日記帳(ニック帳)


プレイバックPART 48

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10/28
雨模様な一日。奥の六畳間の整理。押し入れの中以外には何も置きたくなく、畳六枚だけの部屋にしたい。出来そうでなかなか難しい作業だったが、なんとかなった。普段、ここは風呂上がりに扇風機を持ち込んで風を受けながら湯上がりの身体を乾かすという銭湯の脱衣所みたいな役割をしている部屋なのだ。広い空間でよりくつろげるようになった。
壁に液晶モニターを掲げてテレビ番組など楽しみたい気持ちもあるが、そりゃ贅沢かな。金ないし。
夜になっても雨が止まない。車でジャスコへ買い出し。阪神タイガース応援ありがとうセールを開催中。星野監督の背番号にちなんで77円の秋刀魚を買った。今年の日本シリーズ、甲子園の三試合は目が離せない緊迫した展開だったが、福岡ドームの四試合は第一戦を除いて、早い回に点差が開いてしまい、いまいちだった。下柳が先発した第五戦が私にはベストゲーム。あのピッチャーはいい顔をしている。最後、タイガースに勝たせたかった。
今夜は近所のスーパー銭湯に行って露天風呂に浸かろうと思っていたのだが、やめ。

10/22
呪怨」のビデオを見た。恐さよりも何よりも主役の奥菜恵と伊東美咲が非常に綺麗な顔をしておりまして、そっちのほうに見とれてしまった。とくに伊東美咲はスラリと背も高く、とびきりの美人である。
ちなみに「呪怨」は「
2」のほうを先に劇場で見てしまったのだ。やっぱり映画は製作順に観賞するべきですな。

駅の自販機でSuica定期券のチャージをした。一万円を入れて出て来たおつりの千円札。すかしの部分に細い女の文字で「
ス!」と書いてあった。恐怖映画を見た後だということもあるが、ババをひいてしまったみたいで実に損した気分だった。ささいな嫌がらせかもしれないが、その千円札、財布に入れておく気がしなくて、すぐに使ってしまった。くそ。

10/7
十月になりめっきりと気温が下がってきた。今朝、向いのおばさんのあいさつは「寒くなりましたねぇ」だった。
押し入れに詰め込んでいた古本を段ボールにまとめて車に積み込み、某、有名中古販売店に持ち込んだ。定価で約8万円相当である。それはそれは重かった。初めての経験なのでどのくらいの値が付くのか分からなかったのだが、内心では一割くらいの評価価格を期待していたのである。つまり8000円だ。
持ち込み客の駐車場というのが建物の左側、ちょうどレジカウンターの真裏にあった。車から箱を下ろして運び、ドアの脇にあるインターホンを押すと中から店員が出て来て「本をお売りいただける方ですね」「ありがとうございます」「ではこれから価格を査定いたしますので、その間店内でお待ちください」「お客さまのお名前は?」などとやたらに丁寧な言葉で応対される。
私は名前を名乗って物を引き渡し、表の入り口から改めて店内に入り直して、並べてある中古品を眺めながら、自分が呼ばれるのを待つわけだ。大量に持ち込んだせいか、想像以上に時間がかかった。一時間くらい待っただろう。立ち読みした「いきなり最終回」の「がきデカ」が面白かった。
さて、私の古本の評価価格は全部で660円であった。中には値が付かない本(つまり0円)もあり「こちらはどういたしましょうか」と聞かれたので「タダでいいですから、引き取ってください」とお願いして帰ってきた。あまりの安さに失望した。
その金でにぎり寿司の弁当を買って、食いながら、部屋で「
サイレント.ヒル3」で遊んだ。
ちなみに「サイレント.ヒル3」の下取り価格は約2000円である。


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