象気功

象気功


八段錦



八段錦4


てなことで、本日も快調に、神のお告げの八段錦の第4回目の講義である。

たははは。

笑うな。

気功法には、動作と平行して重要な要素があるのである。

呼吸である。


まあ、八段錦を自然呼吸で行っても、それなりに効果はあるが、これに呼吸のタイミングを加味すると、さらに効果はぐーるぐるということになるのである。

気功法の呼吸については、上げる時に吸って、下げる時に吐く、あるいは引くときに吸って押すときに吐く、あるいは閉じるときに吸って開くときに吐く、あるいは縮める時に吸って伸ばすときに吐くてなことが基本であるが、逆腹式呼吸のように意図的にそうでもない場合もないではないので、まあ、そのメソッドの意図に即して覚えることがそのメソッドの意図に適う意図を意図していと嬉しである。

ううむ、書いてる最中に、すぐ飽きるのはなんでだろう。


これって、解説ってのは自分で分かり切ってることなので、脳に新鮮な息吹が吹き込まれないからかね、ううう、新鮮な息吹って、なんのこったい。


やる気がぜんぜんないのである。

誰かなんとかしてもらいたいが、誰にもなんともしてもらえないのである。

象気功は個人経営なのである。

だめだ、珈琲を飲もう。


さて、その八段錦の呼吸法であるが、これが親切なことに、おでこゲーハーおじさんセンセーの動画に、さらに呼吸のタイミングについて教示している動画もあるのである。



まあ、亀の呼吸はもちろんのこと、気功において呼吸は重要であるが、まあ、これで、八段錦の呼吸に慣れると他の気功法においても、呼吸のポイントがわかるのである。

1が10で10が1である。

象気功は実に親切丁寧である。


微に入り細に入り、これでもかと分かりやすく解説するわけである。

動作と呼吸法の関連をつかむことができると、意外に早く氣をつかむことができるのである。

深い呼吸が基本であるが、無理やり吸い込んで、気合いと根性で吐き切るだけ吐き切るということではないのである。

まあ、言ってみれば、楽な範囲内で、70~80%吸い込んで70~80%吐くという感じである。

安静時の普段の呼吸の深さは20~30%程度であるので、70%でも十分に深い呼吸である。

何がなんでも吸うだの、何がなんでも吐くだのというのは馬鹿げたことであるのは当然である。


まあ、人間の呼吸は安静時の呼吸の換気量に、さらに予備呼気量と予備吸気量を含めて肺活量となり、さらには残気量を含めて全肺気量となるのである。

深呼吸でも吐き出せない残気量を吐き出すために無理やりな呼吸法が多々あるわけであるが、そんなに向きになって吐き出さなくても、残気量の分は自然に薄まって吐き出されるので、健康法としての呼吸法においては、いわゆる深呼吸の範囲内で十分である。

深呼吸は肺活量の70~80%程度で、無理なく行うのが気功法における呼吸法として望ましいのである。

まあ、その際、横隔膜を使う腹式呼吸であればさらに呼吸量は大きくなるが、胸呼吸を中心とした深呼吸でもなんら問題はないのである。

呼吸というのは、過剰になればもちろん呼吸過多となり酸素濃度が上がり過ぎて、めまい、吐き気、頭痛を起し、さらに無理をすれば意識不明になって、生死に関わる問題になるので、とにかく楽な範囲内の深呼吸が望ましいのである。


火の呼吸だの、限度を超えたクンバカ(息止め)だの、てな馬鹿げたことをしても、寿命が縮むだけであるのはそうとうなパ~でもわかることである。

また、無理やりな呼吸を行えば、不必要な酸素を体内に取り込んで、万病の元である活性酸素を過剰に発生させることとなるのであるから、医学的にも愚の骨頂であるのはちょっと考えればわかることであるが、これが分からないから、世界中で夢中でアホ丸出しでお励みになって寿命を縮めてるわけである。

まあ、とにかく楽な範囲内の深い呼吸を静かに行うということを心がければ、気功的には実に香ばしい効果を得ることができるし、健康増進・しいては不老長寿につながるわけである。

まあ、いずれにしても、八段錦を始めて知った人には何がなんだかわからんとは思うが、真似してるうちに分かるものはわかるのである。

てなことで、八段錦はまだまだ続くのである。

続く。

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