日記帳(ニック帳)


プレイバックPART 110

top

12/26
マイケル.クライトン著「アンドロメダ病原体」を読んでいる。人口48人の寒村に墜落した人工衛星が一瞬にして村民をほぼ絶滅させるという巻頭から、一気に引き込まれる話である。原因は宇宙から飛来した未知の病原体....。快速で大阪から京都に向う電車の中で読みはじめたけど、30分ではホンの頭の部分だけで、うーむ、京都についてしまった。芝居の開演までにはまだ時間がある。駅構内の立ち食い蕎麦屋で天ぷら蕎麦を食った。入っていたのは海老天だけだったが、旨かった。
京都劇場「解ってたまるか」。三時間近い上演時間中、機関銃のような台詞の応酬が続く。油断すると劇の面白さが半減してしまうので、一言も聞き漏らすまいと、神経を集中する努力を要する。前回の「ブラック.コメディ」以上に頭脳を必要とする演劇だった。同じ劇団四季の演劇でもミュージカル作品は親しみやすくて、誰にでも楽しめるけど、ストレートプレイ(と言うらしい)は、ある程度の知力と体力が必要な気がしますね。〜笑う門には福来る〜「笑福キャンペーン」で、スタンプを集めてオリジナル「てぬぐい」をもらった。これまでに鑑賞した中で、僕が一番好きなのは「ウエスト.サイド物語」かな。

12/25
垂水。ここは神戸である。兵庫県神戸市垂水区である。瀬戸内海の海岸が隣接した地域で、間近には明石海峡大橋を見る事ができる。今日は仕事で行ってきた。
JR西日本の快速電車に乗って出かけたのだが、遠くに淡路島(だと思う)を望む風景は兵庫県ならでは。私は大人になってから、和歌山県や三重県、神奈川県や千葉県などに行き、大平洋の匂いを知った。大平洋の潮の香りは実に爽やかである。対して、瀬戸内海は臭いというイメージがある。四国と本州に挟まれているから、海流が滞っているに違いない。実家のある町も瀬戸内海に面していて、子供の頃からよく海で遊んだりしたが、潮の匂いは大平洋に向った地域とは明らかに違っていたような気がする。なんと言ったらいいのか、濃いのだ。
そう言えば、昔つき合っていた沖縄出身の友人が、東京湾の水の色を見て「海じゃない」と言っていたっけ。本州の海は灰色だけど、南国に行くと青くなるらしい。

 

12/10
神楽坂。近くで働いていたとき、昼食時には毎日のように歩いていながら、奥にある石畳の路地には全然足を踏み入れた事のなかった私である。料亭だって昔ほど敷き居が高くはないそうだし、一度くらいはここで食事をしておけばよかったな。
富士見にある中華そばの「青葉」が好きなので、食いに行ってきた。ついでに毎年初詣をしていた東京大神宮に参拝した。さらに九段まで足をのばして靖国神社に参拝し、遊就館でゼロ戦を見て来た。

  


らくがき帳日記帳リンクホーム