塗装ブース試作3号機

     

市販の塗装ブースが結構高価なので自分で製作してみました。

模型製作で塗装作業が最終的にネックになるのではないでしょうか?
夏は表では暑いし、湿気で塗装がかぶってしまう。
冬は寒くてとても外では塗装できない。
休日の昼間ならともかく、夜では出来ない。
以前より試行錯誤をしていた塗装ブースが出来ました。
まだまだ、進化中ですがとりあえず紹介します。


今回、紹介するものは、ホームセンターでそろう物ばかりです。
ファンは、パイプファンというもので、換気扇とは構造が違います。
使用したサイズは10センチです。
ブースはダンボールでも良いのですが、今回は洗い桶を使用。
それと、ファンに付けるダクトです。
製作は簡単で、桶の底に100パイの穴を開けるだけです。
後ろにダクトを付けて窓から出すだけです。

とりあえず完成品です。
ダクトは、天窓に出してます。隙間をダンボールで目張りをすればOKです。
あとは、ブースの周りにダンボールで囲いを延長する
とか、ファンにフィルターを付ける等必要でしょう。
これで夜間でもジャンジャン塗装が出来ます。

今回、掛かった費用
ファン 4980円
継ぎ手 370円
ダクト 1500円
洗いおけ 100円
今回製作にあたり、試作は何個かつくりました。
換気扇サイズで、15・20・25センチで試しました。
構造的には、同じですが、換気扇にはそのままダクトが取り付けられないので、
箱を被せてそこにダクトを装着しましたが、排気がうまくいかず逆流してしまう為断念しました。
効果が一番なのは、窓の高さに合わせた板を窓にはめ込みその板に直接、換気扇を
取り付ける方法です大きい窓には適さないですが・・・
使い勝手などの感想は後程に、追加します。