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World Cruise
2007年の4月から101日間掛けて、世界一周旅行をASUKAUで体験してきました。 ASUKAUは横浜の大桟橋を出発して、神戸を経由し国外へ、シンガポール、モルジブを経て、エジプト、スエズ運河を通り、地中海に出てイスタンブールへ、その後黒海に入り、ウクライナ、ルーマニアに寄港し、再び地中海に戻って、ギリシャ、マルタ、イタリア、フランス、スペインを経て、地中海から大西洋に出ました。 次にはポルトガル、再びフランス、ベルギー、オランダからイギリスへ、そしてヨーロッパの最後の寄港地はアイルランドでした。  アイルランドからは大西洋を渡って、ニューヨークへ、更にカリブ海のバハマ、メキシコのコズメルへ、更にカリブ海のコスタリカを経て、パナマ運河へ、そして遂に太平洋に入りました。 太平洋ではメキシコのカボサンルーカス、次にサンフランシスコ、バンクーバー、更にはアラスカへ、そして、アリューシャン列島に沿って進み、アッツ島沖合で慰霊祭を行って、再び横浜に帰って来ました。
船での旅行は、日本や北欧でも経験していますが、世界一周では、特に各国の間の距離感を肌で感じることが出来ます。 また、平坦なスエズ運河、段々に水位を変えていくパナマ運河など、船での旅行では、飛行機旅行では味わえない色々な経験をすることが出来ます。 でも、体が元気に動ける今のうちは、飛行機旅行をする方が、移動時間の節約や、宿泊して色々な所を見て回れるという点でも、やはり適していると思いました。

World Cruise(アジア、エジプト、東欧)
船でヨーロッパ方面に向かうときは、シンガポールに寄港するのが定番みたいです。 シンガポールには早朝に入港し、その後バスでマレーシアに国境を越えて行きました。 マレーシアでは民俗音楽のショーを見ました。
    
マレーシア料理を食べた後で、バスでシンガポールに戻り、有名なマーライオン像や、願いの叶う泉などを見物しました。
    

シンガポールを出港し、海賊で有名なマラッカ海峡を通過し、モルジブのマーレに寄りました。 モルジブは小さな単機能の島々(飛行場は飛行場だけという意味で単機能です)で構成されています。 
    

エジプトは、最初にエジプトの大金持ちのリゾートで超高級な街というシャルムエルシェークに寄港しました。 シャルムエルシェークの海岸でも、高級住宅地寄りの海岸では、トップレスの美女たちが日光浴をしていました。
    

次の寄港地はエジプトのスエズ港でした。 ここからは、バスが軍団を組んで前後を警察が守る形でカイロー>ギザへと向かいました。
カイロの国立博物館は夕方からASUKAUでの旅行者用に貸切りとなりました。 国立博物館にはミイラや非常に多くの歴史的な品物が展示されていましたが、撮影は出来ませんでした。 でも、やはりエジプトは、砂漠とピラミッドのイメージが強いですね。
   

    

カイロからの帰りは非常に遅くなり船に戻ったのは夜10時過ぎではなかったかと思いますが、船はそのまま出港し、スエズ運河へと向かいました。 スエズ運河では、運河に入る前に上り下りの船が時間を合わせて、それぞれに船団を組んで、続いて通航して行きます。 船は自力で航走して、運河を通過します。
    

    

スエズ運河が終われば、いよいよ地中海です。 ASUKAUはそのままトルコのイスタンブールに入港しました。 入港時に気になったのですが、港の近くの公園風のところに大きなトルコの国旗がはためいていましたが、その大きさが半端でなく、そばを走っていたバスの何倍も大きいのです。 これにはビックリしました。
    

イスタンブールでは、イスラム教のモスクに行きました。 モスクでは外見と内部を撮影してきました。
    

また、モスクの外を丁度民族衣装に身を包んだ少年の一団が歩いて来ました。 イスタンブールを出港するといよいよ黒海への入り口のボスボラス海峡です。
    

黒海では最初にウクライナのオデッサ港に寄りました。 ウクライナという国はあまり知らなかったので、自分で色々と歩いて見て回りました。 左はオデッサ港に入港中のASUKAUです。 階段を上って行った丘の上に港を見下ろす銅像が立っていました。
    

オデッサの街はこの丘の上の街で、ここから広がっています。 市街地の公園は割合きれいになっていました。 また、町の中は作りかけの教会とか、既に人が住んでいないのかもという風情の建物とかが混在していました。 
    

オデッサの出港直前には、ウクライナの民族衣装を着た若い男女によるローカルショーがASUKAUの船上で開催されました。
    

次の停泊地は、ルーマニアのコンスタンツア(昔のコンスタンチノーブル)でした。 ここは、オデッサよりも寂れた感じがする街でした。
でも、コンスタンツア博物館の館員は日本語が上手な人でした。
   

コンスタンツアの出港前にも、ルーマニアの民族衣装を着た人々がASUKAUに乗船して、ローカルショーが開催されました。
   

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