2003/04/02 (水) | ||
吹き替えで。CMなどで出てたストーリーがなんか偽善的に感じて積極的に見ようとは思っていなかったが、まあ見れば面白かった。 動物を安易に擬人化したものは嫌いなんだが、その一方で、ディズニーは古い作品の動物ものの方が夢があって良いと言っているのは我ながら矛盾だなあ。 |
2003/04/03 (木) | ||
とまったコマにかかれていることが現実になってしまうと言う双六ゲームを「舞台」とした冒険アクションコメディ、というところか。どっかB級っぽいんだけど面白い。最後はみんな幸せになるしね。吹き替えで見た。 アンドリューはこの前に見たのかな? |
2003/04/06 (日) | ||||
思っていたより不条理な映画だった。ちょっとネタばれある意味で、普通禁じ手とされる「夢オチ」なのに納得させられる。どこか落ち着かない、悪夢のつじつまのあわなさを作品にした感じか。面白かった。 作品として以外に、ペネロペ・クロスの「魔性」ぶりを見たかったんだが、作中では素朴な役だし、姿形は色っぽいってのじゃあなくて、華奢なかんじなんだねえ。意外。
FBIの麻薬捜査犬が、犬嫌いの若いケーハクそうな郵便配達員と、彼が憧れている女性の「ガキ」と繰り広げるドタバタコメディ。期待に違わぬお馬鹿系。面白かった。 この作品についてはウェブでも特に情報がないから少し加筆しようかと思ったが…本当になんにも考えずに見ていられる類いのお馬鹿映画だからなあ。ま、いいか。 |
2003/04/19 (土) | ||
古いところでは古畑、最近ではHRなども夫婦で気に入っており、いつか見てみたいと思っていた、三谷演劇初体験。 実は今年、オケピのチケット発売日に、電話をかけまくってみたのだが、全然つながらず断念したと言う経緯があった。 今回当日券販売かなにかの情報を目にして、前日16時から電話をかけまくり、ようやくチケットのキャンセル待ち、11,12番をゲットしたのであった。ちなみに千秋楽の前日の舞台であった。 17時開演のところ、16時45分にキャンセル待ちの受付が開始される。45分までに来るようにと言われていたのに、前3人ほどの人が来ていなかった。その分我々の順番が早まってラッキーであった。これが幸いしたのか、1階の通路の後ろの最前列の席、左側の通路ぞい。すごいいい席である。どーしてこんないい席が?という感じである。 内容の方は、三谷脚本らしくくすぐりの効いた話で、3時間以上の長い上演時間が非常に短く感じられたのであった。 |
2003/04/23 (水) | ||
なんとNTT DocomoのシグマリオンIIに後継機が出た(2003/04/22発表)。キーボード付きCEは絶滅したのかと思っていただけに若干興奮してスペックなど調べてみたが…。 画面が広くなったというのは高く評価できる。重さが若干軽くなったというのも評価できる。ただし、大きさがほぼ変わらなかったのは良いが、710に比べて大きめだった奥行きが、さらに若干増えたというのはあまり評価できない気がする。 石が速くなってメモリが増えたというのにも一定の評価は与えられるかもしれない。 しかし、710のARMSですら、各種ソフトウエアをそろえるのが結構面倒だったことを考えると、絶滅寸前のキーボード付きCEの、これまでの系列と外れた石のためのソフトが増えるとも思えない。なによりも710の資産をパッと移せないというのは非常にマイナス。OSも変わって、この点でもアプリケーションが揃うのかどうか。以上、アプリケーションの点において、かなり魅力ダウン。 さらに、これまでと異なりPocket Officeがなくなった。PDFやOffice書類を開けるというブラウザはついていて、どうやらDocomoではブラウズできるだけで良いでしょ、という姿勢らしい。PDFがブラウズできると言うのは良い。これはかなり評価できる。しかし、私がこの手の携帯小型端末に期待するのはブラウズ機能ではない。機能制限があっても修正や入力ができるからこそ魅力だったわけで、表計算などグラフ機能の追加を期待していたくらいだ。それが全く逆。さらに大幅に魅力ダウン。 とどめ。変体キーボードは変わらず。 いらん。 電池のもちも、スペックを見る限り妙に少ない気がする。 こんな中途半端なものならば、いっそ「りなざう」の方が帯びて使えるだけなんぼかましだ。 |
2003/04/26 (土) | ||
なぜ10代にして小切手詐欺に手を染めねばならなかったか、どのようにして手口を思い付いていったのか、そして捕まることの怖れと捕まえてくれという心の悲鳴の間を揺れ動く主人公の心の動き、それを追いながらいつしか擬似的な父性愛みたいなものをただよわせはじめるFBI捜査官の心の動きなどを極めて自然に見せてくれる。「そしていつまでも幸せに暮らしました」的ハッピーエンドでありながら、そのほとんど全てが実話であると言う事実。エンドクレジットが流れはじめたとき、思わず拍手がでそうになったのであった。面白かったー。 |
2003/04/29 (火)みどりの日 | ||||||
新宿高島屋にきていたアシモを見る。実物を見るのは初めて。小柄だねー。動きはとても滑らか。動きの中で人と比べて一番不自然に感じるのは、足と腰との間の自由度のなさかな。足と腰の関節が前後にしか動かず、そこでのねじりの自由度がないところ。でも凄いなあ。
渡り鳥の追跡をメインにして、世界各地のいろいろな種類の鳥の姿をおさめた映画。まずヨーロッパの小川から鴨が飛び立ち、渡りをはじめるところから映画が始まる。その中で、飛び立つときに網を足に引っ掛けた一羽の鴨の姿が。 その後、渡りを追う一方で、いろいろな鳥たちに視点を移しつつ、採食行動の姿、さまざまなスタイルでの求愛の姿、雛とそれを世話する親の姿、そして力強く羽ばたく鳥たちの姿がいきいきと描かれる。そして自然の厳しさ。人に撃たれる鳥たち。渡りの途中で羽が折れて降り立った浜辺で迫りくるカニから必死で逃げる小鳥。重油に足を取られ飛び立てなくなってしまう鳥。一羽のトウゾクカモメ?から親たちが雛を守ろうと威嚇している、その脇から別のトウゾクカモメにさらわれてしまうキング(?)ペンギンの雛。どれも心が痛むが、これが鳥たちを取り巻く現実の姿なのだ。しかし、最後に初めの鴨たちが元の小川に帰ってくる。その中には足に網のかけらをくっつけたままの一羽の姿もちゃんとあるのだった。 雑誌プレミア日本版の6月号に載っていた監督のインタビューによると、これはドキュメンタリーではなく映画なのだそうだ。だから、カニのシーンでは、最後にたくさんのカニが折り重なるようにしてむさぼり食べているのは鳥ではなく、スタッフが置いた魚だそうだし、重油に足を取られた鳥のシーンは、実際には重油ではないし、その後ちゃんとスタッフが鳥を洗ってあげたのだと言う。 自然では食べられる側が食べられてあげることも、生態系を成り立たせるために必要なことであることは分かるが、人に近い生き物の痛ましい姿は辛いものがある。鳥が魚を食べるシーンにはそのようなことを思わないのに、鳥が食べられるシーンにだけそのようなことを言うのは、ある意味不公平だし、目にしたその場だけに、一方的に介入するのは偽善的であり公正とは言えないだろう。でも、ドキュメンタリーとしてあるがままをとろうと、いっさい手を下さないことよりも、その姿勢の方に共感を覚えたりもした。 ただ、えんえん鳥が飛んでいるシーンが続いたりするのは、ちょっと時々意識が飛ぶんだよねー(^^;。
HMVのハワイアンのコーナーで推薦されていた「The Best Of Kohala」。HMVは紹介文が多いし、試聴もたくさんできる。試聴しながらその紹介文を読んでいて、紹介文が納得できることが多いことがわかってしまっているから、ジャケ買いしちゃったりするんだよなあ(^^;。 「Hedwig And The Angry Inch」 のSoundtrack。映画のDVDまでは欲しくはないが、サントラは聴いてみたいなあと思っていたのであった。 その他、タンゴとかいろいろ歌っているShakira「Laundry Service」、最近話題らしく随所で見かけるNorah Jones「Come Away With Me」、Yo-Yo Maの「 Portrait Of Yo-Yo Ma」。 |