日記帳(ニック帳)


プレイバックPART 51

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松屋にて。二代目『豚めし』290円。とのポスターを発見。なんだか家畜の餌みたいな語感のネーミングだが、旨いのだろうか?行きつけの本屋で発見した講談社文庫、殊能将之著「ハサミ男」。待ち合わせまでの時間つぶしに買い込み、スターバックスで今日のコーヒーとフレンチドッグを食べながら73ページまで読んだ。これ、面白いぞ。ひさしぶりに興味を持てる作家になるかもしれない。
それから「今日のコーヒー」は味が濃すぎて風邪気味で具合が悪い胃にはちょっと辛かったぞ。あともっと男でも食えそうな食いモンもメニューに入れて欲しいぞ。

1/19
BSE問題による米国産牛肉の輸入禁止措置で、吉野家の牛丼が危機に陥っているそうだ。在庫切れなのだ。長期化すれば今年の後半に至るまで、牛丼にはありつけない可能性がある。で、ひさしぶりに食べたくなって、昼食時に行って来た。でも仕事場の近くには吉野家がないので、今日のところは松屋の牛めし(並)にした。私は吉野屋にしろ松屋にしろ出てきた牛丼はそのままでは食べない。必ず生卵を注文する。卵を割って小鉢に落とし醤油をたらして割り箸でかき混ぜる。適当に溶けたところでどんぶりの中に均等になるように流し込む。で、まだ食べない。必ず紅生姜をたっぷりと入れる。表面の約三分の一が赤くなるのが目安だ。さらに牛肉に七味唐辛子をかける。使える薬味は全部たっぷりぷりぷり使いまくってから食べ始めるのだ。半分くらい食べたところで、紅生姜は必ず追加する。店員が見てたら「こいつ、牛食ってるのか生姜食ってるのかわからん奴だな」と思うだろう。

1/17
僕の住む集合住宅でBS放送を受信するための設備工事があった。屋上にパラボラアンテナが立ったのだ。各戸の壁面にあるテレビ端子を交換するために、今日、午前中に工事関係者が我が家に来る。そのため休日だというのに朝の八時半から起き出して部屋の掃除をした。テレビ端子の下にはベッドがあるから作業のためには退かさないといけないし。本当は数日前から準備しておけばいいのだが、当日の朝にならなければ動けない私は実にものぐさな人間である。寝ぼけ眼で片づけたけど、部屋の中に散らかった本、書類、携帯電話、シェーバー、デジタルカメラ、さらにその充電器、二台の目覚まし時計、薬の瓶、リモコン、ビデオテープ、CD、など。細々した物体たちの整頓には実に閉口した。何冊かの本と布団とマットは、とりあえず奥の畳部屋に押し込み、最後に掃除機をかけて、何とか格好がついたと思ったら、玄関のチャイムが鳴った。午前九時半。は、早い!目覚ましセットしてなかったら絶対にまだ寝てたぞ、俺。暗いので窓のブラインドを上げてから玄関に行って、小さな脚立をぶら下げた作業員を中に招き、さっそく仕事を始めた彼の背中越しに外の景色を眺めたら、なんと雪が降っている。「雪が降っとるわ」思わず声が出た。「降ってますね」小さくて無愛想な独り言が返ってきた。作業は10分ほどで終わり、チャンネルを確認した後、男から差し出された書類に署名して判子を押すと、引き換えに「衛星放送をご覧になるには」という紙を置いて彼は帰っていった。一応、玄関まで見送ったが、他にも訪問する家庭があるらしい。出口に向かわず、階段を上っていった。
雪が気になるので番組をウェザーニュースに変えた。これから夜半にかけて雪が降り、少し積もるらしい。予想される積雪量は5センチから10センチ。

1/13
おすぎの褒め言葉も「スタンド.バイ.ミー」云々という宣伝文句も嫌いだけれど、「ミスティック.リバー」は、たしかにいい映画だった。
丸くて大きなゴミ箱←こんなヤツを買った。45Pの家庭用ゴミ袋がちょうど入るサイズである。キッチンに設置した。

1/12
厄除祈祷のため東京大神宮に行って来た。もしかしたら幼少の頃、初宮詣や七五三詣で両親に連れていってもらった可能性はあるが憶えてないので、とりあえず神社の社殿に上がっての参拝は始めての経験である。授与所で日時の予約をし、きちんと初穂料をお納めして、式に望んだ。神職の御祓いや巫女の舞などの後、神様に玉串を捧げて二拝二拍手一拝の作法で拝礼し、御神酒をいただいてから最後にお護りをもらった。

1/2
ここ数年間、元旦は完全なテレビ正月。今年は正午近くに起きだして日付けが変わるまで、延々十二時間、テレビを見てました。「志村けんと所ジョージの戦うお正月」は、近年の愉しみです。とくに「ペーパードライバー対決」が面白い。

故郷(地元)の駅に帰って電車からホームに下り、掲示板にはり出されたポスターを見て初めて知った事。JR西日本では、あのICカードSuica は存在せず、ICOCAになる、と。こちらのキャラクターはペンギンではない。これはカモノハシだろうか?

平成十六年
2004年1月1日(元旦)
謹賀新年

12/31(大晦日)
午後二時半、ジャスコ。駐車場は車で満杯。店内は、人、人、人。歩きにくいったらありゃしない。店員やら試食担当のねーちゃん達が「いらっしゃい」と大声をあげて、ものすごい活気である。普段は深夜しか利用しないから、がらがらの売り場しか知らない俺にとっては、実に買いにくい光景である。980円の祝鯛と980円の寿司を買って帰ってきた。寿司は今日の昼飯。鯛は新年の三日の晩に食う予定。なぜならばこれから帰省するからだ。自宅でのお祝は一月三日である。


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