象気功

象気功

開合功



チャクラを開く


ううむ、得意のチャクラだ。

なんでもかんでもチャクラを開けばいいってもんじゃないのであるが、まあ、開合功でも一応開くわけである。

チャクラというのはチヤのクラである。

チャクラの意味は車輪であるとか輪であるとか渦であるとかいろいろゆーわけであるが、まあ、象気功では氣・プラーナ・エネジーの凝縮している部位を便宜的にチャクラと呼んでいるだけであるので、クラチャでもラクチャでもクカラチャでもいいのであるが、わけがわからなくなるのでチャクラということでお願いしたいのである。

ご存知のようにチャクラは某インド方面のヒンドゥの修行法であるヨーガで多用されるタームである。

チャのクラであるから、そこにエナジーが集積凝縮しているわけである。

なにしろエナジーである。

笑ってはいけないのである。


意味が分からない人は、たとえばグリコーゲンの主な貯蔵庫である肝臓の他に、身体のあちこちの筋肉中にグリコーゲンが溜まってるところがあると思ってもいいのである。

ううむ、少し違うか。

まあ、とにかく、そのエナジーの貯蔵庫であるチャクラの集積凝縮したエナジーを、意識により解放してあれこれの能力を引き出そうというのがあれこれのヨーガのメソッドである。

一方、某中国方面には丹田という概念があるのである。

この丹田は、これまで象気功でこれでもかと解説してきた人間の根源である小腸を中心とした部位を指すところのいわゆる臍下丹田の他に、眉間の印堂付近の上丹田、胸の中央の檀中付近にある中丹田、その他に頭頂部の百会を頂丹田、肛門の前の会陰を底丹田とする説も存在するのである。

まあ、丹田の場所・位置については、説によってさまざまで、なにしろ解剖学で特定されてるてなことでもなく、言ったもん勝ちであるので、どれが正しいてなことでもないのはチャクラの位置と同様である。


丹田の概念の元である道教の練丹術の内丹における丹田は、体内で気を集めて練る事により、不老不死の霊薬である丹を作り出すための体の部位と言うことである。

ちなみに外丹は、身体の外部で丹を作り、取り入れるてなことである。

外丹による丹の作り方については、気功的はなんの役にも立たないので割愛するが、とにかく、チャクラと丹田の概念は非常に酷似しているわけである。

このことから、丹田はチャクラの模倣である、いやそんなことはない歴史から見て独自のものだ、てな言い合いもあるつーことであるが、もちろん、その正否はどーでもいいのである。

いずれにしても、ヨーガも内丹術も、体外体内の氣の動きがよーくわかり氣がよーく視える大霊能者の象師匠が実践してみると、ほとんどが大昔のホラ吹きのパ~の言ったもん勝ちの大ボラで、やりすぎると某インド方面の有名なおっちょこちょいのゴーピさんのように、一生に何度も重大な偏差を引き起こして、その治療のために人生を無駄に浪費するだけで、実際にはたいした効果もないので、どーでもいいのである。

それで特別な能力が出たとか、神に近づいたなんてのは、本人の思い込みか、幻覚妄想の類いか、あるいは金集めのためのホラ話であるので、そのへんの大仰な効果を期待してはいけないということを、毎度のことで、くどくどとご注意喚起申し上げて粛々と先に進むのである。


チャクラの解放は部位に凝縮した氣・プラーナ・エナジーの解放により、御先祖から受け継いだDNAの都合やお育ちの環境やお病気や加齢その他の種々の事情により閉塞した氣道を復元回復して、本来の氣道の状態を取り戻すということが本来の目的である。

氣道の状態は健康状態と連動しており、健康状態は精神状態と深く連動しているので、氣道の調整は心身の状態をあるべき元の状態に戻すということである。

さらには、生まれた時の環境で閉塞した氣道を開き、切れていたDNAのスイッチを入れるということも視野に入れてご理解いただきたいわけである。

しかし、それが大げさに取り上げられて、本来は持っているはずのない神がかりな能力が引き出されるという大ぼらを信じこんで妄想にとらわれているパ~の人が多々おられるわけであるが、時間の無駄である。

象気功におけるチャクラの活性化あるいは覚醒は、元の状態あるいは本来の状態に戻すのであって、人知を超えた状態にするとか、神に近づくとかの幻覚妄想ホラ話ではないのである。>

いやはや、今さら基本的なネタをこれでもといじくり回したわけであるが、象形流気功法では「こだわらない」というのが基本設定であるのでで、チャクラも丹田もいっしょくたにバケツに入れてかき混ぜるのである。


まあ、それで、頂丹田をサハスラーラ、上丹田をアジュナー、中丹田をアナハータ、下丹田の気海、関元をそれぞれマニピューラ、スヴァシスターナ、底丹田の会陰をムラダーラとすると、これがけっこう納得の行くかき混ぜ具合であるのは、そうとうおつむの具合が芳しくないあなたにもご理解いただけると思うのである。

「それじゃ、喉元のビシュダーはどーするのか?」つーよーなツッコミが当然予想されるわけである。

経絡の任脈上の天突(てんとつ)という経穴がビシュダーに相当するわけであるが、この際、天突をビシュダーということでこじつけて、話をさらに先に進めるのである。

なにしろ象気功は神のお告げであるので、てきとーにどんどんこじつけるわけである。

神様がそうせよとおっしゃられているのであるからだいじょーぶである。

あたしは神に選ばれし「神遣い(かむやらい)」である。

なんでもありかよ。

つーことで、さて、それで、いよいよ、丹田でありチャクラである部位・経穴を開合功で開くわけである。

その開き方である。

いよいよ佳境というところで、残念ながらお時間になりましたので、わあわあゆーとりますが次回をお楽しみにねー。

ひどいねどうも。

続く。


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