健康象源法



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視力回復象源法


まあ、最初に断っておくのであるが、これはあくまでも、あたしが視力を回復した方法であって、誰にでも効果があるということでもないし、この方法をそのまま行った場合には、逆に視力が落ちる、または障害が出る可能性もあるので、視力回復の参考にまでお読みいただき、同様のことをする場合には必ず医師にご相談の上、その指示に従っていただきたい。

つーことで、象源法による視力回復法である。

あたしは長い間の細かい作業のデスクワークで視力が極端に落ちて、さらに、眼鏡をかけていても、見えなくなるので、どんどんそのレンズの度数を高くして、裸眼では0.1はもちろん見えなくて、検眼表で50cmに近づいても、1番上の文字や○に切れ目がどこにあるのかわからないといった状況だったのである。

眼鏡をはずしたら、大げさでなく、手探りで歩かねばならないくらいの、もう、障害者手帳をいただけるぐらいの強度の近視だったわけである。

つまり、0.01もあるかどうかわからない視力であったわけである。

それを眼鏡で矯正していたので、眼鏡のレンズはそれこそ牛乳瓶の底のような厚さであるので、それを薄くするために高価なレンズを使用して、眼鏡フレームはチタンなので1個十数万円もして、それを毎年のように作り直すので、出費もかさんで、なんだこのやろうという生活だったのである。

しかし、コンタクトレンズは角膜の上に直接のせるのであるから、将来的には絶対に角膜の傷なんかで問題が出るだろうてなことでとても信用できなくて、頑固に眼鏡派だったのである。

また、そんな考えであるから、レーシック手術を受ける度胸なんかさらさらなくて、まあ、受けても、その視力でまた細かい作業の長時間のデスクワークをすれば、さらに視力は落ちるので、またレーシックを受けるという、レーシックサイクルにはまるしかないわけであるので、そんな怖いことはできるわけもないので、眼鏡交換サイクルにはまって、ニキョーだの2万円ドーだの5割引だのと、ぐるぐる回ってどんどん眼鏡を作って、さらに近眼を進行させていたわけである。

それで、この眼鏡交換のめんどくささと出費にうんざりしていたのである。

それで、ある日、はたと気が付いたのである。

「近眼は治せないもんかね」

てな考えを抱いたわけである。

それまでは、近眼は子供の仮性近視は治るが、あたしみたいな中年まっさかりの近眼歴数十年のおっさんはもう、眼球がゆがんでいるので治らないという定説を素直に信じ込んで、「近眼を治す」なんて発想がなかったわけである。

また、巷(ちまた)に溢れる「視力回復センター」や「視力回復トレーニン」なんてもんが、金ばかりふんだくられて、さっぱり効果がないてな情報ばかりなので、「近眼が治る」てなことはまったく頭になかったわけである。

それで、まあ、そのときは「気」に関するカリキュラムをそうとうこなしていて、すでに身体の中がそうとうわかるようになっていたので、近眼がどないしてどないなメカニズムになっているのかということをいーろいろあーでもないこーでもないと調べてみたら、これ、胸から下の気道が閉じて、目の周囲から、さらに前頭葉の上の方までを押し開いているということがわかったのである。

とくに胸の周囲の気道が広い範囲で閉じていて、そらもうその硬いのなんの、ほそーく糸のようになっていて、気が通らない状態であるのである。

まあ、漢方では、目の経絡は首すじから肩に通じているわけであるが、実際の視力の経絡(気道)は目から頬の前面部を通って、首から胸全体、さらに腹部、下腹部、脚部、足へと広がっていて、それを上に閉じていくと近眼となり、下に閉じていくと遠視、あるいは老眼になるということがわかったのである。

ここのところが象源法視力回復法の根本原理であるのである。

つーことで、次回「視力回復象源法2」に続くのである。




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