デジタルビデオから映画と餃子の2003年6月の日々

2003/06/01 ()

Misc
DVを買う

ここのところデジタルビデオについていろいろ調べていた。
購入の対象としてはPanasonicの小型機NV-GS50Kを考えていた。理由は、最も携帯しやすそうだったから。どうせ買うのなら活用したいが、いくら性能が良くても大きすぎたりしたら持ち出すこと自体が億劫になりそうであり、そうでなくてもかさ張って目立つ機種では大仰になってしまって気軽に撮りにくくなると考えたのだ。ただこの機種の欠点として、価格comなどの情報から、画質的には余り良くないことも承知していた。

さてショップに足を運び、実際にいろいろな機種を前に見比べてみると、確かに余りにも画面が暗い。また、接続できるマイクの性能があまり良くないと言う。
そこで店員さんに相談してみると、同じ価格帯ならSONYのDCR-TRV22Kが良いのではないかと言われた。
ただ、私はこの手の機器ではどうもSONYにしたくなかった。一つにはメモリースティックってところが気に入らないから。後は周辺機器が皆VAIOカラーで趣味の悪い紫なんだもん。
デジタルビデオ系の掲示板で、CANONの評判も悪くなかったと思い、聞いてみると、FV40KITが同価格帯で、性能の良いマイクが着くと言う。他のメーカーでは、同価格帯ではマイクが着かないようなものということで、以上3機種が候補となった。

そのうち、Panasonicは画質が悪すぎるから、没。デザインと持ち歩きやすさみたいなところではSONYが良いが、CANONは唯一光学22倍(多メーカーはそのいくつか上のクラスまで含めてもほとんどが光学10倍)というメリットが。
子供の遊んでいる姿のスナップを撮るとかならそこまでの倍率は不要だろうが(むしろCANONのは広角側が35mm換算で50と、かなり弱く、用途によっては弱点ともなるらしい。その分ワイドコンバーターが着いてきている)、我々の目的の一つは舞台を撮ること。これまで借りて使っていたのは8ミリビデオだから、おそらく20倍程度あっただろうとのこと。そうなると、光学22倍というのはかなりのポイントとなると考えられる。最大の欠点は、でこぼこの多いかさ張るデザイン(^^;。
悩みに悩んだ挙げ句、光学22倍と言う部分でCANONに決定。

本体79,800円(6%ポイント還元、キャリアバック付)+3年保証+中容量バッテリー+FireWireケーブル(4:6)+テープ5本パック+三脚で10万円超。なかなかの高額となってしまったお買い物だった。

帰宅後、屋内で撮影。ずっとPanasonicの暗い画面を覚悟していただけに、なかなか悪くない気がする。
撮影結果をiBookに取り込むテストも難無く行えた。ただこれに関しては、大きな問題が。本体のHDDの残りが1Gを切っていたのだ(笑)。3分程度しかまともに取り込めない状況。これでは今後支障もありそうだから、外付けと言うより、内蔵HDDの換装というのが良いとは思うが…。
全くどうしてこう物欲と言うのは玉突き現象を起こすのか(^^;。

#物欲と言えば。これでりなざうは完全に圏外に去ったのであった。

2003/06/07 ()

Misc
Movie:巴里のアメリカ人(VHS)

ジーン・ケリーの踊りが良くて面白い。のだが、ストーリーはどうもなー。
だんだんMGMミュージカルが飽きられたのも理解してきた(^^;。

2003/06/14 ()

Misc
今日のお買い物

HMVでロシア製の猫映画「こねこ」購入。ちょうど今日、ロシア語通訳の米原万里さんのエッセイを読んでいて、猫が自然な演技をしていると言及されているのを見て興味を持ったばかりであった。これも御縁でしょう。

Misc
Movie:8 mile

新百合ヶ丘のワーナー・マイカル・シネマにて。
ラップに全く興味がないのに、映画の予告編の音楽に興味を持って見にきた映画だった。
その予告編の音楽として使用されていたのはエンディングの曲だった。そのレベルの曲がたくさん聞けるのかと思ってたのになあ。実際には音楽性に乏しいラップだけみたいなものばかり。がっかり。
英語も聞き取れず、Hip Hopに興味もない私が見にいく映画ではなかったか。

2003/06/15 ()

Misc
ナンジャタウン池袋餃子スタジアム

スタンプラリーのシールを貼る紙に感想などをメモっていたのだが、その紙を紛失してしまった。なのでwebで見た店名などから記憶を呼び戻してみよう。
まずは
横浜中華街「招福門」:ここは海老揚げ餃子が売りだと言うので頼んでみる。確かに海老がぷりぷりで美味しいとは言えるが、ちょっと油が多い。一番はじめに食べておいて正解だった。以下順不同。
○静岡「石松」:シンプルな餃子。もやし付き。シンプルなんだけど美味しい。タレがまた合っている。うまい店ってこうなのか、と言う感じ。2店めだったからまだ比較できてなかった可能性はあるかもしんないけど、でも美味しかったよ。
宇都宮餃子「来らっせ」:宇都宮の3店盛り合わせ。美味しかったが、店によってはあまりインパクトを感じなかったり。
蒲田「歓迎」:座るところで焼き餃子と水餃子とビール。美味しい。しっかりした感じのスタンダードな美味しさだったか。
東京「華興」:特徴を覚えていないのだが(^^;、結構うまかったのは確かだ。
大阪「餃々」:細くて小さい餃子。立って食べたせいか、タレも具もそこそこ美味しいんだけど、あまりぱっとした印象がない。
○九州「テムジン」:小振でちょっと一風変わった風味がして美味しい。柚子胡椒で食べるとまたひと味変わる。うまい。
「上海酥餃房」:パイ餃子やおやき餃子が売りらしいのだが、ほとんどラスト頃に入ったのでそういう変わり種を試す気がしなかった。そこでスープ餃子を頼んだのだが、美味しかった。メニューが多いお店。
△「吉鳳園」:カエルとかの形をした宮廷餃子ということだったし、具が面白そうだったのだが、いくつか食べてみたいものが品切れのところで食べたせいか、あまり味に感心しなかった。いまいち。
○白金「のんほお」:セロリの緑、シャケの白、ちょっと辛い赤の三色の水餃子、四川風の西餃子、あとノーマルの東餃子をたべたのだったか。美味しかった。ここは冷凍の餃子を買って帰ったのだが、家で食べてもかなりうまかった。
×「できたてほやほ屋」:もちもち餃子などのちょっと変わったもののお店。ほぼラストだったせいか、なんだかなあ。
◎長野の地ビールを作っているところ:webには見つからなかったので店名とかは不明。一番美味しかった。一風変わっていて美味な上に、4種類のこれまたちょっと変わった風味の美味しいビールが飲める。ラスト頃に食べたにもかかわらず、感動を覚えたお店だった。
遅めの昼食に何店か食べた後にサンシャイン水族館に行き、夕食に残りの店を食べる、という風に半日を費やし、かくして全店制覇したのであった(^^)。

Misc
サンシャイン水族館

と言うわけで食休みに入った久々のサンシャイン水族館。イルカがボールで遊んでいたのとトビエイの飛ぶ姿(と餌付けショー)をそこそこ長時間見ていた以外はざっと流して見た。餌付けショーは、毎回工夫をこらしていて感心。今回はトビエイに芸をさせていた。
あと、クリオネの常設展示があったな。そこで初めて模型ではあったが、クリオネが捕食をするときの詳細を見ることが出来た。かねがね物体Xだと言う話は聞いていたのだが、なるほどね。非常に面白い。

2003/06/28 ()

Misc
Movie:チャーリーズ・エンジェル・フル・スロットル

新百合ヶ丘ワーナー・マイカル・シネマにて。
我が家ではフル・スロットル公開にあわせて発売された第一期のTVシリーズのDVDボックスを購入しちゃったような状態で、楽しみにしていた映画だった。ちょうど直前にTVで放映されていた前作も見て、準備は万全(^^)。
さて感想だが、設定や内容は触れるつもりはない(笑)。とにかくあきれて画面を見ているだけでどんどん進んでいってくれる、ジェットコースターのような映画だった。前作を見追えた後も、全員3回は死んでいるよな、と言っていたが、今回も5回は死んでいるはず(^^;。
なによりも音楽が良い。ちょうど私たちの世代が懐かしく聞くことのできる音楽が満載。また、ケリー・ギャレットの登場には感動。ただ若干面影が追いづらくてちょっとびっくりであった。
不満としては、前作にも登場していた髪フェチの痩せ男が、なぜ今回は助ける側なのかとかの説明が一切ないままあっさり死んじゃったこと。いったいなんだったんだ?これで死んでいなかったとか言って次回(あるのか?)にでてきても興醒めだが。
後は特に問わない。何はともあれ面白かった。


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