健康象源法




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ぶら下がり健康器


これね、まあ、そうとう以前にブームがあって、現在はおそらくどこの家でも洋服ハンガーになってると思うのであるが、これ、馬鹿にできない効果があるのである。

ですから、これを読んだ諸兄諸姉はすぐぶら下がり健康器にぶら下がってる衣服をはずして、自分がぶら下がることをお奨めするのである。

あたしはこれをやるとやらないでは、普段の身長が2㎝ぐらい違うのである。

つまり、背骨の軟骨が伸びるわけである。

そうなるとどうなるかというと、重力で背骨が2センチぐらい縮んで圧迫されてていた脊髄の神経や内臓の圧迫がなくなるわけである。

2㎝であるから、かーなりちがうわけである。

とにかく身体が楽になることがわかるのである。

それで、これをいつやるかというのが問題であるわけである。

これを、朝やってもあまり意味がないのである。

昼にやるとすこーし意味があるのである。

夜やるとものすごく意味があるのである。

つまり、夜、寝る前にやるのが正解であるのである。

夜、やると、昼間に重力によって縮んでいた、まあ、細かいことはさておいて、だいたい33個の背骨の軟骨が伸びで、脊髄や内臓の圧迫が取れて、血流も快調になって、細胞のメンテナンスも快調に行われるわけである。

まあ、それで、このぶら下がりは寝る前に、毎日1分半ぐらいでいいのである。

あたしはさらに足首にウエイトつけてやるのである。

それから、首を下に向けて頭部の重さで頚骨も伸ばすのである。

とにかく、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎4個の33個を、まあ、仙椎と尾椎は伸びるかどうかはともかく、背骨を首までぜーんぶ伸ばしてから寝るのである。

これをやってるとやらないでは、あたしの場合、昼間の身長が実際に2cmぐらいちがうのである。

ということは、やらない場合は脊髄の神経も内臓も昼も夜も圧迫されているわけであるので、当然の全身の血流は悪くなり、細胞のメンテナンスは行き届かず、身体もおつむもちょーしが悪くなるわけである。

まあ、なんだかんだゆーより、やってみると、ものすごく効果がわかるのである。

しばらくぶりにぶら下がってみると、ぐりぐりむりむり背骨が伸びて、身体が気持ちよくなるのである。

この「気持ちがいい」というのが健康法の基本であるのである。

どんな健康法も「気持ちが悪くなる」「具合が悪くなる」なんてのは、インチキセンセイお得意の「好転反応」だなんておためごかしを言われても、身体が「止めてくれ」と言ってるのであるから、止めたほうがいいのである。

ぶら下がりは身体もすっきり、おつむもすっきりであるのである。

まあ、だからといって、それで、急にものすごい能力がでたりしませんし、まして超能力もでませんし、もちろん神にもなれないのである。

血行がよくなって、身体のちょーしが良くなるだけである。

まあ、べつにあたしはぶら下がり健康器メーカーからいくらかもらってるてなわけじゃありませんので、ぶら下がれれば鴨居だって庭の木の枝だって近所の公園の遊具だってなんだっていいのであるから、ぶら下がれるものを見つけて寝る前にぶーらぶらするのが象気功マニアのこれからのトレンドであるのである。



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