CoolPix990で天体写真

2001/01/10更新

←Part2

デジカメでも天体写真が撮れるようになってきました。
Coolpix990では最長60秒露出ができるので、暗い天体まで写せるようになっています。 とは言っても60秒では写る天体は限られています。
比較的写りが良い写真を紹介します。

これらを写してみてデジカメの天体写真と色が鮮やかに出ることがわかりました。

M42 オリオン大星雲

2000年10月22日

Celestron C8PEC
+レデューサー
Vixen Prosel 25mm
60秒露出を3枚合成

写真ではつぶれてしまう中心部もはっきり写っています。 しかも、中心部の緑色が鮮やかに表現できています。 

M82

2000年10月22日

Celestron C8PEC
+レデューサー
Vixen Prosel 25mm
60秒露出を3枚合成

系外銀河がこれほど良く写るとは思ってもいませんでした。

昇る北斗七星

2000年10月22日

ワイド端。
20秒露出。

星の像が非常にシャープなため20秒でも流れてしまいました。
次回はガイド撮影で60秒に挑戦してみます。

web上ではわかりにくいですが、星の色がきれいに出ています。

土星

2000年10月22日

シーイングが悪かったので輪の構造がはっきりわかりません。

3枚合成

Copyright (c) 2000 by Mitsuaki Hirono  廣野光明