日記帳(ニック帳)


プレイバックPART 88

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2/16
出かけようとして、エンジンをかけ、ゆっくり車をスタートさせた。前方で2〜3羽のカラスがゴミをあさっている。左のリアにバイブレーションを感じ、イヤな予感がした。停車して運転席から外に出て後ろに回って確認してみると、やっぱりパンクである。運転席に戻ってギアをリバースに入れて車をバックさせ、人に迷惑をかけない位置に停めた。
前回、パンクしたときに、そのまんま走ってしまい、タイヤごと買いかえる羽目になってしまった反省から、今回はタイヤ交換することにする。リアのボンネットを開けて、工具とスペアタイヤを引っ張り出した。ジャッキアップだ。私は自分でジャッキを使って作業したことは一回もない。しかしテレビでF-1なんかを見ているとプロのピットスタッフ達は、10秒もかけないで巨大なレース用タイヤを付け換えているではないか。こちとら一人だが、時間は無制限なのだ。たとえ一時間(3600秒)かけても誰も文句は言わない。思えば20才の頃、私の友人達は嬉々としてタイヤ交換やらチェーン装着なんかをやっちょったもんね。アレを思い出せばいいのだ。とはいえ、いざ車を持ち上げようとしたときにジャッキという工具をどの部分に設置してよいものやら、わからなく、地べたに這いつくばって車体下部を捜しまわった。迷ったあげく、道具の中から簡単なイラストの入った表示を発見し、なんとか理解することが出来た。あとは簡単だ。それにしても重い車体が軽々と持ち上がるものである。簡単な構造なんだろうが、これを発明した人は偉い。約15分でタイヤ交換作業は終了した。あとは車屋に行くだけである。パンク修理は工賃込みで2100円だった。

2/14
山田電機にコタツを買いに行った。もう冬物処分の時期だし、適当な物が安く出ていたらいいな、などと期待しつつ。実際3000円の特価品があり、ほとんど買う気になったのだ。でも、すぐそばに買い物籠に投げ込まれて「コタツ専用コード」なるものが498円で置いてあった。なんと、コードだけでも売っていたのである!これは予想外の出来事だった。もちろん、購入した。粗大ゴミを出さないですんだ。私は今のコタツと当分つき合うことにした。でもコタツという家電製品の耐久年月というのは、どのくらいを想定しているのだろう。ストーブなどと違って一酸化炭素中毒で死ぬことはないだろうが....。

2/13
25年目のコタツ。本日、パチンと音がして素足に熱を感じ、驚いて中を見ると電源コードが火を噴いて断列するところだった。コードの表面がすり減ってきているのはわかっていたが、ついに寿命をまっとうしてしまった。10代のころからつきあってた家具だったのに残念である。まだ寒い時期なので新しいコタツを買おうと思う。


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