珍動物の館 ![]() 水平対向エンジン搭載車についての雑感 スバルのフォレスターSTI(SG9/EJ25)は20万kmまでノーメンテで走れるのか?この答えはち ょいちょい故障をしてノーメンテでは走れない・・・になります。 理由はあちこち錆びて部品交換が必要になるから。まず20万キロまでに故障した主原因は錆 です。これは走行距離の半分が冬の長野県だからと思われます。帰宅後は毎回下回りを洗車 をしていたがそれでも錆びてしまいました。 錆による修理はオイルクーラー水冷パイプが8万キロ毎に錆て冷却水漏れになり2回交換、エ キマニ錆びて交換、リアバックプレート錆びて交換、等々で約20万円。 延長保証に期待したが錆びはボディしか保証されず役には立たなかった。 それとフォレスターSTIに乗ってわかった事がある。それは維持費がかかるという事。 例えば先月ブレーキパッドとローターの交換をお願いしたら見積もりが90万だった。理由はキ ャリパーの取り付けボルトが外れないだろうからキャリパーごと交換しましょうという事らしい。 たしかにブレンボキャリパーは1個16万円するので前後で64万円、さらにローターとパッドを 入れると部品代だけで90万オーバーだ。憧れた光り輝くブレンボキャリパーを手に入れたけど それなりの代償は必要となった。 フォレスターの前はFD3SつまりマツダRX7(13Bロータリーターボ)に乗っていたんだけど比べ るとこんなに違う。
結局、故障しらずだったのは9万キロまで。その後は錆びたりラジエーターから白煙が上がっ たりあちこち壊れはじめ、ついには215000キロでシリンダーヘッドから冷却水漏れが見つかり 定番のガスケット交換という水平対向エンジンのお決まりコースになった。 水平対向エンジンの場合はエンジンを下ろす必要があり、さらに左右のヘッド開ける必要があ るので工賃18万と部品7万で計25万円必要。 買い替えも勧められたが、マニュアルミッションで荷物を山のように積めて4WDターボでトルク もりもり・・・もうそんな車は当分発売されないと思う。 詳しいメンテ履歴や車に関する考えを以下のページに掲載しました。 興味のある方はどうぞ。
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