ティッシュペーパー 12月01日(火)

そろそろ、猫がティッシュペーパーの箱状態になる季節が近づいてきましたか。
冬に猫たちが手足を折りたたんで塀の上に乗っている姿、なんとなくティッシュペーパーの箱に見えませんか?
あの姿を眺めていると、なんとなくホノボノした気分にさせられます。
猫って、目が合わなければ自分の姿が見られていると感じないのか、結構無防備ですよね。
あるとき近くの塀にのっていた猫に、通りすがりにいきなり
「よっ!」
と声をかけたら、ものすごくビックリさせてしまったようで、瞳を大きく見開いてザザザっと後ずさりしました。そして慌てて後ろを確認すると、さらに奥に引っ込んでしまいました。
そんなにいやがらなくてもいいのになぁ、とは思ったのですが、それ以来、あんまり猫を驚かさないようには気をつけています。
(きっと、心臓が飛び出るくらいビックリしているんでしょうし)



言葉 12月02日(水)

いいづかさんのお陰で、久しぶりにスペイン語を思い出しました。

語学の勉強というのは、慣れればそれ自体が結構楽しいモノでしょう。
考えてみれば、この地球上だけで幾つもの言葉が存在しているんですよねぇ。日本が経済の舵取りを間違えずに順調に来ていれば、日本語はもっとメジャーになっていたかもしれません。
(まぁ、もっと年数がたてば日本語は結構普及すると思っておりますが・・・)
もっとも、技術が進歩してポータブル自動翻訳機などが出来れば、言葉の壁は問題にならないでしょう。そのうち、思考そのままで話ができるようになるかも・・・。
いずれにせよ、同じ言葉を使って会話するのとしないのとでは、相手の親近感が違ってくるハズです。
言葉を知る、ということはその言葉を使う人々の文化を知ることにつながるような気がします。
せめて英語くらいは、もっと話せるようにしておきたいものです。



ちょっと、おさぼり。 12月04日(金)

あやや・・・、4日になってしまいました・・・。

今日(もう昨日ですが)は忘年会第一弾(オフィシャルではありません)で、新宿に出張っていまして、先ほど戻りました。
帰ってきたら雪が少しつもっていたので、ちょっとビックリ。冬ですねぇ。
部屋の中で、はく息が白くなるわけです・・・。(あんまり暖房入れないから)
忘年会のことは次回にご報告。



民族料理 12月04日(金)

昨日は、気の合う人たちだけでベトナム料理を食べに行きました。

ひところエスニック料理がもてはやされていましたが、わざわざそんな言葉を使わないほど、市民権を得てきたようですね。
ベトナムは第二次世界大戦まではフランスの植民地だったでしょうか、そのせいか、あまり癖もなく日本人にとっても食べやすい料理だと思います。
アジアで植民地化されなかったのは、タイと日本くらいなものでした。その結果、独自の文化を守ることが可能となりました。
それ自体は大変結構なことです。ただ料理に関しては、タイ料理は独特すぎてちょっと苦手です。
もともとあの辺りは暑く、湿度も高い地域だと思いますので、香料の効いた独特の料理文化が形成されたのでしょうか?
ベトナム料理では生春巻きなどが美味しいです。(^^)(バナナ揚げもいいですね)
そういえばサイゴンというビールを飲んでみましたが、ものすごくあっさりした風味でした。
(私でもきちんと飲めましたもの)



CIPHER 12月05日(土)

う〜ん、エアコンがきちんと動かない・・・。

久しぶりに漫画を買ってきました。成田美名子さんの「NATURAL」です。
最近漫画はあまり買わないのですが、成田美名子さんの作品はサイファ以来ずっと読みつづけています。
この方の描かれる作品は、男性が主役になる場合が多いですね。画面の作り方もとてもきれいで、キャラクターも一人一人丁寧に描き出されています。
(漫画を描く上ではとても参考になりますね)
ファッションにも敏感で、非常に洗練された絵を描いておられます。イメージとしてはUSAのNYやLAでしょうか。
ですが、惹かれるのは絵柄ばかりでなく、人間の生き方を深く見つめるその姿勢です。キリスト教あたりの影響を受けておられるのでしょうか。
「サイファ」の中でリトル・ディーナが誕生するシーンでしたが、赤ん坊がどこからくるのか?という言葉を受けて、
「人がやがて召されるところから・・・」と、ビックマムが応じるシーン。とても印象深かったです。
こういう感覚、今の日本人が一番忘れていることではないでしょうか。
もっと代代の人間の営みというものを考える習慣が日本人にあったら、こんなに若者が荒れることもなかったでしょう。
何のために人は生きるのか・・・その答えのひとつがここにありそうですし。



英雄  12月06日(日)

今、カツオ君の声って冨永ミーナさんがやってるんですねぇ。

毎年、今頃になると流行語大賞が発表になりますが、あれってどうやって選んでいるんでしょうか。
田中真紀子さんの「凡人、軍人、変人」・・・どこから出てきたのかと思ったら、総裁選の時だったんですねぇ。
(あちこちで何だ、あれ?という声が聞こえてきますよね(^^;)
クリントン大統領の「不適切な関係」もノミネートされていたが選出されなかった・・・なんてワザワザ書いてある新聞をみましたが、一国の元首を揶揄するようなマネ、しないほうが無難ですよね、やっぱり。
要するに、浮気をしたことが問題なのではなくて、大統領がウソをついたことを問題にしているわけです。
日本では「正直者が馬鹿をみる」などと、ある意味では罰当たりな言葉がありますが、欧米諸国では正直であることは美徳である、と評価されるようです。
(実際どうであるかは、また別問題でありますが・・・)
まぁ一国の大統領や首相といった方々には、細かいことをあまり気にせずに、大きな仕事を成し遂げて欲しいモノです。
(でも、権限が大きければ大きいほど、人々のやっかみを受けやすいのも事実ですね)
「英雄、色を好む」という言葉があります。これに関してある方が述べておられたのですが、
「実際は逆で、色が英雄を好む、という方が適切だ」とのことでした。
う〜ん、なるほどね、と思いました。
確かに女性の立場からは、エネルギッシュで、頼り甲斐があって、理想を追いかけている男性は、魅力的に見えるでしょうから。
もっともそういう男性にとっては、女性のことは小さい問題なんでしょうけどね。
(女性としてはちょっと腹立たしいけど、仕方ないのかな?)



ニコチン 12月07日(月)

ぼちぼち表紙、やらなくちゃなぁ・・・。

この間、タバコが値上がりしましたね。
タバコといえば、ここ数年、いろいろと物議をかもしていますよね。
アメリカ合衆国では、タバコ会社を相手取った大規模な訴訟がいくつも起こっているようです。
(日本でも喫煙者が訴えを起こそうとして棄却されましたか・・・。内容的に変だとは思いましたが)
日本ではタバコというのは重要な税収入源と見なされているんでしょう。
たばこ事業法というのは管轄が大蔵省で、たとえば健康増進のために、自主的に会社がパッケージの文言を変更しようとしても、大蔵省の了承をえられなければ出来ないようです。(驚きです)
大蔵省は税収入が減少するのをものすご〜く嫌がるところらしいので、健康に悪いことが科学的に立証されても、当分の間、放置されてしまうかも・・・。
(ありがたくない予測ですが・・・)

タバコの成分で問題になるものが幾つかあると思いますが、一番有名なのはニコチンでしょうか?
これは肺・循環器系に負担をかける物質です。長年喫煙し続けた人の肺は真っ黒で、表面をなぞるとニコチンがべっとりついてきます。
これが身体に良いわけはないと思いますが、何故喫煙者はタバコを止められないのでしょうか?
結局、身体が(タバコというより)ニコチンを欲しがっているわけです。血液中のニコチンの濃度が下がると、タバコに自然と手が伸びるのでしょう。
タバコを吸う本数を減らす、というのはあまり意味がないようです。ニコチンが血液中の一定濃度を下回ると吸いたくなるのですから、本数を減らせばその分、一本のタバコを長く吸うようになるだけのようです。
吸うか、吸わないか、どちらかですね。

最近、高校生とかが堂々と吸っているようですが、どれだけ身体に悪いか、正確な知識が欠落しているからでしょう。
自分の身体が大切ならば、自分の身体を傷つけるようなマネは出来ないと思います。
(後悔した頃は後の祭、ってことになりがちなのでは?)
喫煙者のマナーも悪いですね。携帯用灰皿を使用している方は、ほとんどお見かけしませんもの。
(今日、ホームに入ってきた電車に、火のついたままのタバコを投げつけた学生を見ました)

アメリカと違って日本では、国が音頭をとって国民の健康増進キャンペーンをやるとは考えづらいです。
(貴重な財源ですしね)
ここら辺でも自己責任、ということになるのでは?自分の身は自分で守るようにしなくてはね。



清富の思想 12月08日(火)

テレビで犬猫特集をやっていましたね。
最後でたけしさんが言っていたように、ムードで飼いたがる人が増えて、不幸な動物ができないことを願います。

清富の思想と清貧の思想・・・このことに関しては何回か述べてきました。
この前、作家の倉本聡さんがテレビに出演していました。
富良野塾の塾生と都会の若者のインタビューを比較していましたが、真剣に話し合っている時に聞いた答えと、遊びの最中にインタビューした答えとを比較するのは、フェアじゃないなぁと思いました。
質問は「生きるために必要なもの」でした。
塾生の方は「水」「空気」「ナイフ」。都会の方は「お金」という答えでした。
これを受けてコメンテイターや倉本氏は、お金は直接必要なものではないから、人間はもっとシンプルに生活すべきだと口々に言っていました。
なるほど、倉本氏が書いた作品が日本人の共感を呼ぶわけですね。
清貧の思想、それ自体は悪いものではないと思います。ですが、それを後生大事にしている限り豊かにはなれません。
確かに昔は贅沢は敵だったかもしれません。ただ、時代が変わり、日本のやることは世界中に影響を与えてしまいます。日本人が自分のことだけを考えていればよい時代は過ぎ去りました。
無駄遣いをしろ、ということではありません。消費と投資をする時代に入ったということです。それにより日本国内はもとより、世界中にお金が回るようになります。それが回りまわって日本を豊かにするハズです。
日本人の経済力自体が他の国の役にたつこともあるでしょう。文化に対して投資をすることで貢献することも出来るでしょう。
日本が繁栄することが日本にかかわる国々の幸福につながるような、そんな21世紀を期待しますね。
(清富の思想、大切です)



来世紀の経済学  12月09日(水)

帰り道、通りの街路樹にクリスマス用のイルミネーションが飾られていました。
点滅ランプだけですが、気分的にわくわくしますね、本当に。

いよいよ暮れも押し迫ってきましたね。
次の制作にかからなくてはと思ってはいるのですが、なかなか腰が重いなぁ・・・。
お正月用の本も手に入れなくてはと考えています。
何年も前から読もう読もうと思っていて、手を出しそびれている、F.A.ハイエクの「隷属への道」です。
20世紀を代表する経済学者として3人上げるならば、ケインズ、シュンペーター、そしてこのハイエク教授でしょう。
この方の書かれた本は、あの鉄の女、マーガレット・サッチャーがバイブルとしていたモノです。そして、上智大学の渡部昇一先生もよく引き合いに出されます。
まだ、この方の思想を語れるほど勉強していないので、詳しくはまたの機会に述べることになろうかと思います。21世紀には、この方やシュンペーター氏あたりが見直されることになりそうなので、順次読破していきたいですね。
(ただ注文しないとなさそう・・・新宿の紀伊国屋や御茶ノ水の三省堂なら常備していそうですが・・・)



科学的とは 12月10日(木)

今日は忘年会第二弾。(オフィシャルです)

普通マスコミとかで科学的という場合、あの世とか、UFOとか、フェアリーとか、神仏とかいった、目に見えないモノ、日常生活から離れたモノをまず否定していますね。
でも、その姿勢が本当に科学的と言えるのでしょうか?
もともと未知なるモノを探求するのが科学なのではないでしょうか?
前にも書いたことがありますが、アイザック・ニュートンは公にしなかっただけで、オカルトの研究を進めていたようですし、またアインシュタイン博士は、神仏の存在を信じておられました。
ギリシャの哲学者、プラトンは一種の霊能者であったようです。(著書の記述にはあの世のことが随所に出てくるようです)弟子のソクラテスはそうでなかったため、師匠を超えられなかったようですが・・・。
近年の方では、松下幸之助翁が宗教の大切さを訴えておられます。

結局非科学的と決めつけることで、自ら3次元の世界にこもってしまっているわけです。そこら辺で現代の物理学は行き詰まっているのだと思います。
4次元以降の世界(要するにあの世ですね)の存在は理論的に証明されているようですが、実際にどのような世界か分からなくてストップしているのでしょう。
4次元以降の世界とは、要するにエネルギーの世界ですから、目に見えるものだけを考えていては理解出来ないはずです。

偉大な科学者や芸術家というのは、インスピレーションを受けやすいという点で、全員一種の霊能者といえるでしょう。
インスピレーションとは何か。4次元以降の世界からの通信かもしれません。
時代を超えたものを生み出すには、この世を超えたものを感じとらなくては無理でしょう。価値観というのは時代と共に移り変わっていくものですから・・・。



坂の上の雲 12月11日(金)

司馬遼太郎さんが亡くなられてから、どれくらいたったでしょうか。
この方の作品をあまり読んではいないのですが、「坂の上の雲」は本当に素晴らしい作品です。
今、学校で使われている教科書ではほとんど勉強できない、日清・日露戦争前後の日本のそして世界の状況が、生き生きと描き出されています。
最終巻の日本海海戦。日本海軍が大勝利を収めるのは分かっているにもかかわらず、バルチック艦隊に逃げられそうになったシーン。読みながら緊張してしまいました。
この本を読んだ人は皆さん、名作だとおっしゃいます。私も同感です。
ぜひ一度挑戦して下さい。

今度、産経新聞で「坂の上の雲」を再連載するようです。
イラスト付で少しづつ読むと、また違った印象で楽しめそうです。
これで、またファンが増えるかなぁ・・・。



フォトニック・シティー 12月12日(土)

郵政省がマルチメディア社会の構築に向けた大規模実験として、「光都市」計画を来年4月にもスタートさせることを決めたようです。
これにより、住民は公衆端末やパソコンを使って、行政手続きや遠隔医療などの高度電子サービスを試験的に受けられるようになるとのことです。

ここ数年、行政改革が叫ばれていた際に、郵政省はその槍玉にかなり上げられていましたからねぇ。その巻き返しに必死になっているのでしょう。ただこの実験自体は大いにやって頂きたいですね。
(まぁでも、郵便局は民営化したほうがサービスが向上すると思いますが・・・)

何か、昔、手塚治虫さんが漫画で描きつづけてこられた世界が、ついに形となって現れてきたようですね。
もう少し長生きされていたら、見ることも出来たでしょうに。残念です。
生前にもっと、その功績に報いることができていたら良かったのにと思います。
(黒澤明監督もそうですが)もっと、芸術・文化分野で本当に活躍されている人々を、評価できる国にしていきたいものです、この日本を・・・。



武士道と騎士道 12月13日(日)

せっかく「隷属への道」注文したのに、来年の2月まで重版の予定がないらしく、簡単に手に入りそうにありません。
うーん、紀伊国屋にでも探しにいこうかなぁ・・・。

なかなか絵を描き出す気にならないなぁ・・・。
部屋のエアコンが故障したため、Macの前に座っているとこごえてしまうせいもあります。
でも、もう1回、更新することを目指してガンバロウ!!
(とりあえず、表紙やらないとなぁ)

今日、渡部昇一さんの新世紀歓談で、現代の日本には男らしい男が減ってしまった。という話題がでていました。まぁ、リーダーらしいリーダーがいなくなってしまったということですね。
話を聞いていて思い出したのは、インディペンデンスデイでのワンシーンです。
アメリカ合衆国がイニシアティブをとって、世界各国が一致団結してエイリアンに総攻撃をかける前、大統領が作戦に参加する兵士たちに向かって行った演説の最後の言葉、
「これが地球の独立の日だ!」(正確にセリフ覚えていません・・・)
この直後、演説を聞いていた全員がワーッと盛り上がるシーン。
アメリカっていい国だなぁ・・・ホントにそう思いました。(日本の総理大臣じゃ、こうはいかないでしょうし)
今上映しているアルマゲドンもそうですが、アメリカ人には正義のために命を投げ出す気概があるのでしょう。
ただ、若い国のため日本の武士道、西洋の騎士道にあたるものがなく、そのため、戦争をする時には自分たちが正義で相手は悪魔であるという、大義名分を必要とするようです。その結果、よく闘った相手を尊敬するということがないようで、敗者を徹底的に悪者に仕立て上げてますね。
日本においてそれが発揮されたのは東京裁判で、この裁判とは名ばかりの復讐劇で数多くの日本人が死刑にされました。
さらに太刀の悪いことに、日本人を憲法や教育を通じて骨抜きにしていきました。そして日本人は、それを変える機会がたくさんありながら、その努力をおこたり現在にいたっています。
ここ数年間の社会の混乱は、種をまいたのはマッカーサーかもしれませんが、日本人自身の責任でしょう。
誰かがやってくれる、そういう意識を捨て、自分の問題として認識したときに初めて、この長くて暗いトンネルを抜けることが出来るのではないでしょうか。
(アメリカのすごいところは、例え自分たちに不利になる資料であっても、30年たてばすべて公開していることです。この資料によって東京裁判が茶番だったことが、心有る方々の努力によって次第に明らかにされつつあります)



地球文化圏  12月14日(月)

(いいづかさんの指摘に答えて)
 >広島での原爆に関する資料の公開についても、国や団体からの圧力でしょっちゅう中止されています
それは知りませんでした。なるほど、アメリカ国内でも原爆に関してはまだまだ国民感情が整理されていないようですね。
渡部先生がよく指摘されているのですが、心有るアメリカ人なら、原爆投下や東京大空襲がジェノサイドであったことに気づき始めている。そして日本を悪魔の国だとしてきたけれども、その実自分たちの方が残酷であったのではと感じはじめているのでは、とのことでした。
以前、ブッシュ大統領が原爆投下をどう思うか、と質問されて「I'm not sorry.(悪かったとは思わない)」と答え、それを聞いていた聴衆は歓声を上げたそうです。
誰でも自分自身を冷酷で残酷な人間だと思うのは嫌でしょう。ブッシュ氏自身の考えは違うかもしれません。ですが一国の元首たるもの、先人のやってきたことを簡単に否定するわけにはいかないのでしょう。
(まだ第二次世界大戦時の兵士の遺族が生存していますしね)
これはどこの国のリーダーでも同じだと思います。なぜか日本だけは平気でそれをやっているようですが・・・。
もしアメリカの大統領が第二次世界大戦やベトナム戦争を否定するような発言をすれば、きっと国民から見放され、辞任せざるをえなくなる、ともおっしゃっていました。

人種差別・・・第二次世界大戦以前は、全世界がアパルトヘイトでした。(要するに有色人種は人間ではなかったわけですね)
そのときの状況は現在の日本人である私達には想像できないと思います。この状況に風穴を空けたのは、他ならぬこの日本です。
昔歴史の教科書で、日本人だけは名誉白人として遇されており、嬉々としてそれを受け入れていたのは恥である、というような教育を受けました。でもそうではないことが今では分かります。
マレーシアのマハティール首相、台湾の李登輝総統をはじめアジア各国のリーダー達は、日本の功績を認めておられます。
人種の違いを乗り越え、地球規模での文化圏を作っていく可能性を持っているのは、この日本かもしれないと感じています。
(みなさんっ、「坂の上の雲」、読みましょう!!)



元気よさ! 12月15日(火)

やっと表紙、描き出しました。

もう年の瀬ですね。とはいうものの暖かい日々が続いています。
去年までは朝がとても早かったので、普通の時間に出勤すればいい今年はとても楽です。
一昔前とちがって歌謡番組の放送がめっきり減ってしまいましたよね。そのせいか、一曲をじっくり聴くことがなくなりました。どの歌もサビの部分しかわからないし・・・。
ここ数年、女の子グループの活躍が目立ちますよね。スピードがその筆頭でしょうか。この前のバレーボール選手権のテーマも元気良く歌ってくれましたよね。(ただバレーの成績はいまいちでしたが・・・)
彼女たちの元気さ、はつらつさはどこから来ているのでしょう。沖縄という土地柄なのでしょうか。私の知っている沖縄の方も、本当にあっけらかんとした明るさを持っていました。あの明るい太陽を見て育つと、陰湿になりっこないんでしょうねぇ。

小室ファミリーがとにかくアップテンポに、高音にと曲を作りはやらせてきた反動か、ちょっと落ち着いたモノが見直されてきたような気がします。やはり音楽は、楽しく、明るく、心地よく・・・というようなコンセプトでいって欲しいなぁ。
スピードの平均年齢は15.5歳だとか・・・う〜ん、若い!!きっと紅白でも元気良く歌ってくれるでしょう。やっぱり聴かなくちゃね。
(ZARDや小松未歩さんなんかの声もとても素敵です。耳に心地いいですしね)



小さな大企業 12月16日(水)

この前、工学部の学生と話す機会がありました。
やはり地道な実験作業よりは、コンピューターを使ったシュミレーションを好んでいるようです。
これは彼に限ったことではなく全体的傾向であると、東海大学の唐津一さんが指摘されていました。

唐津さんは日本の製造業界に精通されている方で、新技術などの話もよくご存知です。
松下幸之助さんとも縁の深いかたで、エピソードもいろいろ聞けます。
何年も前から力説されていますが、日本でダメになっているのは金融業界の話で、製造業は世界のトップレベルの技術を持ち、順調に業績をあげ、世界的に圧倒的な強さを誇っているとのことです。

日本には規模数十人、数百人単位の会社でありながら、作っている製品が世界のシェアの6割〜7割を占めるような企業がかなりあります。
ここで作っている部品を使わなければ製品が作れない、ここで作っている工作機械を使わなくては工場が動かない、そのような製造のポイントを押さえてしまっているわけです。
阪神大震災のとき、世界中の自動車会社が青くなったようです。何故かと言えば、自動車のタイヤに使用する特殊なスプリングがあって、それは神戸でしか作られていなかったからだそうです。

現時点では、日本の製造業はものすごく強いです。
ただ、問題になるのはその技術力を継ぎ、新たな技術を開発していく若い力が将来的に少なくなる可能性があることです。
確かに、今はやりのゲーム業界に入って、人を楽しませる娯楽を作り出すのも魅力的な仕事でしょう。
ですが人々の生活の根幹を支える技術を生み出し社会に貢献することも、それに負けず劣らず素晴らしい仕事ではないでしょうか。



威信 12月17日(木)

今日は朝からニュースはイラクの空爆、一色ですね。
クリントン大統領が弾劾決議から世間の目をそらすため決行した、という論調で日本のマスコミは誘導しているようにも感じますが、それが主な理由なわけないですね、絶対。国の威信をかけた行動だと考えるほうが妥当だと思います。
また世論調査の結果3人に1人は弾劾決議対策だと答えた、と報道していますが、これも捉え方が反対のような気がします。3人に2人は空爆を肯定している、大統領の決断を支持していると判断するほうが適当ではないでしょうか。
アメリカ合衆国は皆の衆の国である。こう渡部昇一さんは表現されています。
大統領がどんな思慮にとんだ判断を下しても、世論の支持を得られなければ行動できない国なのだそうです。
今回の問題は根が深いようです。キリスト教圏とイスラム教圏、二つの異なる文化圏の衝突であるとも言われています。
宗教問題に関しても国家のプライドということに関しても、現代の日本人は、家庭においても学校においても教育される機会が、全くといっていいほどないハズです。
ですから日本のマスコミの報道だけを聞いていても、この問題について正確な判断を下すのはむずかしいのではないでしょうか?



海外の目 12月18日(金)

16日の書きこみの中で、タイヤのスプリングと書いてしましましたが、エンジンの間違いでした。(^^;;
慎んで訂正させていただきます・・・。

やっと表紙、描きあがりました。(ふ〜う、やれやれ)

昨日から世界が騒がしいですね。

今日は北朝鮮の潜水艇が、韓国の沿岸地域に侵攻して撃沈されたようですね。
油断なりませんねぇ。アメリカの目が中東に向いているすきを狙っているのでしょうか?
基本的にテロ国家ですから、日本もそれ相応に対処していかないと危なくなってきたのでは?

日本のマスコミは小渕総理のことを、やることが遅すぎて何にもできない困ったリーダーだ、という論調でずっと伝えてきており、国民もそう思ってしまっていますが、海外のメディアの見る眼は異なるようです。小渕総理はなかなかやるではないか。というのが最近の海外の見方のようです。
たしかに、動き出すまでに相当時間がかかってしまったかもしれませんが、今までどの総理もやれなかった、所得税減税に踏み切ったのですから、この功績は認められてもいいと思います。ただ、まだ走り出したばかりなので、どうなるか注意深く見守る必要はあるでしょうが・・・。
(でも、商品券だけは納得いかないぞ!!)
日本人および日本のマスコミは、政治家が国のためによいことをしてもちっとも誉めないし報道しないと、いろいろな方が指摘されています。
やっぱり誉められれば人間誰しもハリキリますよね。正当な努力が正当に評価される国にしていきたいものです、この国を。



教養 12月20日(日)

ちょっとアクシデントがあったので、帰宅が遅くなってしまいました。
でも、少し書きこもうかな・・・。

ゆとり教育の影響か、歴史の教科書にのせる内容は、日本にあまり関係のないモノを省くことになったようです。
まぁ、それ自体はいいとして、(ただ、子供達の教養レベルが落ちることは確実ですね)なんと世界的に有名なルネッサンスを、日本の歴史に直接関係ないから省くことになったという話を耳にしました。
どうやって関係ないって判断したのでしょうねぇ・・・。
私自身、歴史を深く勉強したことがあるわけではないのですが、一見関係ないように見える事柄がとんでもないつながりを持っている場合って、かなりあるのではないかと思います。
また、世界各国のリーダーになるような方々は政治・経済分野の話は当然のこと、歴史、文学、音楽、絵画等にも、精通されているようです。それだけ人間としての器が大きくないと指導者としては勤まらないのでしょうねぇ。
となると、ゆとり教育と称してその実、世界に通用しないような人材を育成しているのかもしれません。
こうなっては賢い母親なら、公立の学校に子供を任せておけないでしょうね、きっと。



品性 12月21日(月)

品が良いということ、上品であるということ・・・。本来ならばとても美しい姿であろうかと思います。ですが、現在では品の良さを美徳と感じる人々が減ってしまったのでしょうか。
言葉遣い、立ち居振舞い等・・・老若男女を問わず日本人全体から品がなくなってしまったように感じています。
明治維新以降、日清・日露戦争前後くらいまで、日本は小さいアジアの新興国でありながら列強諸国から一目置かれる存在でありました。
それはなぜか?
そのころの日本を代表するもと武士階級の言動が大変立派であり、潔さと誇り高さと教養を身につけていたからではないかと思います。
そして、一般庶民も、そういう国の指導者層を支持していたからではないでしょうか。小さいながらも品のある国家として存在していたのだと思います。
現在はどうか?
戦後の妙な結果平等主義がはびこってしまった結果、競い合い自らを向上させることが美徳とされなくなり、教養人を尊敬すること、目標とすることがなくなってしまったのではないでしょうか?
理想や目標をもたない人間には他の人を惹きつける魅力はないし、大きな仕事を成し遂げることは出来ないでしょう。
21世紀、日本人が品性を取り戻すか・・・リーディングカントリーになれるか否かのポイントだと思います。



ネットの活用 12月22日(火)

明日は休日。さて、漫画描きと大掃除、進めなくちゃ。<(`‐´)>

今、踊る大捜査線、見ています。結局映画観に行ってないのですが、刑事ドラマとしてはなかなかおもしろいです。
織田裕二、特にファンというわけではなかったのですが、青島刑事役ははまっていますね。

インターネット、さまざまな可能性がありそうなメディアですよね。
私がネットに足をつっこんだのは、NeoTokioを発表する媒体として一番適当だと思い、選んだからでした。まぁ、だから最初の一年くらいはホントに漫画を描くことだけに集中していて、ほとんどネットサーフィンをしていませんでした。
今から振り帰れば、自分にはない才能を持った人や頭脳明晰な方、普通ならまず知り合うことのない方々と知り合う機会を逃していたことになるので、ちょっともったいなかったかなぁ・・・とも思います。
ただ、無駄に過ごしていたわけではないので、それはそれでよかったですね。
最初のころに比べれば、漫画を描く技術を向上させることはできたようですし、政治・経済などの勉強も少しづつですが進めることができましたし・・・。
もっともっとスケールアップしたいなぁ、というのが今の願いです。そのためにネットを有効に活用していきたいなぁと考えています。



西国立志編 12月23日(水)

やっと、ネームが終わった・・・。

スマイルズの「セルフヘルプ」、読んだことはありますか?
明治時代、中村敬宇(こういう字だったかなぁ・・・)がイギリスから持ちかえり、「西国立志編」という題名で翻訳したところ、明治時代のベストセラーになった本です。(その時代の知識人はほとんど読んでいたと思われます)
現在でも増刷を重ね、「自助論」として出版されています。内容としては、いろいろな成功者の生い立ちや成功までのエピソードがつづられています。
これに書かれている自助努力の精神を手本として、英国や日本の人々はがんばり、国を繁栄させたといえるでしょう。
自助努力・・・これも現代人が忘れているモノではないでしょうか。

何年か前に江戸東京博物館に行ったとき、「西国立志編」の実物を見かけて一人で興奮してしまった記憶があります。
良い書物は時代をこえて、人を感動させ奮いたたせるものなのかもしれません。

現代の日本の読書人口(読書を習慣としている人々)は50万人とか・・・。1億何千万人いるうちの50万人ですから、お寒い限りだと思います。
竹村健一さんはこれからは活字人間よりも電子メディア人間の時代だ、とおっしゃっていますが、やはり頭を鍛えたり知識を得たりする基本は、読書ではないでしょうか。
確かにテレビを見るよりも労力がいる作業かもしれません。ですが頭を活性化させるには良い方法だと思います。
(マクルーハンや竹村さんのような天才型の人を基準に考えちゃ、ダメでしょうからねぇ)



クリスマスソング 12月24日(木)

さぁ、漫画を描くぞぉ!

今日明日で街を彩っていたイルミネーションも無くなってしまうんですねぇ・・・。
最寄の駅近くの通りも、またいつもどおりになっちゃうのかぁ。
25日を過ぎるととたんにお正月ソングが流れだしますね。日本の音楽、嫌いじゃないですけど、やっぱりクリスマスの音楽のほうが、美しいし楽しいしバリエーションもあるし・・・聴いていてうきうきしますね、やっぱり。
一度、本物のゴスベルを聴いてみたいですねぇ・・・迫力でしょうね、きっと。
高校の時だったか「赤鼻のトナカイ」を英語で歌っていたら、「すごいね、ドイツ語?」って言われてしまいました。
(かなり発音が悪かったようです・・・)

あ、Merry Christmas!!って24日に言うものなのでしょうか?それとも25日?



大トラ(この場合、大ゾウかな) 12月25日(金)

今朝の新聞でごらんになった方もいらっしゃるかもしれませんが、インドで酔っ払ったゾウ50頭が、5人の人間を踏み殺す、という事件が起こったようです。
現地の地ビールのラオパニが原因になったようですが、何がきっかけでお酒の味を覚えたのでしょうねぇ?こうなると正にキチガイ水、もともと本能で生きている野生動物たちを暴走させたわけですね。
(今回ばかりでなく、ゾウたちはこのラオパニの匂いをかぎつけると殺到し、家屋を踏み潰す事件が相次いでいるようです)

日本のトラはそろそろ見かけなくなる頃ですね。(忘年会も一段落でしょうし)
見かけるとみっともないとは思いますが、聞く所によると日本の酔っ払いは、ゲロを吐くくらいでかわいらしいモノなのだそうです。
欧米の酔っ払いはとにかく強暴であばれるので、とりあえず酔いがさめるまで殴りたおしておくのだとか・・・。
(事の真偽は不明・・・)
まぁ、あの丸太のような腕をもつ連中ですからねぇ・・・、十分ありえるかも。



今年の映画 12月26日(土)

エアコン、やっと直りました。(やれやれ)

暮れも押し迫ってきたこの時期、一年の総集編を放映する番組が増えましたね。
今年度の映画のランキング特集を見ました。
「踊る大捜査線ザ・ムービー」。この間封切りだった映画にしては(そして邦画としては)健闘して、4位くらいにランクイン。やっぱり見に行こうかなぁ・・・。
邦画部門の第一位はポケットモンスター。ピカチュウ強し!(全体では第3位)
あ、そういえば最近でたピカチュウのゲーム、なんかカワイくていいですねぇ・・・。ピカチュウが釣りしたり、寝っころがったり・・・コミュニケーションとれるなんて。(これだけ欲しくなっちゃうなぁ)
第一位は言わずと知れた「タイタニック」、最近ビデオもでたし・・・。(すでに中古品が出回っているようですが)
でも結局映画も見ていないし、ビデオも借りる気もいまのところないですねぇ。どういう部分が受けたのかなぁ。ラブストーリーが前面に押し出されている作品って、あまり興味ないし・・・。
ミニシアター上映の映画も取り上げていましたが、「ムトゥ 踊るマハラジャ」が第一位。連日立ち見が出ているとか・・・。
この作品、上映前に映画紹介コーナーで取り上げられたのを見ました。ユニークな映画だなぁ、というのが感想でした。インドって男性も女性もムチムチ系がもてるようですね。そのうちビデオでも出ないかなぁ・・・。

さて、今年もあと残すところ数日、掃除と漫画描き、両方さっさと進めなくちゃ。



夜明け 12月27日(日)

漫画、半分くらいいきました。

尖閣諸島に関して、中国が79年と96年の2回、机上シュミレーションを行っていたそうです。結果は2回とも人民解放軍敗退に終わったようです。その結果から軍隊の機能強化もおこなわれたとのことです。(統合司令系統強化)
なるほど、日米安保体制強化につながる動きを牽制しまくるわけですね。
現時点で勝ち目がないのだから、日本で集団的自衛権の問題がクリアーされて普通の国家並に行動できるようになれば、アジアで覇権をとなえたい中国共産党としては、まずそれは不可能になるでしょうから。
逆に考えれば、現在では中国に攻め込む可能性のある国家はないのだから、日米がきちんと連携して何年間かガンバって中国が民主主義国家になれば、本当にアジアでは軍備が不必要になるでしょう。
(ただ、まだ中東諸国、キューバなどの問題がありますけどね・・・)
戦前の日英同盟にあたるのが今の日米安保体制です。火種を抱えた極東地域を押さえる大切なモノです。いろいろな問題が起きる前に集団的自衛権の件はクリアーしておかないと、日米の関係にヒビがはいってしまいます。これだけは避けないと・・・。(日本一国ですべてをこなすのは、経済的にも人的にもものすごい負担になりますから)
ただ、小渕内閣になってからの海外の評価は結構高くなっているようです。
マスコミの論調はかなり暗いですが、後で振り帰れば98年は夜明けの年であった、ということになるかも知れませんね。



マインド 12月28日(月)

交通事故による死者数、毎年1万人を超えているのだと思ったいたら、ここ3年は1万人を下回っているようです。
(とはいうものの、9千人を軽く超えているのは確かです・・・)

今日はおめでたいニュースが二つありましたね。
アジアのアイドル(なのかなぁ・・・)酒井法子が入籍したようですね。久しぶりに顔をみましたが、昔より今のほうがいいように感じました。(落ち着いているほうが好きなのかしらん)
また松坂大輔君が、晴れて西武ライオンズに入団しました。(背番号18)
下手にベイスターズに行くよりは、ライオンズに行ったほうがいい目が見られるかもしれないしねぇ・・・。(お金持ちの球団のほうが絶対いいって)
若いうちにきっちり稼いで、大活躍して日本のプロ野球を盛り上げてほしいですね。(あ、でも大リーグにいっちゃうかなぁ・・・まぁ、ライオンズの待遇がよければ大丈夫よね、きっと)

今年はいろいろありましたよね。
堺屋太一さんの経済企画庁長官就任もその一つでした。
小渕総理の人気取り、とか陰口をたたかれたりしていましたが、人気取りだろうがなんだろうがきっちり仕事をしてくれればいいと思いますね。実際、あの方が就任されたことで国民の期待が高まったし・・・。
入閣後、とにかくマスコミの前に出てきて、現状を分かりやすい言葉で熱心に述べておられました。経済動向予測もきちんと不況を認めるものに修正されたし・・・。
堺屋さんが一貫して述べておられたのは、現在の不況の原因の一つは消費マインドが冷え込んでいるからだ、ということです。
日本は不況不況といっても街中に失業者やホームレスがあふれているわけではないし、きちんとヒット商品はあるし、海外旅行者もかなりの数いるわけで、外国からみれば全然不景気ではないようです。
(これは竹村健一さんをはじめとする識者の意見と一致しています)
「カンで景気を判断するのはどうか」などと攻撃されたりしていますが、政治って、もちろん綿密な調査データに基づいた政策をとることが必要ですが、どの方向に行くのがベストか、世の中がどう動きそうか、こういうことを判断するのは最終的には政治家のカンに負う部分が大きいのではないでしょうか。
その判断を下した時点ではそれが正しくないと思われることも多いでしょう。そうなればマスコミを中心に非難の矢面に立たされることになります。でも、そこで世論を反対を押し切ってその政策を押しすすめる胆力が政治家には要求されます。もう少し、日本人もそこら辺を理解する必要があるのではないでしょうか。
政治家の下した判断に対する評価が固まるのは、ひょっとしたらその人が亡くなられた後なのかもしれませんし・・・。
(堺屋さんをはじめとする識者が明るい未来像を示すことで、救われている方は多いと思います。みんなが暗い気持ちになっていたら、良くなるものもそうなりませんしね)



アニメが好きです 12月29日(火)

やっぱり、漫画よりアニメの方が好きなようです。

アニメソング特集などがあると、つい見てしまいます。今、テレビの前で歌いまくっています。(でも分からないのもあるなぁ・・・)
最近は結構メジャーな歌手が歌っているので、カラオケにいっても曲がたくさんあってうれしい・・・。(もっとも、カラオケ自体に足を運んでいませんけど)
でも、いつの間に佐々木功さんはアニメ界の大王になったんでしょ?(ちょうど岩崎良美さんがタッチを歌ったところです)

今日、掃除をしながら旧サイボーグ009を見ていました。昔の003はジュディ・オングさんが声やっていたんですねぇ。

今日、漫画のペン入れ終わりました。(^^)
明日の夜にでもアップできればいいなぁと考えています。



1999年 12月30日(水)

は〜ぁ、やっと漫画アップできました。
大掃除をする傍らでやっていたので、ちょっと手がガタガタです・・・。

激動の98年も残すところあと一日。ついに99年がやってこようとしています。子供のころからノストラダムスの予言の年として認識してきた時です。
「予言なんて信じているの?」
と聞く方もいます。ですが信じる信じないの問題ではなくて、実際、全世界的に人災・天災が次々に襲いかかっています。
日本だけをみても95年の阪神大震災をはじめ、地下鉄サリン事件、ここ数年の不況、異常気象、今年は台風がくるたびに犠牲者が出ました。(日本だから死者が一桁ですんでいるのだと思います)
この状況を目の当たりにしても、まだ呑気に過ごしていられる日本人・・・平和ボケっていわれても仕方ないですね。自分の身に不幸がふりかかるまで気がつかないのかもしれません・・・。

ただ、必要以上に恐れることはないと思います。恐怖心はさらなる不幸を呼び寄せることになるでしょうから。
こういう暗い時代だからこそ、明るいビジョンを持って物事にあたるべきです。そして明るいビジョンを持つ人が増えれば増えるほど、世の中はよい方へと展開していくハズです。
自分自身を、家族を、友人を、地域社会を、国を、そして地球を・・・大切に想う人が増えるにしたがって、不幸のほうから遠ざかっていくでしょう。
予言なんか、現在生きている人間のパワーではねかえして、明るい21世紀をむかえたいものですね。



年末のご挨拶 12月31日(木)

今年もいよいよ残すところ何時間か・・。いろいろありました。(公私ともども)

HP開設2周年をこえましたが、本格的にネットに繰り出したのは今年に入ってからです。
おかげでいろいろな方と交流することができました。
一番の収穫はやっぱりNeoTokioを描きつづけることができたこと。
少しづつでも継続すれば固まりになって力を発揮してくれます。
来年もパワーアップしてさらにいいモノを描いていけたらな、と思っています。
皆様、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。



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