未来へのビジョン 11月01日(日)

ぼちぼち、漫画のつづき描こうかなぁ・・・。

減税がわりの商品券のことについて、ニュースでやっていましたが、本来個人消費の回復を目的とした案だったはずなのに、少子高齢化対策のために幼児と年寄りに商品券を2万円分配ろうとかいう、わけの分からないものに変わっているようです。
少し前に商品券についてコメントしましたが、個人消費の回復にはつながらないだろうと思います。
いろいろな方が指摘されていますが、潤うのは印刷屋さんと金権ショップくらいかもしれません。だいたい商品券を印刷する手間とコストを考えたら、ものすごい無駄なのではないでしょうか。
また問題になるのはニセ商品券が出回ることです。10万円記念金貨のときもすごい問題になりましたが、どのように対処するつもりなんでしょうねぇ。
どうも自民党が公明党を取り込むための妥協案として浮上してきたようですが・・・いい加減にしてほしいものです。
民主政治は多数決政治でもあるので、多数派工作をする必要があるのはわかるのですが、目的と手段を取り違えてもらっては困ります。これ以上方向を間違えてもらいたくありません。
加藤 寛さんがおしゃっているように、公定歩合の引き上げをおこない、国民に将来に対する明るい展望を示した方がよいのではないでしょうか?
自民党には与党として、日本の明るい未来像をしっかり示していただきたいです。そうであればこそ、国民も厳しい時代を頑張って乗り切っていけることと思います。



民主政治 11月02日(月)

お、大台が近づいてきましたねぇ。(1000HIT)

民主政治は多数決政治でもある。と昨日書きましたが、それに関して述べてみたいと思います。
多数決政治、ということは単純に言うと、数が多いほうが主導権を握るということです。よくよく考えれば、最高の形態でないことは明らかです。
世の中は(どの分野でもそうでしょうが)ピラミッド構造をなしていると思います。道理をわきまえ、物事を洞察し、的確な判断をくだし、人々を導いていける人の数のほうが、そうでない人々の数をはるかに下回っているハズです。
現在の日本では、妙な平等主義がはびこっていて、人々がエリートを尊敬することがなくなっています。(確かに、エリートといわれてきた人々の不祥事が相次いでいることもあるでしょうが)
本当の意味でのエリートが絶滅することは、その国の衰退につながります。その国のため、その国の民衆のため、いざとなれば自分の身もかえりみず物事にあたっていく、そういう真のエリートの存在を認め尊敬していくことも、今の日本が再生していく上で大切なことだと思います。
かつての古代ギリシャがデモクラシー発祥の地であるといわれていますが、この時代の民主政治にはある条件があったようです。
全員が参政権をもっていたわけではありません。政治に携わるのは識者といわれる人々であったようです。つまり、物事の道理をわきまえた人々による多数決政治であったということです。現代に生きる私達は、参政権もっていることを当然のように考えているかもしれませんが、本当はそれだけ責任が重くなっているのだということを自覚して、投票にのぞまなくてはいけないのではないでしょうか。



表現力 11月03日(火)

いろいろな方のHPで小説やエッセイを拝見することが出来るようになりました。
本当にみなさん、上手い文章を書かれますよね。

私がHPを作ろうと思ったのは、NeoTokio21Cを描いて、それを世の中に出したいと思ったからでした。
どのように発表しようかと考えていた時に、当時話題になりつつあったインターネットに出会いました。「これだ!」と、それに取り組むこと半年強、HPをたちあげることと相成りました。(パソコン通信も、CGもまともにやっていなかったため、まぁ時間のかかったこと・・・)
もっと文章の表現力が豊かであったなら、小説も取り組んでみたいのですが、いまいちですねぇ・・・。
文章力をつけるためには書写をするのがいいと聞いたことがあります。読書は日課となっていますが、書写にもとりくんでみようかしらん(^^)。



株 価 11月04日(水)

エナジードリームVol.3、少しづつ進行中。(Macはやく帰ってこ〜い)

最近、音楽番組が復活してきましたね。適当にチェックしているんで、どの曲もサビの部分しか知らなかったりして・・・(^^;)

ここ数日株価が上昇しているようです。特に今日の東京市場では銀行株を中心に値上がりしたようで、結構なことです。どうもバブルがはじけたときの手痛い体験のせいか、あつものに懲りてなますを吹く、状態になっているとのことです。
基本的には株価があがるのはよいことです。これだけで日本経済に何兆円ものお金が増えることになり、いまつぶれそうになっている企業が、かなり救われることになるのですから。
黒字経営で来ている優良企業なのに、貸し渋りのために倒産に追い込まれる会社がかなりあるとのことで、ほんとにモタモタしていられません。株価を上げる方向で対策を練ってください、小渕さん。
長銀をはじめとする日本企業の一連の危機は、ムーディーズなどによって格付けが下げられたことに端を発しているようです。結局、その手のことに不慣れな日本人を手玉にとった、外国企業や外国資本による日本企業の乗っ取り作戦、というのがことの真相のようです。
ここでもパワーゲームが展開されています。ビックバン以降は日本人もこれと対決しなくてはいけません。日本人も訓練をつめば絶対伍していけるハズです。とりあえず大金をつんで外国から専門家をつれて来た方が効果的かもしれませんね。(明治政府はそのようにして教育にはお金を惜しみませんでした)
ムーディーズをはじめとする格付け機関の判定は絶対ではありません。何せ、あの超優良企業であるトヨタの格付けをさげようとしたのですから。さすがにトヨタの社長(だったと思いますが)が反論したようです。いい加減にしろ、ですよね、ホントに。



時は金なり 11月05日(木)

わ〜い、大台!(1000)

最近、高速道路に関して2つの提言を聞きました。

一つ目。
高速道路が混雑するのは、料金所で一時停止することが原因となっている。よって高速料金の無料化を実施し、料金所をなくせばスムーズに流れるようになり、同じ時間における交通量がアップし、短時間で長距離の移動が可能となるため郊外からの通勤が楽になる。そのことによる経済効果はかなりなモノになる。とのこと。

二つ目。
日本の高速道路網はまだまだ整備されていない。もっと効率的に自動車が流れるように道路網を整備し、流通量を飛躍的に増やし、国際空港から市街地へのアクセスを容易にすることで、人も物も活発に動くようになり、日本経済の活性化につながる。(現在はあまり使われない道路にお金をかけすぎているというわけです)とのこと。

どちらもなるほどなぁ、と思いました。
外国ではハイウェーは無料なのが普通のようですから、日本で出来ないことはないでしょう。高速料金が無料化されれば、それが日本人に与える衝撃は相当なものとなるでしょうねぇ。多くの人が日本の未来に明るいものを感じるのではないでしょうか。
実際の経済効果もさることながら、精神的な面への影響が大きいと思いますね、きっと。
2つの案に共通するのは、時は金なり、という考え方でしょうか。効率のよい時間の使い方が、富を生み出すことにつながるということです。この考え方を徹底的に取り入れているのがトヨタ自動車のようです。(それがあの業績につながっているわけです)
時間と経済効果、これを結びつけることが出来るか否か、勝負の別れ道となりそうです。

(う〜ん、上手くまとまらなかった・・・)



巨人キラー  11月06日(金)

いきなり寒くなりましたね。

ご覧になった方もいらしゃるかもしれませんが、昨日のアンビリーバブルで元プロ野球選手の川口さんのことを取り上げていました。
長く広島カープで活躍されていましたが、最後の数年をジャイアンツのユニフォームを着て過ごされました。カープ時代、いつも力いっぱい投げるあの姿勢、とても好きでした。(ヤクルトファンですが、実力のある選手は基本的に応援します)
正直、フリーエージェント宣言して巨人に移籍したときは、とても失望しました。あの川口さんまでが巨人ブランドに弱いのか・・・と思ったからです。ですが奥さんに病気の義父さんの看病をさせるため、移籍したのだという事情をきいて、申し訳なく思いました。人には人それぞれの立場があるんですよねぇ・・・。
熱烈な巨人ファンで、巨人キラーだった川口さんに結構冷たくしていたらしい義父さんに関しては、ちょっと狭量な方だなぁとは思いました。きっと重荷になっていたでしょうし。
ただ、古巣を去って移籍したことを本人が納得しているようでしたので、きっとそれで良かったのでしょうねぇ。



日本の映画 11月07日(土)

踊る大捜査線、満員御礼、人気があるようですねぇ。ムービーランキング第1位、邦画ではもののけ姫以来、1年ぶりらしいです。犯人役は小泉今日子のようでしたが、なかなか不気味な犯罪者を演じてくれているようです。 うーん、だんだん観たくなってきたぞぉ・・・。でもコミコミはいやだなぁ。
本屋に行って驚きましたが、踊る大捜査線の解説本が出版されているんですね。こんなのはエヴァンゲリオンぐらいかと思っていましたが・・・。
洋画で去年長期にわたって人気を誇ったのがタイタニックでしたが、今度発売されるビデオも品薄で注文に応じきれないとの記事を読みました。(ホントなのかしらん)どうしてタイタニックがこんなに人気があるのかなぁ。結局観ていないし、ビデオを借りる気もないですね。
私の場合、いくら人気があっても興味が湧かなければ、まず手をださないですね。(子供のころからそうです)たまごっちも買わなかったし。
まぁ、反面欲しくなれば値段が高くても買ってしまうかも・・・。(そのため普段は節制しています(^^;)パソコン業界も苦戦しているようですが、iMacと今使っているVAIO君だけは売れ行好調のようですね。



ヘッジファンド 11月08日(日)

う〜ん、不況しらずのマクドナルド。100円バーガー等など、次々に企画をねって出してきますね。ものすごく利益がでているようです。やっぱり中途半端な店は淘汰されていくんでしょうねぇ。
今日、マックイタリアーノに挑戦しました。ま、こんなモノでしょう。一つ前のマックかるびバーガーは食べ損ねてしまった・・ちょっと心残りです。

LTCM(だったっけ?)など、ヘッジファンドの巨額損失問題。
ジョージ・ソロス氏のアジア市場からの撤退宣言、等々、結構新聞をにぎわせていますよね。東南アジアの国々が大分食い物にされ、マハティール首相がソロス氏を名指しで非難した結果、さらにマレーシアのリンギットが暴落するという散々な目にあわされてしまいました。そのせいか、リンギットを固定レートとし短期資金の流入を制限するという、自国通貨の防衛にのりだしてきました。
これが世界経済にどのような影響を及ぼすのか、判断する材料は今の私では残念ながら持ち合わせていません。ですが、ひとつ言えることは、利益を上げることが出来れば何をしてもいい、それが自由主義経済である、というヘッジファンドに関わっている人々の考え方は、やはり間違っているということです。
何のためにお金儲けをするのか、何のための経済活動なのか、日本は強大な経済力を持ちながらそれを世界に示せなかったために、世界中からエコノミックアニマルとか言われ、ある意味では不気味がられてき、また(言葉は悪いですが)アメリカなどに食い物にされてきました。
アメリカ合衆国は自国の利益を最優先にして動く国です。まぁ、それが当たり前といえば当たり前なのですが・・・。 今度ねらっているのはアジア市場のようです。それには日本という国は邪魔になるでしょうねぇ(戦前と同じかもしれない・・・)
アメリカとけんかする必要はありませんが、日本も独自の経済理論、経済政策を打ち出すべきだと思います。日本を発展・繁栄させ、同時にアジア諸国も繁栄させることが出来るような、そんな理論を。(やっぱり、経済学の勉強、しなくてはいけないかなぁ・・・)



未確認飛行物体 11月09日(月)

日本のテレビ番組でUFOやエイリアンの話をとりあげる時、それが存在するかしないかのレベルに話がなってしまいますよね。
だいたい舞台はアメリカが多いですが、火のない所に煙は立たないのが道理です。それだけ多く飛来していると考えるのが自然ではないでしょうか。よく合成写真やいかにも作り物といったフィルムなどが公開されていますが、本物をかくすためにあえてニセモノを出しているのでは?と勘ぐってしまいます。
もし隠しているのなら何のためか。軍事技術への転用といったところでしょう。おそらくアメリカと旧ソ連の首脳部はかなり前からコンタクトしているのではないでしょうか。
映画のプレジター(でしたっけ)で出てきたエイリアンの姿の消し方、甲殻機動隊の光学迷彩戦闘服、あれなどはエイリアンの技術を取り入れて、すでに米軍で実用化されているものだとも言われています。アメリカで数多くのUFOやエイリアンの映画が作られているのは、隠してもかくしきれなくて情報がもれてしまうのか、それともあえて首脳部がリークしているのか・・・。
将来地球人類が他の惑星や星雲にたどりつくためには、3次元空間を利用していては無理ですね。4次元以降の原理を解明しなくてはだめでしょう。(UFOが一瞬で消えたり現れたりする原理です)現在の物理学では理論的には高次元の存在が証明されているようですが、実際にどのような世界なのか、そこで息詰まっていますね。ま、要はあの世、オカルトの世界に足をつっこまなくてはならないからでしょう。
聞くところによると、彼のニュートンは周囲の人間に明かさなかっただけで、オカルト分野の研究を熱心に行っていたそうです。(まぁ、明かしてみたところで変人扱いされるのがおちで、理解されることはなかったでしょうが・・・) 物理学も一皮むけないといけない時期にさしかかっているのではないでしょうか。
もうしばらくすれば、未知との遭遇ではないですが(古いか(^^;)、宇宙人とのコンタクト、という事態になるかもしれませんね。



不況知らずPART2 11月10日(火)

やっぱリ不況知らずのマクドナルド。
ロシアに進出していたPIZZA HAT。最初はなかなか好調だったようですが、ロシアの通貨危機以来、売り上げが激減、ついに撤退することになったようです。ところがところが、その合間をぬうようにマクドナルドが着実に店舗数を増やしていっているようです。いくら不景気といってもニーズに合うものは儲かるんですよね。とくにロシアの人々は一度好景気を味わっていますから、なおさらでしょう。リーズナブルなものは売れますね。
なんかこの話聞いていたら、マイクロソフトとアップルを連想してしまった・・・。でも私は、やっぱりMacが好きだぁ〜。G3早くかえってこ〜い。
朝のニュースから報道されていますが、子供と高齢者に商品券を配ることで自民党と公明党が合意したようですね。いったい何のためにやるんだか・・・。景気を刺激するためではないのかなぁ。福祉が目的ではないのだから、購買意欲のある層を対象にしないと意味がないと思いますね。
また無駄金になってしまうのか・・・。大体、手間ばかりかかって効果は薄いんじゃあないでしょうか。大蔵省の役人ですら、これなら減税をやったほうがマシだと言っていたようですから。



Windows98 11月11日(水)

今日、うちにWindows98が、やってきます。VAIO君にバージョンアップクーポンがついていたので。よもや私には縁のないものだと思っていたのになぁ・・・。まぁ、人生いろいろあるさっ!!
とはいうものの、VAIO君用のCD−ROMドライブを買わなくてはいけないぞ。またお金がかかる・・・。うーん、これを買うといろいろゲームができるようになるかなぁ。あ、辞書とか図鑑とかも使える・・・。あ、でもそれより、ちょっと節約しなくちゃ。(^^;>

ドクタースランプの新シリーズ、なんとなく見ていたり。昔よりも大分ほんわかした雰囲気になりましたねぇ。前のはただひたすら荒唐無稽なギャグでしたが、アラレちゃんが普通の女の子っぽくなってるし。今の方がみどり先生が素敵ですね。

書店でコミック文庫コーナーを見ていたら、道原かつみさんのジョーカーシリーズが出ていました.。う〜ん、いったい文庫化って何が基準になっているんでしょうねぇ。でも連載した分、全部掲載されているものなのでしょうか。(買ったことないから分かりません)
ジョーカーシリーズは結構好きです。SAのあの性格、とっても楽しいし(^^)

あ、今Windows98届きました。(宅急便屋さん、ありがとう)



日本の変革 11月12日(木)

エナジードリームVol.3、ペン入れ完了しました。(でもアップできない・・・)

ここ数日、商品券のことがあちこちで取りあげられていますね。大体反対意見が体勢を占めているようですが。なんだかんだ言っても、多くの日本人は良識を持っているようですね。
堺屋太一さんや加藤寛さんをはじめとする識者が、国や自治体にお金を集める時代は過ぎ、個人にお金を残す時代に日本は突入しなくてはいけないと、何年も前から言い続けいるハズなのに、何考えてるんでしょうねぇ、自民党の皆さん。まぁ、今の大蔵大臣は現在の不況の原因を作った宮沢さんですけどね。二重三重に間違いを犯すつもりなのでしょうか。
次は自由党を取り込むために消費税を削減しょうとか言っていますが、これからの税金は所得税から消費税にシフトしていかなくては日本経済は浮上していかないと考えられます。(アメリカやイギリスの例をみればわかります)これ以上、手段を目的と取り違えるようなことを続ければ、自民党は次選挙で国民に見捨てられるでしょうね。
(一応、期待してきたのだから、がんばって欲しいなぁ、真面目な話)

日米野球、やっていますね。(ほとんど見ていませんけど・・・)
やっぱり大リーグのパワーはすごいです。ここ2試合は日本に花を持たせているのかなぁ。(今は日本人も大リーグで活躍しているから、絶対勝たなくちゃいけないってこともないでしょうし)



人権擁護 11月13日(金)

大分前に書いたと思いますが、あの御行儀のよかったワンちゃんたちの内、2頭と思われる子達を目撃しました。 ボルゾイとボーダーコリーです。相変わらず飼い主さんの言うことをよく聞いていました。えらい(^^)

和歌山毒物混入事件に関して、林夫妻の弁護団に対する批判が高まっていますね。
このままいくと、これだけ状況証拠がそろっているにもかかわらず、自白さえしなければ無罪になってしまう可能性が大きいからです。これはおかしいと多くの方々が感じていらっしゃるのでしょう。
渡部昇一さんが「日本では容疑者の人権ばかり大事にされて、被害者の人権はないがしろにされている」と大分前から指摘し続けています。オウム事件のときも、神戸児童殺害事件のときも・・・。
今はなにかというと人権侵害、と声高に叫ぶ輩がいますが、多数派ではないはずです。声が大きいのは心の奥底で、自分たちの間違いに気づいているからではないでしょうか。アメリカなどではここまで慎重に捜査しなくても立件できるようです。(だから裁判はスピーディーですね)
もし今回の事件で犯人が捕まらず、迷宮入りしてしまったとすると、人心が動揺するのは避けられないですね。 法律の見直しが本格的に行われるようになると思います。(そうでなくては収まらないでしょう)弁護士のあり方も問い直されるでしょう。黒を白にする弁護士が有能とみなされていてはいけないハズです。
今は本当にあらゆる分野で変革が迫られています。銀行などと同じです。社会的責任を果たす、こういう考えを持つ人間が尊敬され、増えていくのなら、おそらく、21世紀に日本が世界第1級の国になっていますよ。きっとね。



人権擁護2 11月14日(土)

風の大陸最新刊、読みました。最近あんまり小説を読んでいないのですが、これはすぐ買っています。なんとなくイメージとしては、乾いた大地を吹き抜けていく爽やかな風、といったところでしょうか。アニメ化された時に映画館で観まして、関さんがティーエ役と聞いていたのでどうかな、と思っていましたが、実際耳にしたところ意外にあっていて良かったです。

昨日の続きです。
人権といえば子供の人権というものもクローズアップされていますね。まぁ、人権というのは全ての人間に与えられる権利を指すものであって、子供のみに与えられる権利というのは厳密にいうと人権ではないそうですが・・・。
よく取り上げられているのは服装や髪型などの規則が厳しすぎるとの話ですが、自分の中学・高校時代を振り返ってみると、べつに校則とかを意識したことはなかったですね。(今でもそうですが、服装などはとりあえず整っていればよいと考えていたので・・・)
まぁ、現在のところ子供の側に選択権がない小・中学校の場合、その主張も分からないではないですが、(小さい時から蝶よ花よと育てられてきたのでは仕方ないですかね)義務教育でもなく、自分自身である程度選択の許される高校生が、そんな主張をするのはおかしいと思いますね。
その組織に入るということは、その組織のルールに従うことに同意するということであるハズです。こんな基本的なことも教えられないまま、高校生になってしまっているんですねぇ。
日本人でいたいけど、ルールに従うのはいやだから税金も納めないし、店では代金も払わないし、交通ルールも守らない、っていうのは変ですよね・・・。自由と権利には責任と義務が伴うのだということを、子供たちにしっかり教えこまないと。本来このようなことを教えるのは父親だと思うのですが、子供に嫌われないようにする方が大事なのでしょうか・・・。
もっとも、子供の人権と声高に叫んでいるのは、一部の大人が多いようですね。よくテレビに出演してコメントしている弁護士などの識者の顔ぶれを見ていると、ちょうど40〜50代の団塊の世代と言われる方々であるようです。(いわゆる日教組による日本罪悪史観をきっちり教え込まれた世代だと言われる方もありますが)
もちろん世代でひとくくりにすることが、ものすごく乱暴なことであることは承知しています。ですが、その国を駄目にすることは簡単なことで、子供たちの教育の質を低下させたり自信をなくさせるような教育をほどこせば、数世代先にはどんな栄えている国であっても衰退させることが出来る、という話を聞いたことがあります。
なるほどなぁ、と思いました。
やはり基本は、自分にあった学校に行くということでしょう。学校を自分に合わせるというのは本末転倒ですし。嫌なら行かないで自分で勉強するのもひとつの手ですね。
まぁ、クラーク博士ではないですが、若者には大志を抱いてほしいですね。服装や髪型なんか細かいことに思えるくらいの。



貴 人 11月15日(日)

名偵コナン 時計じかけの摩天楼とガンダムW(TV版)、ビデオでみました。ガンダムW、実は最初の方を全然みていなかったので今回手を出しましたが・・・。なかなか笑える始り方でした。(^^)こりゃ全部見直さなくちゃ。(丁度割引券もあることだし・・・)

ニュースで自衛隊の陸海空軍合同演習を報道していました。場所は硫黄島。聞いていたとおり、すりばち状の小さな島です。ここで50年ほど前に死闘が繰り広げられたんですねぇ・・・。ここ数年の北朝鮮、中国などの軍事的脅威にさらされて、さすがに日本のマスコミの取り上げ方も冷静なモノになってきたようです。 うん、よい傾向です(^^)。

アサヒビールの会長でいらっしゃる樋口廣太郎さんをご存知でしょうか。もともと銀行マンだったのですが、アサヒビールに転身、当時業績の非常に悪かった会社を建て直した方です。(スーパードライを生み出した方でもありますね)
樋口さんの書かれた「だいじょうぶ!必ず流れは変わる」という本を読みました。
読み終わってとても勇気づけられました。仕事をする上で、人付き合いをする上で、また人生をおくる上で、大切なことは何か。エッセンスがぎゅっとつまっている本です。興味のある方はぜひご一読を。全体が明るく力強い言葉で語られています。ここに書かれていることを実行できれば、将来成功者の仲間入りするのは確実だなぁと感じさせる本です。成功者は成功者と付き合うもののようです。(中国人風に言えば貴人ということになりますか)成功波動を出しているので類は友を呼ぶ、といったところでしょうか。私もあやかりたいなぁ・・・。



消費税還元セール 11月16日(月)

う〜ん、ネスケのメーラーから返信できない・・・、なんでだろう・・・。POP接続はきちんと打ってあるのになぁ・・・。メールも受け取れるのに・・・。なんでだぁ?え〜ん返事がだせないよぉ。

先週イトーヨーカ堂をはじめとするスーパーが5%消費税還元セールを実施しました。ものすごく売り上げが伸びたようですね。確かにダイエーに買い物に行ったらお客が多いように感じました。(まぁダイエーは1万円につき500円のお買い物券、という企画でしたけど)単なる5%引きなら行かないところを、消費税還元という言葉に乗せられて買い物をした方が結構いらっしゃるようです。
景気刺激という観点から言えば、政府の商品券よりよほど気が利いていると思いますね。やはり民間企業の方 がフットワークが軽いですねぇ。
イトーヨーカ堂といえば、系列会社のセブンイレブンともどもすごく勢いのあるところですねぇ。あの阪神大震災のとき、独自に被災地への支援活動を展開していたようです。得意の流通網を駆使し、被災地に日用物資や食料品を運び込んだようです。またいち早く店頭での義援金を募ることもやっていました。
この差はどこからきているんでしょう。やはりトップに立つ人間のビジョンの差でしょうか。イトーヨーカ堂の社長、鈴木敏文さんは普段はきっちり儲けを出して蓄えておいて、人々が困っているときにそれを供出できるようにしておく必要がある、という考え方をお持ちのようです。それを阪神大震災のときに実行したわけです。実際、被災地にヘリコプターで物資を運び込もうとしたようですが、着陸の許可が下りないとかで断念したと聞いています。 (これはお役所仕事、というより非常事態宣言をとっとと発令しなかった、当時の首相、村山さんの責任ですね) この時にはいろいろな方が政府にさまざまな緊急提言をされています。
たとえば瀬島龍三さんは、大型旅客船を病院設備として神戸沖に派遣するように政府首脳部に申し入れたようですが、予算がどうのこうのと聞き入れられなかったようです。(このようなアイデアが取り上げられれば、犠牲者はもっと少なくてすんだでしょう)
国民を守るべき立場にある人間が、その役割を果たさなかった(果たさなくてはいけないという認識自体がなかった)結果、5000人もの死者が出てしまいました。ほんの3年前のことです。・・・大分、話がそれてしまいましたか。
セールス期間中、セブンイレブンでお弁当を買いました。コンビニ弁当を比べると、ここのお弁当ってとてもおいしそうに見えますね。
天重弁当、結構好きです(^^)



冷凍食品 11月17日(火)

昨日の書き込みの中で、ヘリコプターでの輸送を断念した、と書いてしまいましたが、あとで調べ直したところ自衛隊のプッシュもあって、きっちりと実行されていました。さすがです。(^^;>適当なこと、書いていてはいけませんね。反省。

ここのところずっと、野菜の値段が高騰していますよね。安いときの2〜3倍は当たり前です。(まぁ、店によってかなり違うようではありますが・・・)ま、こういう時の強〜い味方、冷凍野菜を活用している今日この頃です。昔と違って種類も豊富になってきたし、値段も結構リーズナブルですしね。冬場は生の野菜より旬の時期に収穫して商品化した冷凍モノのほうが、栄養価も高いと聞いたことがあります。
せっかくあるものなら、有効に活用したいものですよねぇ。
ただ、冷凍食品に問題点がないわけではありません。消費者センターみたいなところで調査した結果、ブロッコリーなどから小さな昆虫が検出されたりしています。(ま、気にしなければ虫もタンパク質と言えないこともないですが)この場合、電子レンジ調理よりは湯がえた方が虫を取り除けるようです。

私が新聞広告に目を光らせるのは、冷凍食品の安売りのときです。ですが、暇なおばさまがたに対抗するのは大変です。仕事帰りによるとショーケースがほとんど空になっていることもあります。(あれ、眺めてると結構むなしい・・・)もっとも、うちの冷蔵庫、10年選手で100リットルちょいくらいの大きさなので、買いすぎると入らなくなります。ここが頭のつかいどころ。(^^)(そうやって考えてみると、うちには物持ちがいいもの多いなぁ・・・)

なんかすごく生活臭い話になったなぁ・・・ま、たまにはいいか。



沖縄 11月18日(水)

沖縄知事選が終わりましたね。結果はご存知のとおり現職の大田知事を破り、稲嶺新知事が誕生しました。
選挙後のインタビューに答えて大田前知事が、「沖縄県民の良識に期待したのだが・・・」と述べていました。まぁ、良識があったから稲嶺氏に投票したのでしょうね、きっと。 はっきり言って、ここ数年の大田前知事の行動の関しては、あまりにも無責任で腹立たしい限りでしたし。
いったん海上ヘリポート案を受け入れておきながら、何市の市長選の時でしたか、突然受け入れ拒否を表明し、市長選への圧力とも言える行動をとりましたよね。あのニュースを聞いたとき思わず、「卑怯者!」とテレビの前で叫んでしまいました。
そもそも沖縄の米軍基地問題がここまでこじれたきっかけとなったのは、例の不幸な事件でした。表面上はアメリカ対沖縄、という形でしたが、実際は旧社会党系代議士同士の内紛なのではと指摘されている方もいらっしゃいます。戦後一貫して「日米安保反対、米軍は日本から出て行け」といった論調で走ってきた社会党でしたが、大臣の椅子欲しさに今までの政策をかなぐり捨てて自民党と連立した結果、村山内閣が発足しました。ですから突然、日米安保維持に路線が180度変換したわけです。このときの知事は革新系の大田さんでした。
まぁ、大田さんから見れば裏切りにしか見えなかったかもしれません。不信感もつのるでしょう。
そんなこんなで、基地問題は長期にわたってこじれてしまいました。でも基本は日米安保堅持でいかなくてはいけません。冷戦が終結した今、一番の火種はこの極東地域です。
冷戦が終結したといってもパワーゲームが終わって安定したのは、欧米諸国の話です。アジアでは、これからその時代に突入していくのかもしれません。(明治維新以降、ずっと欧米諸国と渡り合ってきた日本は例外ですが・・・)どうしても地政学的に沖縄をはずすわけにはいかないでしょうね、現時点では。
沖縄の方に「米軍が撤退すれば、中国がこれ幸いに沖縄に攻め入ってくるのでは?」と質問したことがあります。その答えが「中国は沖縄を自分の領土と思っているから、攻めてくることはない」というモノでした。単純に考えれば、自国の領土と思っているのなら取り戻すために攻め入ってくるのが普通でしょう。この人の考え方が沖縄県民の一般的捉え方なら、どうしてこうなってしまったのか、ずっと疑問に思っていました。
どうやら情報不足が原因のようです。いわゆる内地と違い、沖縄では新聞が寡占状態らしくほとんど2紙独占だと聞きました。やはりマスコミや教育の力、影響力というのは恐ろしいものだなと感じました。
日本人はもっともっと、自分の頭で物事を考える訓練を積み、それを習慣としていかなくてはいけないでしょう。 ただ、安全保障問題は日本全体の問題です。将来的には日本は日本人の手で守っていかなくては・・・。(今はどうしても沖縄をはずして考えることは出来ないわけですが)
やはりこれだけの負担を沖縄に強いているのなら、それに見合った特典があってしかるべきでしょうね。ただ、今までのように単なる援助という形では沖縄の自立の妨げになるし、日本政府自体にその経済力も期待できないし・・・。やはり経済特別区にして自由にやらせてみるのもいいのではないでしょうか。(NeoTokioで描いているような世界です)
ここだけ特別扱いできないなんてケチ臭いこと言いっこなし。税制上、有利になれば誘われなくても企業が進出するハズです。(私としては東京にそういう街になって欲しいんですけどね)



冬、到来 11月19日(木)

いきなり寒くなりましたね。朝晩がとくにこたえます。
ここ数日なんとなく風邪をひきかけているなぁ、と思っていましたが、今日仕事の関係で山登りをして身体を冷やしてしまったせいか、熱っぽくなってしまいました。人から薬を貰ったのでそんなにひどくはなりませんでしたが・・・。 職場に多少は薬を置いておいたほうがいいかもしれないなぁ。
少しだるいし、やることたくさんあるから仕事休めないし、今日はのんびりしようっと。



大掃除 11月20日(金)

とりあえず、早めの手当てが効いたのか具合よくなりました。(^^)とは言うものの、今週末はなるべくのんびりしようかなぁ・・・。

オーフェンのオープニング曲、シャ乱Qが歌っていますが結構あちこちで耳にしますね。今日もレンタル屋さんで聴きました。しばらく頭の中を流れちゃいます。

もうすぐ11月も終わりですね。そろそろ大掃除の季節だなぁ・・・・。え、ちょっと早いって?私にとってはそうでもありません。あまり掃除好きでもないのですが、やりだすと徹底的にやってしまうたちなんです、実は。それでよく体力を使い果たして身体をこわし、年末年始をホントに寝正月状態で過ごすことがよくありました。まぁ、それもつまらないなと考えて、少しづつ徹底的にやることにしたわけです。
部屋の面積の割にはモノが多いので(特に本とパソコングッズ)一大イベントですね。
すでに洗濯機のカビおとしは完了。明日は流しのかべのタイルでも磨きますか。

今日、ガンダムWの続き、借りてきました。これから観よ〜っと。



安売り  11月21日(土)

う〜ん、大分遅い時間になってしまった・・・。急がないと明日になっちゃう。

今日はいろいろすることがあって、慌ただしい一日でした。
歯医者もいったし(まだ、通っているんですね)、窓拭きもしたし、お布団も干したし、お買い物もしたし・・・。
16号沿いを歩いていたら、いつの間にか99円ショップがオープンしていました。近所の商店街にも以前から100円ショップがあるのですが、今度のお店は食料品も扱っているし、とにかく品揃えが多いようです。まだ中をのぞいていませんが、一度行ってこなくては。
今の日本人はバブルを通過しているせいもあって、目がかなり肥えていますからねぇ。安かろう悪かろうでは絶対売れませんね。まぁ、この状況を受難だと感じているお店では成功するのは難しいですね、きっと。
どういう時代でも、明るく前向きなビジョンを持つことの出来る人が、成功していくのでしょう。(一種の才能ですね、これも)



MAC復活!!  11月22日(日)

ようやっと、マック退院してきました。
セットアップから始まって、OSのインストールをし、他のソフトをインストールし・・・、大パニック。少しづつ構築してきたモノを一挙にやるのは、ものすごく大変ですねぇ。
バックアップをとっていなかったデータ、全部ぶっとんでしまいましたので、もとの状態まで近づけるのは、もっと時間がかかりそうです・・・(トホホ)

やっと漫画の方、更新できました。
表紙のジェミーちゃんが寒そうだったので、早くなんとかしたいと思っていましたが・・・。

久方ぶりに扱うMacはやはりいいですねぇ。(と、言いながらVAIO君に向かっていたりして)

明日は休日出勤です。ついでにVAIO君用のCD−ROMドライブを購入してこようかなぁと考えています。



宇宙ステーション   11月23日(月)

ああ、また時間が少し遅くなってしまった・・・。

今日、VAIO君用のCD−ROMドライブ、購入してきました。
純正ドライブでなくても大丈夫のようでしたが、ポイントもたまっていたし、この際だからちょっと贅沢しておそろいにしました。(^^)

先ほどWin98、インストールしていましたが、なんでこんなに時間がかかるんだぁ!!(途中でVAIO君、寝てるし・・・)ごちゃごちゃ載せ過ぎてるんだよな、Windowsは。(シンプルなMacがやはりいい!!)

名探偵コナン、曲が新しくなったようですね。Two−Mix・・・、なんとなく高山みなみさんの声に似ているような・・・。でも小松未歩さんもよかったなぁ。

先週末、宇宙ステーションの打ち上げに成功したようです。なんでも16カ国が参加する計画だそうで2004年に宇宙に浮かぶ研究所が誕生する予定だそうです。(^^)いやぁ、全然知りませんでした。
子供のころ、宇宙飛行士に憧れていた私としては、ものすごく楽しみです。
近い将来、近距離ながら宇宙旅行が出来るようになるのでしょうねぇ。今の子供たち、うらやましいなぁ・・・。



欲しいモノは? 11月24日(火)

Windows98、確かに95より速いです。
しかし、プルダウンメニューがにょきにょき生えてくるのが何か変・・・。ま、いいけどさ。
MacとWin、両方使ってみて実感したこと。同じクロック周波数なら、断然G3の方がパワフルってことです。(^^)

この掲示板で、普段自分が考えていること、感じていることを記してきました。これには日々の読書などの勉強がかかせません。(漫画を描く上でも役立ちます)
私が好んで話を聞いたり、著書を読んだりしている方々に共通して言えることは、どの方も物事の本質を見抜く力、洞察力をお持ちだということです。
それぞれ育ってきた環境も立場も違い、物の見方も少しづつ異なりますが、見つめている先が同じような気がします。
自分の意見に自信を持っているのは当然のことながら、それと異なる意見を出されても余裕をもって受け止めることが出来るし、自分の間違いを修正することにも躊躇しない方々です。とても柔軟で寛容なのでしょう。私もこういう人に少しでも近づいていけたらと、日々努力していきたいと思っております。
自分が欲しいものは何か?と聞かれれば「洞察力」をそのひとつに絶対あげますね。(^^)



プリオン 11月25日(水)

数年前に欧州諸国を震撼させた、狂牛病がようやっと終息したようです。まぁ、原因となったモノがはっきりしていたので、数年のうちに解決するとは思っていましたが・・・。
これによって欧州、とくに英国の酪農・畜産は打撃を受けたことと思いますが、日本人のヨーロッパ諸国に対する関心って、基本的に高くないのでしょうね、マスコミもその後を追わないので、現時点ではどうなっているのかよく分かりません。
(反対に言えば、ヨーロッパも日本を遠い国だと感じているでしょうねぇ・・・)
狂牛病の原因といわれたのはプリオンといわれる病原体です。
病原体、というのは適当でないかもしれません。単純なタンパクの固まりらしいですから、生物とはいえないでしょうねぇ・・・。(この表現も適当ではないかも)
当時、プリオンについてはまだまだ研究が進んでおらず、専門家の数も限られていました。そういえば、プリオンの研究者がノーベル医学生理学賞を受賞したように記憶しています。
もともと羊で問題になっていた病気が、人間の手を介して牛に感染し、それがさらに人間に感染する。英国政府の突然の発表が、世界中を驚かせたことを思い出します。
とはいうものの、症状が似ているとはいえ、人間のクロイツウェルト・ヤコブ病と狂牛病が関係あるかどうかは、当時はっきりしていなかったと思います。(今でもなぜ英国政府があの発表をしたのか、不思議に思っています)
今はどこまで研究が進んだのでしょうか。ちょっと調べてみようかなぁ。

結局、経済的だからという理由で、草食動物同士を共食いさせるような不自然なことをした結果、自然からしっぺ返しをくらったのかもしれません。人はもう少し地球に育まれていることを認識し、そのことに感謝しなくてはいけないのではないでしょうか。



黄連雀 11月26日(木)

ななかまどの紅い実を見かけました。(今年は暖かいせいか、紅葉もおそいようです)

何年か前のことになりますが、仕事の帰り道、ある家の近くを通りかかりました。その家の庭にはななかまどの木がありました。
いつものように考えごとをしながら歩いていると、ざわざわと赤い鳥の一群が飛んできました。おやっと思っていると、その一群がななかまどの木に取り付きました。
ギャーギャーと騒がしく実をついばみ始めたので、ちょっと面食らって眺めていましたが、私が近づくと、また集団で飛び立っていきました。30〜40羽くらいはいたでしょうか・・・。
「なんか変わったモノを目撃したなぁ・・・」と思い、鳥好きの知り合いに特徴を伝えたところ、
「キレンジャクだよ、それ。珍しいモノをみたねぇ。」
とのこと。確かにそれ以降、あの集団を見かけたことはありません。(しかも町のど真ん中)
まぁ、きれいな鳥でしたね、本当に。



エコロジーカー 11月27日(金)

性懲りもなく、自分できりのいい番号、ふんでしまっているなぁ・・・。(1300)

最近、ガンダムWのTVシリーズを見ているので、今日も借りようとしたら先客がありました。(クスン)
そんなわけでBASARAの続きを借りてきました。何か第1期シリーズとか書いてあるようだけど、まだまだ作る予定があるのかしらん?(銀英伝みたいに)
井上和彦さんは、あの手の役がよく似合いますね。(朱理)
一時期、一応2枚目なんだけど中身は3枚目って役柄が多かったような気がしますが、昔に戻ったんでしょうか・・・。

トヨタの社長がインタビューに答えて、「21世紀に自動車を作るうえで、エコロジーという観点ははずせない。」という社の方針を述べていました。その結果でてきた製品が、ハイブリットカーというモノのようです。
電気のみで走らせるには、まだまだコストを始めとする問題点が山積みのため、ガソリンと電気、両方で走行する自動車を手始めに作ったとのことです。
何年か前のインタビューで、トヨタの社長だったか会長が、「自動車の技術には、50年くらい大きな変化はないだろう」と言っていたように記憶しています。あの時すごく失望しましたね、実際。
世界にその名をとどろかせているトヨタのトップが、そのようなことを言うとは、と思ったわけです。
現時点で自動車には問題点が数多くあります。もちろん便利なモノです。ですが、年間に車の交通事故で死ぬ人間が1万人に昇っています。負傷者を入れればその何倍に及ぶでしょうか。
これは異常なことです。これを当然のことと感じてしまってはいけないと思います。
環境にやさしい、おおいに結構。ですが人間にやさしい車づくりにも取り組んでいって欲しいものです。

物事を成し遂げるには、明確なビジョンを持ち、それを持ちつづけることが必要です。
ぜひトヨタの技術者の方々には、大きなビジョンを持っていただき、世界をリードする自動車を作りだしていって頂きたいです。



来日 11月28日(土)

エナジードリームVol.3、作業中です。(^^)

BASARAと一緒に銀英伝外伝、「千億の星、千億の光」を借りてきました。
まだ一巻目だけしか見ていませんが、ヤン・ウェンリーの声は誰がやるのかなぁ・・・。(あまりにも富山 敬さんがはまり役だったし)
外伝はキルヒアイス君が活躍するのが楽しいです。(ラインハルト君も結構愉快だし)

中国からのお客人が来ていますね。
相変わらず日本が最大の侵略国家で、アジアに迷惑をかけたから謝罪しろ、などど言ってらっしゃるようです。日本が援助を約束しても、それが当然のことのように、感謝のセリフもないようですし。
(通訳の方が誤訳しているのなら話は別でしょうが)
すこし前にセブン・イヤーズ・イン・チベットという映画が上映されたのをご記憶でしょうか。
あの作品のテーマは、中国のチベット侵略です。
チベットはダライ・ラマという元首をいただいた、れっきとした独立国でした。その指導者を追い出し、攻め入り、現在なお占領を続けているのは、他ならぬ中国という国です。
日本のやったことをすべて肯定する気はありません。ですが、現在の侵略国家の指導者にそのようなことを言われる筋合いもないと思います。
まぁ、そのようなことを言うのは、それが有力な外交カードだからでしょう。そこら辺は、中国という国は日本よりずっとしたたかです。
日本の政治家も言われっぱなしではなく、毅然と(時にはユーモアを交えて)、きちんと反論してほしいものです。
そして日本のマスコミも、自国の政治家のバックアップをしていただきたいですね。(日本人なんだし)
中国政府は現実的ですから、それが自国の得にならないと分かれば、言わなくなる。と事情通の方が述べておられました。(現にアメリカには大して文句、言ってませんもの)



インターネット 11月29日(日)

ここのところ週末もあわただしいので、ちょっと疲れ気味かなぁ・・・。大掃除も少しづつ開始していますし。
平成10年もあともう少し。もう一踏ん張りですね(^^)。

今ちょうど「あるある大辞典」でインターネットを特集しています。
インターネットが脳の記憶を良くする、なんてこと言っていますね。ほんとかな?
思ったより会場にいる人のインターネットへの関心が低いことに驚き。結構楽しいのにねぇ・・・。
なんか、インターネットで自分の欲しいモノを載せたことで、モニターなどでどんどん商品が企業から送られてきて、新婚旅行までプレゼントされてしまった人までいるようです。
基本的に良い面を取り上げているようです。こんな放送すると、途端に利用者が増えるかしらん。(日本人って影響受けやすいし・・・)



荘厳さ 11月30日(月)

普段漫画を描いていることの多い私ですが、巨匠の油彩画を観ることも大好きです。
一番長くひいきにしているのは、「晩鐘」「種をまく人」などで日本人にもおなじみのミレーです。
高校時代に少し油彩画をかじったことがあるのですが、当時、図書館にあったミレーの画集を眺めるのが日課でした。
ミレーとバルビゾン派の美術展で初めて本物の作品を目の当たりにした時、感動のあまりちょっと涙ぐんでしまったことを憶えています。(ほんとにすごかったんですよ)
今は甲府の山梨県立美術館(だったかな?)に足を運べば、ミレーの作品をいくつも観ることができます。何度行ってもいいですねぇ。何時間でも眺めていたい気分になります。エッチングなんかもかなり置いてあります。これもなかなか素敵です。

ミレーの作品をながめていると、自然と荘厳な気持ちにさせられてしまいます。それでいてとても暖かいモノを感じ取ることができますね。
生前はあまり恵まれていなかった方ですが、現在、これほど多くの人々に作品が愛されていることを、あちらで喜んでくれているでしょうか。



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