気功の穴 象気功 |
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■深呼吸 まあ、呼吸には細胞呼吸(細胞が最終電子受容体として酸素を用い、二酸化炭素 (CO2) を放出する異化代謝系。内呼吸ともいう)と 外呼吸(多細胞生物体が外界から酸素を取り入れ、体内で消費して二酸化炭素 (CO2) を放出すること)があるわけであるが、この「深呼吸」はもちろん、方法としての外呼吸を扱うわけであるが、結果として細胞内呼吸効果でもあるわけである。 まあ、世の中にはいろいろな呼吸法がこれでもかとあるわけであるが、基本はこの「深呼吸」であるのである。 深呼吸というのは、息を深く吸って深く吐くことであるのである。 言い方を変えると、息を大きく吸って大きく吐くことであるのである。 人間はまあ、この「呼吸」をとにかく、いっときも休まずしないと死んじまうわけであるのである。 メシは健康なものなら、1週間や2週間食わなくてもぜんぜんへーきであるのであるが、この「呼吸」は10分止めたら、意識がなくなったり、酷い場合は脳に問題が出たり、うっかりしてると死んじまうこともあるのである。 とにかく、寝てても、起きてても、歩いてても、走ってても、メシ食ってても、風呂に入ってても、トイレ入ってても、何が何でも人間はいっときも休まず「呼吸」をしてないと死んじまうのである。 考えてみると、ものすごくめんどくさいわけであるが、もちろん、呼吸は元来が毒素である酸素をミトコンドリアがそれを代謝してエネルギーとし、そのエネルギーで人間は元気に生命活動を展開するわけであるので、まあ、いわばこの呼吸が人間としての生命エネルギーを生み出す生命活動の原点であるわけである。 それで、まあ、古来より、腹式呼吸であるとか、逆腹式呼吸であるとか、丹田呼吸法であるとか、火の呼吸であるとか、胎息法であるとか、波浪息であるとか、三呼一吸法であるとか、息とともに気を全身に巡らせるであるとか、まあ、新旧合わせて百花繚乱であるのであるが、どれもこれも基本は大きく吸って大きく吐く「深呼吸」であるのである。 まあ、人間は若いうちは呼吸筋(こきゅうきん)である横隔膜、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋などが柔軟であるので、呼吸は深く大きいわけであるが、これが加齢とともに硬くなり筋力も衰えて、どんどん浅く小さくなって、しまいにはお亡くなりになるわけである。 また、元気なものの呼吸は大きく深いのであるが、病気で元気がなくなると呼吸は小さく浅くなるのである。 だから、健康、元気、アンチエイジングのためには、日々、深く大きな呼吸を心がけて、呼吸筋の硬直と衰えを防ぐことが重要であるわけである。 呼吸による気の流れだの境地だの降神だの昇神だのなんてどーでもいいことの前に、とにかく、呼吸筋の硬直、衰えを防ぐことが先決問題であるのである。 とにかく元気に息を吸って吐けば元気になるが、情けない呼吸であれば情けないことになるわけである。 しかし、これ、酸素は過剰に吸えば過剰な活性酸素を発生させ、DNAに損傷を与えたりして、重大な疾病の原因にもなるわけであるから、1日中、おもいっきり吸って思いっきり吐いたりしてるのは健康上ものすごくナンセンスなわけである。 そこで、まあ、象気功でも解説しているが、医師もお薦めの、朝起きたら深呼吸を10回~15回ぐらいするのを心がけるとよろしい健康効果があるのである。 これを毎朝継続すると、呼吸筋の伸縮性および衰えを防げるので、日常の呼吸が自然に深く大きくなるのである。 まあ、象気功でいう「深呼吸」というのはゆっくり80%ぐらい吸って、ゆっくり80%ぐらい吐くことであるのである。 まあ、どこかのぱーのセンセイがいうように、肺がパンクするほど思いっきり吸って、長時間止めたり、力の限り肺が喉から飛び出すほど吐くのは、うっかりすれば障害も出るので、お止めになることをお勧めするのである。 まあ、いつもいうことであるが、健康には中庸が肝心であるのである。 |