日記帳(ニック帳)


プレイバックPART 73

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11/27
日曜日の午後、ひさしぶりの秋葉原。駅前の高層ビルが完成して周辺の景観が一変している。仕事で使っているdynabookの動作の重さにだんだん我慢ができなくなってメモリの購入を決心し、電気街に電車に乗ってやってきた。十一月最後の週末で年末の電気祭の真っ最中、オタクの街を人ごみにまぎれて歩いた。ここの醍醐味は大手電器屋の巨大ビルヂングの谷間に並んだ五〜六階建ての小さな雑居ビルに入居している小汚い商店にこそあるのだ。レジの所でマザーボードに組み込むパーツのパフォーマンスについてメーカーと品番の名称を一般人には聞き取れないような早口で言葉のキャッチボールをしている小太りで眼鏡の客と店員。何件かまわったんだけど、目当てのパーツを見つける事が出来なかった。結局行き着いたのは大手量販店、ラオックス.コンピューター館だった。店員にdynabookの品番を告げて該当するメモリを検索してもらった。購入したのはI.O DATA の DDR333 Pc2700 200pin S.O.DIMM だった。256MBと512MBと1.0GBがあって、256MBでは不安だったので、512MBを選んだ。これを射し込んだら合計で768MBだぜ。ちなみに最初に使っていたMacのパフォーマ588は8MBだったぜ。96倍だ。
家に帰ってパソコンの説明書をひも解きながらメモリを増設用スロットに挿入した。簡単じゃなかったが。
ちなみに768MBのdynabook(win XP)は512MBのMacG4(OS X)より体感速度が遅い。

11/14
僕の住んでいる町は4区から12区まで東西に長方形に並んで区画されており、バス通りで囲まれている。8区と9区の間に中央通りがあってこれを挟んで中学校と小学校が向かい合っている。通勤でバスを利用するのだが停留所に行く途中で小学校の校庭の横を通る。ここに桜並木がある。花が咲き青葉が繁り紅葉し落葉する。季節のうつろいがきわめてわかりやすく便利な植物である。今、葉っぱの色が緑から黄に染まって少しずつ落葉が始まる、そんな時期だ。十一月の終わりには道に落ち葉が積もって周辺が茶色に染まる。冬が近い。

11/10
ニッポン放送で聞いたリスナーの投稿(あんまりにも面白かったので)
「私のパニクった話」(女性か?)
忘れもしないあの暑い夏、キャンプ場でのエピソード。夕飯の準備でみんな盛り上がってるそのとき私は突然の便意に襲われました。広い場内でやっと見つけた公衆トイレはいまにも倒れそうな木造の小屋。扉を開いてみると中の便器は和式、しかも水洗ではなく昔ながらの肥だめタイプ。狭い汚いニオイが臭い。こんな所しかないの、あんまりじゃない!それでも焦っていた私はとにかくジーパンを下ろしてしゃがみ込み、用をたしました。やれやれ助かった。あ〜スッキリした....。終わってから立ち上がり、下ろしていたものを上げようとしたところで(足がしびれていたのか)よろめいて後ろに倒れたところ、木製の壁を突き破って外に飛び出し、裏側の沼に転がり落ちて、溺れそうになりました。

まるでドリフのコントのような情景である。ケツ出したまま前触れもなく便所から外にほうりだされて沼に落とされたら、そらパニックになるわな。


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