出発日(12月22日)
 関西空港で○○銀行の方がしつこく両替両替と言う。レートを聞くとかなり高いので夫と現地でやろうかと話ていると、英語は大丈夫ですか、多少はしゃべれないと両替は難しいでしょう、などと行員同士でべちゃべちゃと・・・。とりあえず、2万円だけ替えておきました。チェックインを済ませてさあ出発だ、というところで娘がぐったり不機嫌に。機内に入るとあ〜あ〜泣いてしまい、体が熱くなっています。数日前からひいた風邪がぶり返してしまい、すごく悪いことをしてしまったのではないかと思いながらも飛行機は離陸しました。途中、熱さましの座薬を2度入れたものの、ただでさえ寒い空調の飛行機なので到着したらすぐ病院へ行くことを決めたのでした。

到着1日め(12月23日)
 到着後、空港で両替(全然レート安いよ。絶対現地で両替するべし)して、ホテルまでタクシー。その後JTBを見つけて、事情を話し病院の所在地を教えてもらいました。病院では心配ないすぐ直るよと言われたので、一瞬にして解放感が。イェ〜イ、ここはニュージーランドだぁ!!
 気分が一転した私たちは、その後すぐにまだフラフラの娘を連れて、街をベビーカーで連れ回しました。スーパーを見つけて飲み物や食べ物を、と思ったのですが、ダウンタウンには本当にないのです。着いた日は暑かったので、「サンダルを買おう」と思ったのですが、それも見つけられません。結局暑かったのはその日だけで、あとはエルニーニョ現象で、セーターや上着を着たりすることもありましたので買わなくてよかったのですが・・・。
 娘の発熱と飛行機の中では「どうなることか」と思いましたが、ニュージーランドに着いてドタバタしての第一印象は「とても親切な人が多い」といった感じでした。

2日め(12月24日)
 夫の弟の結婚式が市内のトリニティ教会で行われたため、出席。ス〜ス〜ス〜ス〜ス〜スピ〜ス〜ス〜。式の間中眠ってた娘の寝息が、やけに教会内に響いてました。そのあと市内の名所で記念撮影をするのに私達も付いて回りました。夜はあの賀来千佳子、宅麻伸夫妻が結婚披露パーティを開いた「サイン・オブ・タカヘ」でディナーです!娘が途中ぐずっていると、お店の方がアイスクリームをサービスしてくださったり、飾ってあったクリスマスツリーの天使のオーナメントを、内緒でくれたりしました。正装して行くようなお堅いイメージがあったタカヘですが、なんだか庶民的に感じました。実はこの日が娘にとって生まれて初めてのバースディだってのですが、どう思ってたのでしょうか!?


挙式後の撮影ツアーで出会った親子連れ。
地元のパパも子育てに協力的。

堅苦しいレストランと思っていた
サイン・オブ・タカヘで勝手に遊ぶ娘。

3日め(12月25日)
 朝、チェックアウトして、近くのB&B(Croydon House)へ移動。ホストのシギーはフレンドリーな人で、すぐに『モモナ〜〜プリティ〜ガ〜ル』とか言って娘のほっぺを触りまくってくれました。凹凸のない娘の顔も向こうの人にとっては東洋的な美として映るのでしょうか!? シギーには生まれたばかりの双子の赤ちゃんがいて、パパとB&Bの仕事と大忙しでした。
 クリスマス当日、街は昨日の賑やかさが嘘のように静かで、店もほとんど空いてないので「モナ・ベイル邸」へバスに乗って出かけました。ここで、ランチを食べたかったのにやはり営業しておらず、残念。広い敷地内で娘を遊ばせようとしても、マンホールの蓋みたいな所に指いれて遊んでたり「おいおい、せっかくニュージーランドまできて、そんなちっちゃなもので遊ばなくても・・・」と”親の気持ち子知らず”ですね。


B&Bの中庭で。ホストのシギーと双子のうちの一人エリカと犬。

B&B Croydon Houseと
目の前を走るオールドトラム。

4日め(12月26日)
 朝からはりきって今日こそ、したかった”パンティング”をしよう!!と思ってインフォメーションへ直行。30程待って、エイボン川をゆっくり下るのは本当に優雅な時間でした。心地よいのは娘もいっしょっだったようで、すぐに眠ってしまいました。
 そのあと、郊外のリカートンモールへ。いわゆる欧米の普通のショッピングセンターですが、広いけど気に入った子供服や、おもちゃもはありませんでした。夫は日本製のプラモやゲームソフトを見ては、日本より高いだのどうのと・・・、まったく何を見てるのだか。
 夜ご飯は日本料理屋で。座敷もあってまるで日本でした。娘もそのおかげか、食欲がようやくでてきたようでほっとしました。


静かなエイボン川でのパンティング

※青年が漕いでくれるゴンドラでエイボン川を下る舟遊びのこと。

おまけ:クライストチャーチのイラストはココをクリックしてください。