日記帳(ニック帳)


プレイバックPART 62

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12/31
関西地方に帰省中。目覚めれば一面の銀世界。雪の大晦日である。
昨日の夜は関西テレビ、唐沢版「白い巨塔」の総集編「無念」を堪能した。レギュラー放送は見のがしたのよねー。CSの再放送で1978年の田宮版は全部見たのだけれどね。より原作に忠実なのは田宮版のようです。

12/30
旅の列車での愉しみの一つは弁当だ。東京駅、東海道新幹線、ホームの売店。「21世紀 出陣弁当」に今年も逢えた。折詰ではなく竹かごに入っているのが目を引いて最初に購入したのは去年のことだ。以下にお品書きをそっくりそのまま引用。

竹かごを使い、昔ながらの日本の味を詰め合わせました。
戦国時代に武将が縁起をかついで「勝ち栗(勝って)」や「昆布(喜ぶ)」などの肴で杯を酌み交わしたのにちなみ、栗、昆布巻きを盛り込みました。また、バイ貝は出陣にかかせない「ホラ貝」を、串こんにゃくは「出陣旗」を形取りました。
食べて元気!新しい21世紀の門出を祝うお弁当です。
お品書き
一、ぶりの照り焼き
一、バイ貝の旨煮
一、こんにゃくの味噌田楽
一、しそ薩摩揚げ
一、鶏唐揚げ
一、香り卵
一、野菜の炊き合わせ(里芋、椎茸、蓮、ごぼう、人参、ひたし豆)
一、甘栗露煮
一、昆布巻き
一、小女子(こうなご)の佃煮
一、おにぎり(ひじき二ヶ、ゆかり一ヶ)
一、漬物

不覚にも指定席を取り損なったおかげで、バカ混みのホームで自由席一号車の列に並んで、もし座れなかったら弁当をゆっくり味わう愉しみが台無しになってしまうという不安にかられたが、なんとか席を確保できたのだった。
定刻の発車とともに竹かごを開けて、ぶりの照り焼きから食べはじめた。エビスビールを飲みながら。
隣に座った私と同年代の男はカップの熱いコーヒーでサンドイッチを愉しンでいた。この場面でたぶん女にモテるのは彼のほうだろう。意味もなくそんな事が頭にうかんだ。

12/29
12月に降る雪は別にめずらしくないはずだが、今年に限っては特別に感じる。夏は暑かったし冬になっても暖かいし。家を出たときは雨だったのに通勤電車に乗って千駄ヶ谷のあたりでふと外の景色に気がつけば、降りしきる粉雪。今日は仕事おさめ。もう東京はたくさんだ。

12/19
(三連休三日目)スタンドで灯油を購入。今年は高騰していて1000円以上した。約10ヶ月ぶりにファンヒーターを稼動させる。一発目は例によってボワッと煙りを吹き出しながら火が点いた。
かに道楽でカニ尽くし。カニみそ、カニ豆腐、カニ刺し、カニ焼き、カニ茶わん蒸し、かにすき、カニ雑炊。じつに旨かった。今夜は蟹のお化けに挟まれる夢を見るかもしれない。
道頓堀にある
本店はかつて毎日のように前を通っていたんだけど、一回も入った事ないんだよな。

12/17
ゴジラ.ファイナルウォーズ。外国人俳優の台詞を日本語に吹き替えしてある。そうこれなのよね、これ。子供のころ見た東映映画の外国人はみな流暢な日本語をしゃべっていたのだ。ビッグ.モローだってそうだった。今回はドン.フライ(イーグルスとは関係ありませんよ)という名の俳優がいい感じ。

12/13
レディ.ジョーカーを見た。

12/5(早朝)
ものすごい風が吹いている。窓がガタガタ、風鈴がチリリリリリリリーン。そういえば12月の台風が接近していたんだったっけ。布団から出てCS放送のウェザーニュースにチャンネルを合わせてみたけど、台風は来ていない。じゃあこの強風はなんなのさ。
あとで知ったんだけど我が家の近辺で風速四十メートルを記録したらしい。


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