてくれるし
ストレートではストレスなく簡単に前車を追い越せる
一番驚いたのは、サーキットでの限界走行の最中にも
まったく無理なく運転操作ができること
ホントに最適な位置にアクセルペダルがあり、ブレーキそしてシフトノブがある
まさに「コクピット」とはこのこと
なんかこのクルマってスゴそうだゾ…(正直な感想)

 Brake : Projectμ N-3000

 BEST LAP : 1'53'90 (New)

Debut ! and Rain....

MINEサーキット
・5/24 LEAD FINA Racing Japan主催

記念すべき、LEAD走行会への初出場
今回は好天に恵まれたが
エントリー台数が多くてコースは渋滞気味

今回は走行中に初めて排気温度警告灯が点灯した
ベストモータリングのバトルビデオなどで
キャスター達が異口同音に訴えていたセブンの熱害とは
このことだったのかとミョ−に納得する

2回目の走行はラッキーな3番手からのコースイン
1LAP目に2台をかわしてタイムアタックモードに突入
だんだん調子の出てきた4周目
1コーナーで少しブレーキングが遅れて思わずヒヤリ
時速200キロだからコンマ5秒でも30m近く空走する!
心臓バクバクさせながら1周してきたら
なんとその周がベストタイム(マイナス1.97秒)

でもアベレージLAPはまだ53秒台
まだまだですぞ

 BEST LAP : 1'51'93 (New)

New BEST LAP !!

MINEサーキット
・6/21 LEAD FINA Racing Japan主催

今回は一転してエントリー台数が少なく
25分×2回の走行時間は走りホーダイ状態
でも排気温度警告灯とはずっとにらめっこ
結局、メーター読み残り1/4でガス欠症状が出て走行終了
ドライバーも目一杯疲れました

成果といえばアベレージが53秒前半になったことくらい?
あ、Rotary Japanのjanさんと初めてお会いしましたね

 BEST LAP : 1'52"61

BS EXPEDIA Last Run

MINEサーキット
・7/26 LEAD FINA Racing Japan主催

ホントにこれが最初で最後と祈りたい…
台風9号直撃のなかでの超ウルトラヘビーウェット走行会
正直言って、外出するだけでも勇気のいる天候だった!

傘もさせない、ゼッケンは張れない
ついでに豪雨と水煙で前車もまったく見えない
でも、ひとたびコースインしたらアグレッシブに豹変
ストレートでは180キロも出してる自分がコワイ

しかし、この走行会で得たものは大きかった
なぜなら、FR独特のオーバーステアという挙動を
きわめて低い速度で体験して覚え込むことができたから
(ちなみに今回スピンはナシ)

純正17インチホイールを「黒/黄」の片山カラーに塗装
RSVと組み合わせてサーキット専用セットとする
純正のBS EXPEDIAから履き替えたRSVは
ウェットグリップは低いがとてもコントローラブル!

 Tyre : DUNLOP Formula RSV
BrakePad : Hark HP PLUS   
Plug : HKS Super Fire RE45/50

 BEST LAP : 2'16"81 

鈴鹿サーキット
・9/5 マツダスピード主催

鈴鹿の感動からはや1年、今度はRX−7で挑戦する
今回は10時集合なので前日入りしてビジネスホテルに宿泊 
その前日には兵庫県三木市のカタヤマレーシングを訪問 
片山御大にはお会いできなかったが、親切な息子さんが 
「鈴鹿走るんだったらフォグランプ外さないとエンジン壊しちゃいますよ」
と、純正フォグを電光石火の早業で外してくれた(1分くらいで)
この日から自称「
片山チューン」と言い張ることになる

やはり、スピードレンジが変わるとサーキットの表情も変わる
鈴鹿はますます気の抜けないテクニカルコースになってきた
でもうれしいのはこのコースの楽しさがまったく変わらないこと
唯一、勝手が違ったのはS字 
ランティスでは3速ホールド&アクセルオン・オフのみで軽やかにクリアできたが
アクセルOFF時のエンブレ効果のやや弱いREでは
ブレーキを併用しないとダメだった(ちと残念)

しっかしホントにRX−7が多かった…
コーナーではスッと離せるんだけどストレートがねぇ
みなさん大口径マフラーから黒いガス吹き出してるもんだから
ちょっとばかり分が悪かった

2度目の鈴鹿は何となく欲求不満が残ってしまった
前クラスの走行でコースアウトした車両の処理が長引き
フリー走行が20分の1回きりになってしまったこともあるが
ただそれだけではない感じがした
帰宅後、すぐに車載映像を分析し、早くも来年の課題が決定した 

 BEST LAP : 2'51'18 (New)

SUZUKA and RX-7

MINEサーキット
・9/21 LEAD FINA Racing Japan主催

ついに憧れのレーシングスーツをGetする
真紅のadidasダブルレイヤー(正確には朱色

ドライのMINEは3ヶ月ぶり!
今回はフリー走行枠が4回もあったが
いずれもR32GT−R勢との大バトルに
なんでスカイラインってみんなマフラーから火が出るの?
でもこうなったらノーマルマフラーで十分対抗して
RX−7のポテンシャルの高さを示そうじゃないの
と、意気込んではみたけれど、まだまだ残暑がきびしく
ハイパワー軍団は時折スローダウンLAPを交えながらの神経質な走行になる

どうも1コーナー進入でのアンダーステアがキツイ
アンダーなのはタイヤか?それともドライバーか?
左フロントタイヤは無残にブロック表面がむしり取られていた

でもアベレージは52秒台に突入し、いい感じにはなってきている

今回はヒヤッとする出来事があった
2回目のフリー走行終了直前に、故障車から漏れた
エンジンオイルが1へアピン付近のコース上にまかれてしまったのである
初めてオイルにのっかった印象は「
まるで氷の上!
チェッカー後のクールダウンLAPだったので事なきを得たが
フリー走行中だったら大変な事態になったかもしれない…


 BEST LAP : 1'51'39 (New)

Very Hot Battle !!

MINEサーキット
・11/30 LEAD FINA Racing Japan主催

今年の締めくくりの走行会
12月を目前に涼しい気候を期待していたが、
好天に恵まれてけっこう気温は上がってしまった
よって排気温度警告灯は今回も点きっぱなし!

Plug : NGK Racing 10/11

 BEST LAP : 1'51"40

With Mr.TERADA !

〜1998〜

MINEサーキット
・3/15 LEAD FINA Racing Japan主催

 
BrakePad : Winmax Quest α
Plug : HKS SuperFire RE45/55

 BEST LAP : 1'52"83 

Plaese Wait ! Mr.YORINO.....

AUTOPOLIS
・4/18 マツダスピード主催

ああ懐かし、5年ぶりのオートポリス
1回目の走行の途中からポツポツ降り出した雨は
2回目にはバケツをひっくり返したような大雨になってしまった
延々4時間の長旅の果てに、完全なドライで走れたのは最初の2周くらい!
でもその2周はコースを思い出すことで精一杯…

SタイヤにStブーゾーの赤いFDをずっと従えたまま、1回目の走行(5周)は終了
コース前半は良かったが、後半の登りセクションはラインもギア選択も全然ダメ 
でもどうやらTOPタイムだったみたい…
フルウェットでの2回目の走行中、ひたひたと背後に迫る白いノーマルFDがあった
たまらず道を譲ると、お尻を左右に振りながらも果敢にアクセルを踏んで逃げて行く
ドライバーは普通のオジサン(失礼!)、しかし雨中のベストラップは2秒も離された
このドライバー、このFDがその後
有名な「博多鳶」号になることはまだ誰も知らない…

今回のニューアイテム、マツダスピードのスポーツシートとクイックシフトは
元マツダワークスドライバー、あの従野孝司選手じきじきのアドバイス!
シートは本格バケットではないが、チューニングキットで自分の体に合わせてあるので
ホールドは良く、クルマの挙動がとてもつかみ易くなった(雨中無事だったのもこのおかげ)
また、小気味の良いクイックシフトからもれ聞こえる「シュイーン」という機械音は
グループAのツーリングカーっぽくてヘンに気に入ってしまった
 
Shift : MAZDASPEED Sports Shifter
Seat : MAZDASPEED Sport Seat Type-F

 BEST LAP : 2'23"38 (New) 

TIサーキット英田
・5/20 スポーツファクトリー広島主催

テクニカルなTIサーキットにRX−7でやってきた
しかし今回は雨、雨、雨…

この悪条件下、さすがに4WDのファミリアは健闘している
一台一台を慎重にパスしていくと、やっと前が開けフリーになった
1コーナーのブレーキングってたしかこの辺だったっけ?
メインストレートのブリッジ過ぎてブレーキング、しかし
ランティスとはスピードレンジも違ったし、だいいちコースはWETであった
全然曲がれる雰囲気がなかったので、
ダートに片足突っ込みながらアウトーアウト-アウトの超大回りでクリアする
ちょうど1コーナーでカメラを構えていた友人の「激写」に遭ってしまった…

その後はだんだん乗れてきたので
結局、計1時間の走行時間中、ついに抜かれることはなかった
どうやらRSVというタイヤはコントロール性重視のようだ
路面のグリップインフォメーションがしっかり伝わってくるので
あまり急激にアクセルを踏まない(踏めない?)私にとっては
雨中のFRであってもとくにヒヤッとする場面はなかった
しかし
こうした路面状況下でも一切セッティングをいじれないのはつまらない
もっと減衰力を弱めてグリップ感を高めたいのに
ドライもウェットも同じ仕様で走らざるをえないとは…

   BEST LAP : 2'19"86 

Service Shot...?

MINEサーキット
・6/21 LEAD FINA Racing Japan主催

今回は本当に貴重な映像が収録できた
LEAD走行会おなじみのゲストドライバーである従野孝司選手に
私のマシンで単独タイムアタックを敢行してもらったのである!

前夜の雨の影響でコースの一部がウェット状態ながら
従野選手はいきなり
1分50秒7を記録!
ポンッと乗り込んだ、なんの素性も知らないマシンで十分マージンをとってのこのタイム
比較するのも失礼だけど、その直後のフリー走行で私が懸命に記録したタイムは
やや路面状況が好転したにもかかわらず
1分52秒1だった…

でも驚くべきはその正確無比なドライビング!
操作の一つ一つがゆっくりと落ち着いていて、無駄な操作が一切ない
そのまま100周でも200周でも安定したタイムで走り続けられる感じ
さすがはルマンドライバー、さすがはTOPドライバー!

従野さんのコメントによれば 
私のマシンはブレーキング時にフロントのグリップが不足して
ターンインでアンダーが出る傾向が強いらしい
(きっとノーズダイブが大き過ぎるんだろう)
その代わりにリアのグリップ感は良く、エンジンも好印象で 
同じFDのLEAD走行会ペースカーと比べてもスピードの伸びが良いそうだ 

でも本当に凄いことですよ。私がかつて学生時代に
FISCOのメインスタンドに陣取って応援し続けたマツダ767Bや787B
そのマシンを操って国内外の歴戦を闘い続けたワークスドライバーは
私にとっては間違いなくスタードライバー、まさに雲の上の人
その人がまさか自分のクルマに乗ってアタックしてくれるとは
なんという幸せだろう… 

このビデオテープは家宝にしよう

BrakePad : Winmax Quest γ   

 BEST LAP : 1'52"19 

The Last Run with Normal Suspension

MINEサーキット
・8/30 LEAD FINA Racing Japan主催

さてついに足回りをチューンした
しかも、生まれて初めての車高調整式ユニットだ
車高はマツダスピードの推奨値、出荷状態のままのマイナス20ミリ
減衰はとりあえず前後ともフルハードにする
毎月の走行会出場で酷使され続け、もはやボロボロ状態のRSVだが
その残り少ないグリップを引き出すのも足回りセッティングのお仕事のはず

クルマの挙動が安定し、ダイレクト感は見違えるようになった
ロール量がさらに少なくなり、反応も速くなったので
ひとつひとつの操作が素早く的確にできるようになった
なかでも一番効果が大きかったのは
コーナーの立ち上がりでアクセルを早く全開にできるようになったこと
リアの微妙な滑りをきちんとコントロールしながらの
「アクセルで曲がる」という感覚が体でつかめてきた
それは、
やっとFRの世界に入れたという感じ!

さあ次はセッティングをいろいろとやっていくぞぉ
 
Suspension : MAZDASPEED Adjustable Ride-Height Unit
Plug : NGK Racing 10/11

 BEST LAP : 1'50"21 (New) 

鈴鹿サーキット
・9/10 マツダスピード主催

今年はアクシデントもなく、ちゃんと2回の走行枠を走ることができた
遥々出かけていってわずか15分で終わってはもったいない
いつもはトータルの走行時間など気にせず「楽しく走る」ことに重きを置く私を
少しばかり貪欲にさせるのもこの鈴鹿ならではのこと
しかも自身の課題を引っさげての登場となればなおさらでしょう!

昨年の走行会の車載映像で明確になった課題 
それはシンプル、全開でいくべきところは怖がらずに踏んでいくこと
重点ポイントは「へアピンの立ち上がりからスプーン入り口まで」 
はたして本当に4速全開で緩やかな右コーナーをクリアできるのか?
でも、クルマのコントロールに自信を深めた今、それはできそうな予感があった

1回目ではやや慎重にいって2分48秒台を記録
これは昨年のタイムを3秒更新しているが、まだ「全開」にはできていない

ところで、これまで好印象ばかりだった車高調ユニットだけど
鈴鹿特有の高速コーナーでは、サスペンションへの高い負荷入力に対して
スプリングそして減衰力が明らかに役不足だった
S字のあとのダンロップコーナーでは
減衰フルハード+市販ラジアル(非Sタイヤ)でもフルバンプしてしまい
あまり気持ちの良いものではなかった(他のサーキットでは露見しないんだけど)

そして2回目、序盤は比較的クリアな状態が続き、ついに全開で行けた!
他にも1コーナーのブレーキングなどいくつか課題はあったけどまずまず達成
1コーナー手前では208kmまでスピードが伸び、ラップタイムも
途中で2台のFDに引っかかりながらも2分45秒台まで突入できた
去年のタイムを6秒も短縮できたのは、単純に「全開時間」が増えたからでしょう
昨年は一度も点灯することのなかった排気温度警告灯が
今回は序盤から点きっぱなしだったことでも明らか(油温も120度を越えたし)

さあ、来年は「130R」と「シケインのブレーキング」を頑張らなくては…
目標は大きく「42秒台」にしよう
 
Brake : Winmax Quest β   

 BEST LAP : 2'45"63 (New)

Good Job !!

 

MINEサーキット
・9/23 LEAD FINA Racing Japan主催

なぜか会社が出勤日のため有休をとっての参加
(世間は祝日だというのに!)

台風一過でゴミだらけのコースと、5分山以下のタイヤに対して
フルハードのサスセッティングは明らかにアンマッチ
思わずRX−7の開発陣も嘆いてしまう(?)ような
超アンダーなクルマになってしまった

そのFDに立ちはだかったのが白いストライプの紺FDであった
メインストレートをモノ凄いスピード差で抜かれたあとで
やや早めのブレーキングをしてスキを見せた(?)
彼のインをついて抜き返したもんだからさあタイヘン
テールtoノーズで突つかれながらのインフィールド
プレッシャーで余計にアンダー出すから何度もガタガタと縁石走り…

最終コーナーを立ち上がってすぐに真横に並ばれて
「ゴメンな」って感じで合図を送った私に軽く手を上げて応えた彼は
1コーナーではその姿が見えなくなるくらい遥か彼方に行っていた
ウワサでは400psオーバー仕様という…

なにを隠そう、
同じFDに完璧に抜かれたのは今回が初めてであった!
(ちょっとショック)

今回は主催者との約束で
私の車載カメラによる走行風景収録のお役目があり
2回目のフリー走行はキャンセルとなりました
(コース上を走ってはいたんですが)
 
 BEST LAP : 1'51"51 

TIサーキット英田
・10/24 スポーツファクトリー広島主催

やっとTIをドライで走ることができる!

しかし、どうもこのところブレーキPadの減りが早い
以前だと最低3回は走行会に行けたのに、
最近は2回走ると残りが1、2ミリという危険な状態
前回新調したばかりのPADだから大丈夫とは思うけど…

1回目は3番手からコースイン、すぐに2台のFDをパスして
先頭のペースカー(ファクトリーのFD)の後ろで
57秒前後のまずまずのペースで走ることができた
しかし、4周目くらいからクルマの挙動がおかしくなる
ブレーキングからターンインでのクルマの挙動が安定しない
ついに6周目の最終コーナーのアプローチで、
ブレーキングとともにリアがスパッと流れてイン側にスピン!
復帰したあともその理由がわからず悶々としたまま周回をする
よってタイムはどんどん落ちていってしまう

2回目の走行準備中にやっと理由が判明
フロントPADの溝がなくなっていたのである
相対的にリアの制動力が強くなったことによる
ブレーキングオーバーであった(納得!)

替えPADがなかったので今日はこれでオシマイに…

 BEST LAP : 1'56"89 (New) 

Retire....

MINEサーキット
・11/22 LEAD FINA Racing Japan主催

  今回からタイム計測サービス付きになった
ハイパワーのBクラスはエントリーが60台を越えて
2つに分けるという大盛況に

結果はというと50秒が切れずに総合9位
FD勢の中では3位だが、総合TOPのFDはなんと44秒台!
よく見りゃ2ヶ月前の彼だった(上記参照)

でもやっぱりノーマルパワーで50秒を切りたい
酷暑の8月であとコンマ2秒だったわけだし

RSVの98specも気になる今日このごろ

BrakePad : Winmax Quest β(Fr) γ(Rr)

 BEST LAP : 1'50"58 

Forza! Formula-RSV!

TIサーキット英田
・12/11 TIサーキット主催

TI主催の走行会「Weekday Powers」に初参加
当然「ウィークデイ」だから有休取得
とくに今回は車種限定の「RX-7走行会」ときた
関西系の有名SHOPが来ていたが、参加台数は13台と少なめ
あのFEEDの藤田氏ともお話することができた

しかし今回はいろんなハプニングに見舞われたのである

まずは、往きの高速道路上でのパンク!
後ろでバンっという音がしたと思ったら、エラくクルマがグラグラする
サスが折れたかと思ったらパンクであった
幸い(?)出発してすぐの出来事だったので
馴染みのタイヤSHOPの開店を待って急遽新品を装着
しかしそのタイムロスのため、私がサーキットへの道を急ぐ間に
1回目の走行時間は終わってしまう

そして、2回目の走行準備に入る頃に突然みぞれ混じりの雨が!
完全なドライセッティングなのにどうしよう…
しかし、通り雨に終わり強風とともにコース上は次第に乾いていった
今回もややブレーキ残量が気になってはいたが、
攻め込むごとにとてもいい感じになっていく
タイムもどんどん上がっていって、ついに目標の53秒台に入った!
その次の周回のアットウッドカーブ、
ブレーキを残しすぎたのが原因でややリアが流れたのを
早すぎるアクセル全開で助長させてイン側にスピン(お得意のパターン)
しかし目標の達成に気分は爽快(やや浮かれ気味)

さらに、3回目の走行(私にとっては2回目)で最大のアクシデントが発生
最終コーナーのひとつ前の中速コーナーで一瞬リアが流れて
とっさにカウンターをあてたが、昼下がりのTIは路面の照り返しがキツく、
瞬間的にコースのアウト側の端が確認できなかった
次の瞬間、クルマはアウト側の縁石を飛び越え、
グラベル上を斜めに滑走してしまった
FDで初めて喫した「コースアウト」は
サイドシルと左側のホイール2本に無数のキズを作ってしまった
(ボディがシルバーだから塗装の剥げた跡は比較的目立たないけど)
さらに直後の周回で、自分がコース上に撒いたと思われる飛び石を受け、
フロントウィンドウには小さいクラックが入ってしまった

ここ2年、RX−7で無事に17回もの走行会参加をこなしてきたが
最後の最後にアクシデントが集中した感じ
いいタイムが出せたから(今は)ショックは少ないけど…
 
  BEST LAP : 1'53"33 (New)