8月27日(金)
東京は相変わらず暑い。
成田発12時25分のアリタリア AZ789便は定刻より約30分遅れで離陸。12時間30分ほどでミラノマルペンサ空港に到着。
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マルペンサ空港ロビー
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19時20分発AZ1295便に乗り継いでナポリ空港到着は20時40分。
マルペンサで乗り継ぎのとき、もちろんゲートを表示板で確認した。しかし、なかなかゲートが開かず、あまりの遅さにもいちど表示を見たら、別のゲートに変更されており、しかももう搭乗手続きが始まっていた。遠路はるばる着いたばかりの外国語アナウンスは、かなり注意していないと危ない。
ナポリ空港からホテル・サンタルチアまではタクシー。Autostrada経由で、一般道はナポリ名物反対車線激走を楽しんで20分くらい。料金は4万リラほど。これが正当な料金なのかそれともぼられているのかはよくわからない。イタリアのタクシー料金はメータ一本ではなく、スーツケース料金とか土曜日曜料金とか深夜料金(これは日本でも同じか)とかの追加があるので確かめようもない。
昼間到着なら日本円とカードだけでやって来ても大丈夫だが、タクシー代くらいは日本からリラを用意してきたほうがいい。
数年前、ローマからカターニャに乗り継いでタオルミナに入ったときには、夜も遅く、カンビオ(両替店)もみんな店終いした後。1リラもなくて、ホテルのフロントでお金を借りるはめになった。
ホテルはサンタルチア港、卵城に面している。遅い時間に到着しても周囲にたくさんリストランテやピッツッェリアがあるので夕食には困らないが、さすがに長旅の疲れ、外に出かける気にならなかったので、ホテルのバーで済ます。お客は他に誰もおらず、フロント係の女性が給仕してくれた。
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卵城
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サンタルチアの銘板
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