3月中旬‥真夜中の夜空を眺めてみると、北の空高くに北斗七星を見ることができます。北斗七星〜うしかい座のアルクトゥルス〜おとめ座のスピカにかけて大きな曲線を描くことが出来ます。これを春の大曲線といいます。春から初夏にかけての星座をさがすための目じるしになります。アルクトゥルス、スピカ、しし座のしっぽにあるデネボラを結ぶと春の大三角になります。 ![]() 2014.11.23.02:11 NEX-5 16mm(Fisheye) iso1600 F4.5 199s @大山白山神社(岐阜県白川町、標高862m) ![]() 2014.05.04.22:30 NEX-5 16mm(Fisheye) iso1600 F3.5,288s @しらびそ高原(長野県飯田市上村、標高1918m) 下の写真では左上が北極星の位置になります。3枚の同じ写真のうちの2枚に線を引いて比較してみました。北斗七星の柄のカーブにそって、アルクトゥルス、スピカへと空いっぱいに大きな曲線を描くことができます。アルクトゥルス、スピカ、しし座のしっぽにあるデネボラを結ぶと春の大三角になります。この時のおとめ座には土星が輝いていました。 ![]() 2013.05.03.21:37 NEX-5 16mm(Fisheye) iso1600 F4.5 46s @しらびそ高原(長野県飯田市上村、標高1918m) ![]() 2013.05.03.21:37 NEX-5 16mm(Fisheye) iso1600 F4.5 46s @しらびそ高原(長野県飯田市上村、標高1918m) ![]() 2013.05.03.21:37 NEX-5 16mm(Fisheye) iso1600 F4.5 46s @しらびそ高原(長野県飯田市上村、標高1918m) 360度全天の写真に春の大曲線を描いてみると、その雄大さを感じることができます。北斗七星の柄のカーブにそって探してみましょう。この写真ではおとめ座の近くで土星が一番明るく輝いていました。 ![]() 2014.05.03.22:07 NEX-5 madoka180 iso800 F5.6 265s @しらびそ高原(長野県飯田市上村、標高1918m) ![]() 2014.05.03.22:07 NEX-5 madoka180 iso800 F5.6 265s @しらびそ高原(長野県飯田市上村、標高1918m) 秋の夜明け前には春の星座が昇っています。大気が安定している夜明け前に春を感じることができる秋の夜明けです。 ![]() 2014.11.03.05:20 NEX-5 madoka180 iso200 F5.6 102s @高根展望台(標高80m) ![]() 2015.05.05.19:55-25:18 A55 + 8mm iso200 F5.6 @高根展望台(標高80m) INDEX
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