平成19年11月23日 受賞の祝いと結婚記念の旅行をする。


環境大臣表彰

尾道にある菩提と叔父さんに報告をする、2枚目の環境大臣表彰をご先祖さんに見て頂きました。
叔父さん夫婦と軽く昼食を楽しませていただき、14時の新幹線で新山口は湯田温泉に向かう。 
少々早い16時に宿に入りました、JTB,近畿、では手配が付かず困ったときの“東大阪”にお願いしました、
ゆっくり出来たら金額は上下関係無いと条件を付けました、流石ですね、交友関係が豊富な
旅行会社(東大阪旅行会)は、これでなくてはね、公共施設を手配してくださいました。


地方教職員組合の施設で翠山荘
紅葉と翠山荘

地方教職員組合の施設で翠山荘、ホテル形式ですが、地元ではなかなかの施設で
宿泊料金は安い上にふぐのコースの夕食は、これでもかと言う位に出てきて満腹、満腹!! 
翠山荘のお湯はB1、露天は無いが大きく取られた湯船、区切られた洗い場で洗い易かった。
中位の湯質(他の2施設と比べ)で広い関係でゆっくり出来ますね、こちらは。
すぐ近くのお宿2件との温泉手形が粋に揃えてあり、他に温泉めぐりは有るのかと尋ねたら、
まったく別の姉妹館では1つ有るが、それ以外は無いと思うとの返事、
このお宿は“良い施設です!!”


セントコア 山口
セント・コアの露天

 妻は館内でゆっくりするとのこと、私は早速、
外湯めぐりに可愛らしい通行手形をいただきカランコロン。
 セントコア 山口は山口県教職員組合の施設でこの界隈では一番新しい施設との事で、
若い人達が結婚式の打ち合わせや
慰労に老若男女が溢れていました。 温泉施設は予想がはずれB1で、
内湯と洗い場、結構広い露天風呂、
露天には洗い場は無く打たせ湯と休憩用の長いすが置かれていました。 
湯は弱アルカリで無色透明で
少しのヌメリを覚える。女性用はたか―い屏で、
仕切られお隣にありますが声もしないし小さそう、
なんと言っても地下1階で道路のすぐ傍なので入りにくいのでは、玄関先の紅葉が綺麗でパチリ!

防長館

 さてさて、もう1軒は信号を挟んで向かい側、防長館は市町村教職員組合の施設です。
ちょっと年季の入った鉄筋コンクリート造り、廻りから見て屋上にあるのがすぐに判った。 
泉質は同じだが“薄い”って感じで内湯のみでうたせの滝が洗い場のすぐ隣にあり、
お互いに飛沫を掛け合っていた老人と子供が多かった、申し分けないが早々に退散。 
やはり、掛ける経費と維持費の問題なのでしょうかね。

 松田屋

 翌日、温泉町を歩きながら湯田温泉駅へ、足湯が6箇所ほど設けてある、
途中、幕末に竜馬や西郷など改革派の集まったところ松田屋の前で記念写真、
歴史ある老舗の風格が良く出ていましたが、
後ろの近代建築が―――。 

大きな白狐さん大きな白い狐

“湯田温泉の、言われ” 駅前に反映の頃の大きな白狐さんが座っていました。
昔、猟師が猪猟をしていたが、なかなか獲物が見つからなかった、狐を見つけ矢を射たが、
深く当たらず怪我をさせただけであったが、狐を追いかけていた。 
狐を見失った猟師が諦めて村に帰ろうと里を歩いていると、なんと射損ねた白い狐が湧き出している泉に傷を漬けていた。
傷は見るみる治り白狐は、そのまま山に帰っていった、猟師は疲れた身体を漬けたらら
これまたすぐに介抱した、猟師は、感激し以後、白い狐をお稲荷さんの使いと崇め、社を建てて祀った、
以後、狐の猟はなくなったとの事。

瑠璃光寺

2両のローカル電車に乗って新山口へ、駅でレンタカーを借りて、いざ出発。
瑠璃光寺の観光にボランティアのオジサンに観光案内をお願いしたが、
ホント詳しく教えていただきました“木村さん”有り難う御座いました。
雪舟やその宿泊の宿、遺骨に伽藍の違い、
陶氏の隆盛、大内家の隆盛、北条氏の繁栄など私の歴史が好きでしたから弾んで弾んで、
最後の御廟の鳴子の道は不思議でした、拍手をするとキュッキュッという音が返ってきます、
拍手の音と違うのです、ほんと、パチパチと違うんです。
反響が微妙だと思いますが、いつまでも残しておいてほしいものです。

秋芳洞
秋芳洞瓦焼きそば

瑠璃光寺の境内のお店でお善哉を頂き、秋吉台に向かって出発。
 入り口から続く売店を覗きながら何ぞ無いか?? 
鍾乳洞をスライスしたコースターを土産に購入、サービスに水晶に小さな柱を頂き満足、
満足してないのがお腹、瓦焼きそば、秋芳定食、ぐっとがまんして、
鍾乳洞へはるか昔(34年前と35年前)に訪れた、記憶を合わせながら、記念写真を。
色あせた(こんなんだったかなあー)と思う黄金柱をバックに写真、
このとき胸から落ちた免許書をおば様が拾ってください感謝感謝でした。


仙崎の奇岩石遊覧

一路、仙崎を目して走り、青海の奇岩石の観光船に乗るつもりでしたが、
冬場は1艘の貸し切りで予約であれば15,16時でも出船しますが、定時の観光船は14時で終わり、
団体さんが居たのでお願いしたが駄目でした、次回を楽しみに干物などを見て萩に向かいました。

北門屋敷に宿泊菖蒲の間

皇室の定宿の北門屋敷に宿泊、江戸時代の萩藩の高い位置の幕臣の居宅のあとを利用しています。
 バルコニー(庭)付きの1階とホテル形式で少々小さめの2階。
地下に在った浴室が、露天付きの大きめの浴室になっていました、大きくゆったり、
どこかにスタッフが居ている細かいサービスも良いもんです。 
部屋食でゆっくり頂いたものだから3時間も掛かってしまいましたが美味しかったです。 
特にどれって無いけど、はずれはない。

萩市内見学藍場川

翌日、私は着物に着替えて、レンタル・サイクルで藍場川の堀の一群に、
川を物資の運搬に使うのは何処でもあります、台所の一部に使うのも各地にあります、
鯉を彩りに、疎水に放して残飯物(当時は無かったと思います)の処分に、お皿などの洗いに使ってますし、
お風呂の残り湯などを流す(今のような害に成る石鹸は無く、ぬかを固めたもの)、



それでも、川は富栄養化にならず養分が足りないままなので汚れない、
生活、輸送の川の水を庭の景観に取り入れているのは少ないと思います。
地元の方々のお手入れで綺麗に整理整頓されていて、文化を守る意気込みを感じます。
いろいろお尋ねすれば快く説明をしていただきました、有り難う御座いました。
 いろいろな工夫が良いですね、でも、あまり下級武士になると大変だったとの事でした。
この町も、着物が似合いますね。



茶室にて お茶・お華の先生と

 要は、程々に収入が必要。
武家屋敷郡に戻り高杉、久保、豪商の館などを観賞して、もう一つ、昔のページ
お茶・お華の先生の居宅(惺々庵)で名家の茶器で一服、いいですなーお抹茶の一服と優雅なお話。
萩の茶道華道のレクチャーをお聞きして市内見学は2度3度は要らないので、
これからはゆっくりお話などして悠久の世界を楽しみます。

宿に戻り、新山口へ、JRの窓口のお姉さんの操作が悪く、せっかく押えた座席を失ってしまい、
乗り換えても座れそうに無いので新大阪まで、こだまで3時間40分で、通常は2時間。
JR西日本さんしっかりしてくださいよ


夫婦での記念の旅、楽しくゆったりした良い旅でした、次は何処かな??

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