2003/08/03 (日) | ||
超久々の秋葉原訪問。イケショップが移転したことも忘れていたし(一度新しいところに行ったことがあるはずなのに)、秋葉館も(何度か今のところに足を運んでいるはずなのに)以前の場所に行ってないと驚いてみたり(^^;。
それはともかく、マックユーザーの私がなぜiPodではなくRio SU30なのか。
というわけで、Rio SU30、256Mのシルバーを秋葉原のソフマップで税込み3万弱で購入した。5年保証をすすめられるが、この手のものが5年の寿命を持つかなあ、と見送り。
操作性だが、ボタン類がジョグレバー、再生停止(電源)ボタン、リピートボタンしかないため、各ボタンに多機能が割り当てられており、少々なれが必要な感じである。ただし、以下はマニュアルをろくに読まずに適当に使っているだけのユーザーの声として、割り引いて聞いてもらいたい(^^;。
さて、USBを介してのファイルのやりとりについて。 その他ボイスレコーダもまだ使用していないし、音質もクラシックモードがあったりなど、変更できるようだ。また機会があればご紹介しましょう。 |
2003/08/07 (木) | ||
8月3日のところで、iTunesから曲を持ってくる際に、コンピレーションのアルバムの扱いが不便だと書いた。
その他、前回の「?」に引き続き、「"」でもファイル転送がはねられるケースがあった。 といいながらこの程度の簡単なこともまだ実験していない私(^^;。 |
2003/08/10 (日) | ||
CDをコンピュータに取込んで、デジタル化した音のデータの活用をはじめると、CD以前の資産の扱いが非常に不便に感じてくる。また古いカセットテープなどでは、いつテープが切れたり絡まったりして、二度と入手できないデータを永遠に失うことになるか分からない。こういったものを保存しておく意味からも、手持ちのアナログの音データを、デジタル化してコンピュータに取込みたいと思っていた。
添付のソフトウエア、Sound it! 3.0は買った当日にインストールまでは行っていた。これはマニュアル通りにインストールとオーディオポートの設定を行っておくだけで完了していた。 取込みを行っている間、画面には取込み開始からの経過時間とともに、HDDの残り容量と録音可能残り時間がリアルタイムで表示されている。これはHDDが足りなくなるのではないか、とか気に病まずにすんで良かった。あえて難をいえば、私が使用したラジカセは、Phonesに端子を挿しちゃうとスピーカー出力がなくなっちゃう上に、コンピュータ側でも、Sound it!は取込み中は完全に取込みに専念しているようで、波形とかはリアルタイムでは表示されないし、音声出力もない。今回はとりあえずテープを一面ずつ丸ごと取込めば良いというスタンスだったので特段問題はなかったが、取込み状況のモニターがしづらいというのは、場合によってはちょっとやりにくいかもしれない。 あと、Sound it!を起動してファイルの新規作製を行うと、デフォルトとして16 bit, ステレオ、サンプリング・レート44100Hzというのが出てくるのだが、マック版では取込みレートが48000Hz以外を選ぶとエラーがでたりするそうだ。機能的には48000Hzに限定されることで何が不都合なのか特にわからないから構わないのだが、せめてデフォルトを48000Hzにしておいてくれよ、と思う。 今回取込むための題材として選んだのは、古い30分テープ。その中身を話すとなると、また昔話(^^;になってしまう上に、長くなってしまうので続きは翌日に。 |
2003/08/11 (月) | ||
その昔1970年代後半に、BCLというのが流行ったことがあった。BCLとはBroadcasting Listnersの略(今書いていてどうもおかしな語感だと思ってGoogleしてみたら、どうやら和製英語だったらしい。意味は「放送を聴く人」。これだけの定義では深夜放送を聞いていたり、ラジオ講座を聞いている受験生と区別がつかないから、その何が流行るのかピンとこないかもしれない。
さて、日本語放送を行っているといっても常時24時間放送されているわけではない。短いところでは一回15分程度、長くても2時間程度の放送が一日に1回から数回程度行われるだけである。 私がBCLをはじめた当初に使用していたのは、ソニーのスカイセンサー5500であったか。短波はあってもバンドが限られていたし、いかんせん当時の最新機種と比べれば非常に見劣りのするものであった。というのは、当時70年代の半ばは、周波数を直読できることを売りにした機種が出てきていたのだ。それらの名機が、ソニーのスカイセンサー5900、ナショナルのクーガ2200、東芝のTRYX-2000の3機種であった。しかし私が選んだのは、このどれでもなく、スカイセンサー5900のカセット付きのモデルCF-5950であった。非常に大きなラジオであった(^^;。わざわざカセット付きにした以上は、それを活用せねばなるまい。ということで、まず行ったのがインターバルシグナルの録音であったのだった。 昔話が非常に長くなってしまったが、今回使用したテープはその第一号IS集にして、いまだに保有していた唯一のテープなのであった。古くてデジタル保存したかった物であったことに加えて、30分テープと短いこと、適当に細かく区切れていることから、サンプルに使用してみたのだった。と、たったこれだけの説明のために長々と(^^;。 以上、思えば四半世紀(^^;以上も前の、物知らずだった小学生時代の記憶に頼って書いてきたため、嘘や間違いも多いかもしれない。ざっとGoogleしてみると、BCL関係のサイトも結構あるようなので、詳細はそちらで御覧下さいませ。ちなみにそれらのページによると、日本語放送をやめてしまった局もあるが、今でもいくつかの放送局から日本語放送もあるようだ。また、インターバルシグナルを紹介しているサイトもいろいろとあるようである。ご参考までに。 |
2003/08/12 (火) | ||
ソニーのスカイセンサー5500という機種には面白い機能があった。ワイヤレスマイク機能なるものがあったのだ。さすがに昔のことなので詳細は忘れたが、前面にあったボタンを押し込むと、内蔵マイクで拾った音をFMで飛ばしてくれたのだ。 その機能を知ったときには放送局ができる!と喜んだものの、電波の届く範囲は直線200m程度(確か)。そんな近々にそういった遊びのできる友人はいなかったため、あまり活用の機会はなかった。 当時に活用?した例を一つだけ覚えている。8時過ぎには寝かされていた小学生の私は、寝床に行った後のテレビでも気になったのか、盗聴器(^^;として使うことを思い付いてしまったのだった。たんすの中の目立たないところにセットして、寝床に別のFMが聞けるラジオを持ち込んだ。しかし聞こえてくるのはぼそぼそとした普通の良く分からない会話。子供の私にはつまらない話であった。さらにしっかりばれて叱られると言うおまけまでついてしまった(^^;。以来そのような真似は行っておりませぬ(^^)。 |
2003/08/16 (土) | ||
例によって最後がTo be continuedだとは知らなかったよ(^^;。まあかつて呆然としちゃった作品たちよりはまとまりよく次に引っ張ってくれたとは思うから、さほどショックはなかったけれども。 あと、主人公二人いちゃいちゃし過ぎ。バーチャルではない、生身での情熱と言う部分を描きたいのかとは思うけど、うざい。また、もうちょっと抑制が利いていた方がいい気がするんだがなあ。仮にも「救世主」の「愛」であるのなら、肉欲どろどろのものはちょっと幻滅だし、それよりももっとスピリチュアルな愛の方が美しいと感じるんだけど。日本人的価値観なのかもしれないけれど。 |
2003/08/19 (火) | ||
昨日は平日の休暇と言うことで、珍しく昼間からカラオケにいってしまった。平日の20時までフリータイム制という店であったおかげで、二人で8時間もカラオケをしてしまったのであった(^^;。さすがに新記録である。
さて、RioSU30の小ささのおかげで、想定していた通り、ほとんど何時でも何処にでも「音を持ち歩く」ことができるようになった。そうやって常時持ち歩くという目で見てみると、Rioのストラップの取り付け方は、なかなかうまくできている。(→右図) まずボディと(イヤホン兼用の)ストラップの間は普通に紐でつないである。ただこのストラップを取り付けてある部分は、充電中などにコネクタ部分のカバーを外している間、ここにはめておけるようになっている。そこでその機能の邪魔をしないように、短い部分だけのこして取り外せるようになっている(右図右)。また、常時首からぶら下げて歩くことを考えたとき、もっとも痛みやすいのはイヤホンのケーブルだろう。Rioではイヤホンケーブルでぶら下げるようなことはしないのは当然として、さらにゆるめにテンションをかけずにおけるようになっている。 ストラップの関係で唯一いちゃもんをつけるとしたら、首吊り防止対策がないことか。最近の首掛けストラップの類いには、リングの一部を留め具にしておいて、強く引っ張るとそこで外れるようにしてあるものがある。そうなっていればより安全性の面では合格かなとも思うが、はじめに言った通りこれは「いちゃもん」の類いだろう。 なにはともあれ、こういった細かいところがなかなか気が利いているのも、気持ち良く持ち歩くためには重要であるのだなあ、と思った次第である。 |
2003/08/20 (水) | ||||
RioSU30を操作していて、実用上の問題があるわけではないが気になる点が一つ。 起動後にメニューを呼び出して、「フォルダナビ」に入ると、フォルダ名の表示がおかしい。 多くの場合は TRASH~1/ CORE18~1.2DI SONGS/って感じでうまくロングファイルネームを処理できない時のファイルネーム表示のようなことになる。さらにまたあるときは、それまで聞いていたフォルダの中のファイル名が、そのファイルの上の階層にあるフォルダの名前として表示されていたりすることもある。 こういうときは一旦メニュー画面に戻り、再度「フォルダナビ」に入ると今度は直っていて、上記のフォルダがそれぞれ .Trashes Core1800 ver.2 Disk1 Songsと「正しく」表示されている。 実用上はひと手間増えるだけではあるが、あまり気持の良い挙動ではない。
RioSU30で、iBookのファインダー上から転送した曲が、Rio上で反映されないケースが出た。フォルダは認識されているが、その中におさめられている曲を演奏してくれない。「フォルダナビ」で確認してみても、確かに転送したはずのファイルが表示されていないのだ。どうやら、ファイル数が二百数十(256?)辺りの数を超すと、それ以上は認識していないように見受けられる。 数の問題ではないかと考えているのは、マックのリソースフォークのファイルである、._で始まる不可視ファイルを消すと全てのファイルが認識されたからである。 ここでMacOSのファイルについて簡単に説明すると、OS9までのMacOSのファイルシステムでは、ファイルの管理情報を書き込むリソースフォークとファイルの本体にあたるデータフォークという二つのパーツをまとめて、一つのファイルとして扱っていた。しかしXでは基本的なファイルシステムはUNIXなのだから、これまでのように両者を一つのファイルとして扱うことができなくなった。そこで、リソースフォークに当たる部分を独立としたファイルにし、その名前をファイル名の頭に「._」をつけた形であらわすことになった。すなわち、フォルダ上で「Test.mp3」と表示されているファイルには、対応する「._Test.mp3」というファイルも見えない形で存在しているのである。 この._ファイルの存在により、単にフォルダ上でドラッグドロップによってファイルを転送しただけだと、移そうとしたファイルのほぼ倍のファイルがRio上に転送されてしまうことになる。このこと自体は既知であったが、特段そのファイルの存在が音楽再生の邪魔になっていなかったため、これまでは放置していたのだった。 今後の対策としては、ファインダー上でファイルを転送した後、Terminalにおりて、Unixのコマンドラインから ls -aでファイルを確認後、 rm ._*.*で._ファイルを消去することにした。少々面倒ではある。 |
2003/08/26 (火) | ||
先週の19日あたりから、当方にもブラスターやその亜種らしいものが添付されたメールが流れてきているらしい。今日は少し数が減っているが、およそ平均で一日約10通。ニュースサイトなどで聞く状況と比べるれば少ない方かもしれない。だが、これまでのニムダなどでは全部で数通程度しか来ていなかったことを考えると、今回の被害の広がり方の激しさがうかがえる。 上で私は「メールが流れてきたらしい」と書いた。と言うのは、ファイアウォールのところで全部チェックしてくれているものだから、私の手元に来ているのは添付ファイルを削除したよ、って内容のメールだけなのだ。なので、ヘッダーから実際の送り元を辿ろうと思っても、Receivedがファイアウォールまでしか辿れないのだ。 「どんなやつが間抜けにもウィルスに引っ掛かりやがったんだ、ウヘヘ」ってな単純な覗き根性もないわけではないが(^^;、それ以上に、海外とメールをやり取りした回数が一桁程度しかないはずなのに、来るメールが全て海外アドレスってのが気になって、送信元が知りたかったのだった。どうせ私が使用しているのはMacだから今回のブラスター(亜種)は無関係なんだし素通りさせてくれないかなー(<考え方が間違ってます(^^;)。 |
2003/08/28 (木) | ||||
なぜ一容疑者の言動に「社会が傷付く」(判決を報じた23時台の『ワイドショー』での表現)必要があるのか。とっとと排除するなり隔離するなりすれば良いだけじゃないか。 社会的背景による犯罪もそりゃあるだろうが、個人に由来する犯罪だってあるだろう。ことごとく社会に責を負わす必要なんてあるのか。一定の割り合いで「トリックスター」というのは出現する。社会はそれに対しては祭り上げるなり排除するなり隔離するなりしていればよいのであって、いちいちまともに対応していたら社会の方がおかしくなってしまうんじゃないか。
唐沢俊一の「トンデモ一行知識の世界」の中の一行知識によると、ミツユビナマケモノの頚椎は8つ、フタツユビナマケモノは9つもあるそうだ。哺乳類の基本数は7個ではなかったのか?あの首の長いキリンですら7個だというのに。本当にこいつら哺乳類か? (単孔類や有袋類でも頚椎が7つと言うルールは守られているのか?) webで調べたところによると、他に例外としてマナティがあるようだ(6個) |
2003/08/31 (日) | ||||
新宿小田急ハルクのビル内のビックカメラで電子辞書を見る。 私の希望としては、リナザウくらいの大きさで、辞書は当然リーダーズ+リーダーズプラスの語彙の多いの(約27万語+約19万語)というのを考えていた。電子辞書コーナーで店員さんに聞くと、今一番新しいのはリーダーズではなくてグランドコンサイス(約36万語)で、それが乗っているのはシャープのPW-9700(か、これの英会話本を含まないタイプ)という物だそうだ。実は今回電子辞書を希望したのは妻。私ならサイズだけで却下なのだが、画面サイズが大きくてみやすいことや、英会話教材込みというのがかえって気に入ったようだ。リーダーズではないというのが気にはなるが、思い付いた単語をちょっとひいてみた限りでは、例文や訳語にそう遜色はない感じもする(当てになるものではないが(^^;)。またサイズに関しても、実際にいろいろいじってみると、あまり液晶の小さいものは、使い勝手がいまいちだ。例えば電子辞書ならの使い方である、和英でひいて出た単語にカーソルをあわせて英和で引き直すって作業をすると、画面が大きなものでは、一旦画面の下半分くらいに小さいウィンドウが開いてそこに表示が出るので、両方の表示を並べて見ることもできる。これが画面が小さいものでは、いちいち全画面が切り替わるので、一覧性に欠けるのだった。そんなこんなで上記の機種を採用。販売価格27,800円(ポイント20%)であった。 自分の「辞書」も欲しくなっちゃったなあ(^^)。
本当は「カリブの海賊」を見たかったのだが、いっぱいだったのでこちらを見ることにしたのだった。 前作もそうだったが、良く出来た娯楽作品だったと思う。 ただ、敵役の女性管理官の描き方は納得できない。最後の柳葉の、長は責任を取るためにいるのだという台詞を活かしたかったのだろうが、それにしても言動があまりにも非常識すぎて、ひく。唯我独尊で階級差別丸出しじゃそりゃ組織は動かないでしょう。単純化し過ぎ。もしくはスタッフに女性差別的意図でもあったのだろうか。 まあ全体としてみれば、細かい「くすぐり」がいっぱいちりばめられていて、楽しめた。でも大きい画面のテレビドラマだよね。具体的には、普通の映画じゃ、途中で誰かが席を立ってトイレに行ったりしようものなら、映画の空間が邪魔されたように感じてうざくてしょうがないのだが、今回はあまり気にならなかったのだった。 どうも、ネガティブな表現が前に出ちゃったな。基本的に楽しかったと書きたかったのだがね(^^; |