フェア会場を後にし、4人は梅田駅で昼食をとりクワガタ話で盛り上がった後、鈴村宅へ向かいました。


これが有名な鈴村式展足です。写真だと細かすぎて見えませんが、全ての符節が体と水平になるように、固定用のウレタンフォームから、ピンで浮いた状態に固定されています。神業としか思えません。
雑誌から原稿依頼が来ているそうですが、余りにも複雑、木目細かなこの展足方法は筆舌に尽くし難いの言葉通り、文章に出来るものでは無いと思えます。
左側にちょっと見えるのは菅野さん。右側に見えるのは田中さん。正面に見える書棚に展足中の標本が置いてあります。手前はパプアキンイロクワガタ沢山と、仰天巨大ニジイロクワガタです。
巨大なニジイロクワガタです。
こんな大きな物を見たのは初めてです。
最近、許可申請はもちろん必要ですが、
ニジイロクワガタの国外持ち出しが可能
になったとか?しかも、外貨獲得のため
国内でジャンジャン養殖しているとの噂
もあります。しかし、本当のことは見てみない
限り確かではないですが、累代飼育に成功
しててもおかしくないと思います。

名前はう〜ん判らない。
クワガタムシ大図鑑に載ってるそうです
から誰か探してみて下さい。
値段は40万円だとか20万円だとか、結局値段があってないような珍品みたいです。
あれまー。さっき見て来たフェアではハイワイハネナシクワガタは完全品15万、B品5万でした。
10頭あるということは、これでちょっとした自動車が買えちゃう。凄いです。
以下鈴村さんと爆発の会話。

「なんでカウアイ島にしかいないのですか?オワフ島やハワイ島もあるのに?」

「オワフ島やハワイ島には自然残ってないのですよ。それでカウアイ島が一番
古い自然が残ってるとのことらしいです。」

こっちは菅野さんが撮ったハワイハネナシクワガタです。腕の差が出ちゃいましたね。







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