World Cruise(ヨーロッパ)ー大西洋
バルセロナを出港し、地中海から大西洋への出口に当たるジブラルタル海峡を通過し、ASUKAUはポルトガルのオポルト港に寄港しました。 オポルトはポートワインで有名な所です。 オポルトでは、ポートワインの工場に見学に行きました。 見学終了後に工場のすぐ下の河で、観光船に乗りました。 河には観光用だと思われますが、その昔、ワイン出荷に使用した運搬船が浮かんでいました。
河岸には、大きなタイルに描いた有名な宗教画が展示されていました。 また、観光客も多くて、すれ違う観光船にも、お客がいっぱいでした。
河岸の町並みは、ポルトガルの建物の感じが出ているようで、中々雰囲気が良かったです。 また、古い城壁の名残も残っていて、歴史の古さを感じさせられました。
次の寄港地は、フランスのボルドーでした。 こちらも有名なワインの産地です。 ボルドーの市街は左程広くない印象でしたので、ワインは見て回らずに、徒歩で観光して回りました。 市内は割と整然としている感じで、路面電車も垢ぬけてすっきりした感じでした。
歩いていると、ゆったりとした町並みに線路が埋め込まれていて、割合きれいでした。 また、大聖堂も外から見ましたが、すっきりした外見でした。
ボルドーの次の街は同じフランスのオンフルールでした。 ここは、パリに近い港で、バスでパリ観光に出かけました。 パリならエッフェル塔と凱旋門見物が定番でしょうね。
パリでは、セーヌ河下りの観光船で、一気に見どころを見て回ろうと考えました。 セーヌ河の川岸にはルーブル美術館のようなフランスの歴史的な建築物が並んでいました。
オンフルールの次の寄港地は、ベルギーのアントワープでした。 港にはASUKAU見物なのか、多くの人が見に来ていました。
ベルギーにはガリバー旅行記の巨人の話がありますが、港の入り口に巨人の像がありました。 また、ベルギーとオランダはすぐ隣の国です。 オランダの水車村は子供のころから写真では見たことがありましたが、折角なのでバスで水車村に行ってきました。
風車村は自然の残る田園風景の真っただ中にあり、観光船?も出ていました。 多くのサイクリストが風車村の道を駆け抜けていったのも印象的でした。 また、風車村に到着して、歩いて見て回っているときに、釣りをしている人がいて、丁度やり取りの最中でした。
釣り上げて、写真を撮る?って聞かれたときの一枚です。
風車村の帰りに昼食でレストランに寄りましたが、その裏手に数種類の動物を飼っていて、子供たちが動物に喜んでいました。 その帰りには、オランダの大聖堂に寄りましたが、人出もあまりなくて、中々風情があって良かったです。
アントワープを出港し、ドーバー海峡を越えるとイギリスのサザンプトン港に入港しました。 ここからロンドンは日帰り観光が出来る近さですので、バスで出かけました。
ロンドン橋に近いイギリス王室の宝物が展示されている所に行きましたが、写真撮影は禁止でした。 また、市内にはロンドン名物の2階建バスがあちこちに走っていました。
ロンドンは想像していたより、綺麗でした。 また、公園などの緑も結構多くて、心も落ち着く感じでした。
イギリスの次の寄港地は、ビートルズで有名なリバプールです。 リバプールは市内循環バスの1日乗車券(シニア)を買って見て回りました。 右はリバプールの大聖堂です。
大聖堂の中の写真を撮りました。 外見の暗い印象より、明るい厳かな感じがしました。
リバプールの次はヨーロッパ最後の寄港地、アイルランドのダブリンです。 アイルランドの色はグリーンで、洋服の色もグリーンが好まれると聞いて、グリーンのウィンドブレーカーで出かけました。 何と、行きかう人が、挨拶をしてくれるのですが、周りの他の人には挨拶していませんでしたので、グリーンの効果は抜群でした。 ダブリンでは港から大分離れた遺跡見物に行きました。
遺跡は青々とした緑の中に作られた石の建造物ですが、何となく牧歌的な親しみを感じるものでした。 また、田舎の民芸品の店に立ち寄りましたが、その庭には、きれいな花々が咲いていました。 また村への道路沿いには所々に小さな町村があって、小さな店が並んでいました。
ここからは、その民芸品の店の庭で見た花々の写真を並べました。