気象科学館へ行ってみた   〜超ハイテクでレトロな気象科学館の魅力〜   Takane astronomy club



現在の気象庁の庁舎は1964年(昭和39年)に建設され現在に至っています。なんと50年(半世紀)以上もの歴史のある昭和レトロな建造物です。その建物の1階に超ハイテクが詰まった気象科学館があります。

以前から行ってみたいと思っていましたが、今(2015.05.26)になってやっと足を運ぶことができました。近未来的な空間を想像していただけに、ある種、歴史博物館的な要素を含んだ興味深い印象を受けました。

昔々、気象庁から採用面接の連絡がありましたが、直前に他からの採用決定の連絡を受けていたので、面接を受けることなく現在に至ってしまい、現在は趣味の一環として天文と気象を楽しんでいます。

気象科学館の公式サイトはhttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/kagakukan/guide.htmです。最新の情報はここで確認してください。入館料は無料です(掲載内容は2015.05.26現在です。)。


 気象科学館  Meteorological Science Museum

東京都千代田区大手町1-3-4(気象庁1階) 入場無料 開館時間10時〜16時 休館日:年末年始

 


気象庁の外観 と 消防庁側(皇居側)の入り口


 

 

 
入口で守衛さんに気象科学館へ行く旨を告げると識別票を渡してくれます。これを首にさげて見学開始です‥


 

 

 
う〜ん。なんともレトロ‥どこかの道場かと思ってしまう‥和風な出入口‥館内は撮影OKです。





気象・地震など各種の資料的なパンフレットがそろってます。入ってすぐ右側には‥建物の歴史についてのパネル展示


 

 

 



地上気象観測機器の展示コーナー と 衛星・レーダー気象観測コーナー


 

 



気象衛星ひまわり8号は2015年7月7日に正式運用を開始する(2015.05.28NHK)


 

 



科学館一押し?の「ひょっとして大雨キューブ」で気象の変化を体感しよう!

ここでの教訓は「自分の安全は自分で守る」

ことができるために気象の変化が起こる兆しを感じ取ることができる知識を身につけよう‥ということでした。


 

 



海洋観測の展示コーナー 波浪観測用の波浪ブイ 地球規模で働いています。


 

 



個人的には一番興味深かった地球環境を知るコーナー 地球を知ろうメニュー(2100年12月の地球温暖化画面)


 

 



極地観測のコーナー 南極の石(5億年前のもの?) 南極も仕事場なんですね‥


 

 



天気予報が届くまで‥のコーナー(台風メニューでは名古屋地方気象台が‥)




伊勢湾台風の映像を交えて台風予想について名古屋地方気象台での仕事の様子が紹介されています。


 

 

 
高波の仕組み‥台風が伊勢湾の南を通過した場合の高波‥北西側を通過した場合の高波(伊勢湾台風パターン)


 

 

 



防災気象情報を知ろう‥のコーナー


 

 



緊急地震速報トライアル‥のコーナー と 君も火山観測員‥のコーナー(観測員不足してますね)


 

 



津波シミュレーター と ミニシアター(左前の小さなモニターにタッチすると番組が始まります)


 

 



はじめての天気図 と 1920年(大正9年)ころの中央気象台絵図 も展示されています。


 

 



生活に密接した興味深い資料を入手することが出ます(2015.05.26現在)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



おまけ画像:名古屋市立自由ヶ丘小学校北側から望む名古屋地方気象台(2008.08.15)




我が母校である自由ケ丘小学校(新校舎)、自由ケ丘1丁目から望む東山給水塔、猫ヶ洞池(2008.08.15撮影)


 

 

 


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