気功の穴 象気功 |
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■四股の効果 まあ、あたしは朝起きたら、何はなくとも四股である。 朝、ポストまで新聞を取りに行ったら四股を数分間踏むことにしているのである。 まあ、別に回数は決めていないのであるが、とにかく、ポストの前で四股を踏むのである。 まあ、四股というのは、お相撲さんの四股、鉄砲、すり足なんて基本稽古の四股である。 横綱土俵入りのときに、足を横に上げるあれである。 まあ、これ、象気功の「丹田の造り方」では文字通り丹田の造り方として解説したわけであるが、この健康象源法では、健康法としての観点から、その良さを解説するわけである。 まあ、四股のやり方については、YouTubeなんかでもいろいろアップしてるし、また、某国営放送の大相撲中継なんかでもプロのお相撲さんがしきりのときにやってますので、それを参考にして、まあ、できるだけ腰を割ってゆーっくりと足を上げて、少し止めてから下ろして息を吐いて、今度は息を吸いながら反対の足を上げる動作に入るという繰り返しを、まあ、その人の体力に合わせてお好きなだけ繰り返すということであるのである。 まあ、それで、健康法としての四股は、できるだけ腰を割ってから息を吸いながら片方の足をできるだけゆーっくりと上げて、少し止めて、下ろして息を吐いて腰を割り、次の動作に入るということであるのである。 まあ、これ、やってみるとわかりますが、たとえば、左足を上げる場合は、右足だけで立って、片足を上げるのであるから、これ、脚力がないとふらついて片足を上げることもできないのである。 まず、その前に腰を十分に割るといっても、これがそれまで満足に運動もしていない人には困難であるのである。 つまり、四股というものは、スクワットをしてそのまま片足を上げて、下ろしてまたスクワットをするという繰り返しであるので、大腿部が水平になるまで腰をおろすというのが実際にはものすごく大変であるわけである。 まあ、わからない人は前述したように、某国営放送の大相撲中継のお相撲さんたちが仕切りの時にする四股を参考にしていただきたいが、あのままではなく、あれを「ゆーっくり」とやるわけである。 息を吐きながらゆーくりと腰を割り、腰を十分に割ったら息を吸いながらそのままゆーっくりと片足をあげ、さらに上げた足を数秒止め、それからおろすのである。 それで、これで、身体に何が起きるかというと、まず、四股立ちになって腰を下ろして足を広げたスクワットで腰を下ろした状態になるわけである。 スクワットは人間の身体の中でも最も大きな筋肉である大腿四頭筋と、これも大きな筋肉である大殿筋を強化する、簡単で効果的な方法であるのである。 また、スクワット状態で腰を割った後、そのまま体重を片方の足にかけて、片足をゆーっくり上げ、さらに数秒とめて立っているわけであるから、大腿部や膝から下の脹脛(ふくらはぎ)の周囲の筋肉はものすごく刺激を受けて強化されるのである。 また、片足で立つというだけで、その反対の足には全体重がかかるので、脚部の筋肉はウエイトトレーニンと同様の負荷がかかるのである。 今まで2本の足で支えていたものを1本の足で支えるわけであるから、縦横に荷重がかかって、脚部全体に負荷がかかるのである。 さらに、これ、大きなインナーマッスルである、大腰筋と腸腰筋の二つにも力が入るのである。 また、足をあげるのであるから、もちろん、腹斜筋などにも当然、力が入り、腹筋なども刺激を受けるのである。 つまり、胴体周りから下の全体の筋肉に負荷がかかるわけである。 さらに、ゆーっくりと片足をあげて、さらに数秒止めるということは、人間の脳の重要な要素であるバランス能力に刺激を与えて、活性化するのである。 これは全身のインナーマッスルを強化するということでもあるのである。 それで、腰を割りながら息を吐き、足を上げるときに息を吸うということを習慣にすると、これをゆっくりとやると、自然に呼吸が深くなり、深呼吸をしているのと同様の効果も得られ、呼吸力も強化されるのである。 これまでの解説でお気づきの方もおられると思うのであるが、この大腿四頭筋(ももの前側)、大腿二頭筋(ももの裏側)、大殿筋(尻の筋肉)、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)などの大きな筋肉を強化するということは、カロリー消費の大本である基礎代謝を上げるということになるのである。 太りやすい体質というのは、筋力が低下しているということでもあるのである。 その体質で食事制限などをしたら、さらに筋肉量がおちて、ものすごいリバウンドを繰り返して、さらに肥満度を増すということになるのである。 現在の日本では、まあ、アメリカほどでもないにしても、肥満は国民的な問題で、政府でもメタボ対策だなんてことで大騒ぎであるわけであるが、それだけ、今の日本では太ることは簡単でも痩せることは至難であるのである。 だから、人体の大きな筋肉である腰から脚部の筋肉を、アウターマッスル、インナーマッスルを含めて、それを強化することが基礎代謝を上げて、太りにくい体質を作るということでもあるのである。 毎日、数分の四股を習慣化することで、身体の大きな筋肉が増量され、基礎代謝が上がり、バランス能力が強化され、さらに呼吸力が強化され、足などの筋肉を収縮させるのでリンパの流れがよくなり、当然、運動であるから血流もよくなるのである。 足腰が弱れば身体全体が弱り、そうなると中高年以降の場合は認知症なんて問題も出てくるのである。 とにかく足腰強化が健康の基本であるので、それには、毎日数分の四股を習慣化することであるのである。 これ、やってみるとわかるのであるが、四股立ちのまま片足を上げて止めるなんてことは、そうとう筋力がないとできないということがわかるのである。 さらに片足をあげることもできないのである。 それをしようと思うと、腰から下の全体の筋肉にこれでもかと力が入るのである。 つまり、それで、四股が習慣化して筋力がついて、あたしみたいに何回でも踏めるようになって、筋肉に力を入れている感覚はなくても、四股を踏む時は自然に足腰全体の筋肉をこれでもかと使っているわけである。 まあ、それで、四股のときの筋力強化のコツは、できるだけ、前かがみにならずに、腰から上は椅子に腰掛けた状態で正中線をまっすぐに保つということであると、先日の相撲解説の某親方がおっしゃってたのである。 いろいろ研究して、四股に励んでいただきたい。 やればどなたにも必ずなにかしらの良い効果があるのである。 とくに精神的効果は言わずもがなであるのである。 |