健康象源法



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悪玉コレステロール(LDL)値が高い方が長寿


東海大の大櫛陽一教授(医療統計学)らの報告によると、コレステロール値が高く、高脂血症と診断された人の方が、そうでない人よりも脳卒中の死亡率が低く、症状も軽くなるという調査結果が出たそうである。

もちろん、一般には動脈硬化を引き起こす原因とされているのであるから、今後、議論を待つこととなるわけであるが、大変ややこしいことになってきたのである。

大櫛教授らは脳卒中で入院した患者計1万6850人を対象に、高脂血症の有無と脂肪率、症状の強さを比較し、その結果、高脂血症でない9851人が入院中に死亡した割合約5.5%だったが、高脂血症の2311人の死亡率は約2.4%にとどまり、脳内出血や、くも膜下出欠でも、高脂血症があると、死亡率は半分から3分の1だったそうである。

さらに、脳卒中で入院した患者と患者でない人を比較した調査では、患者の方が高脂血症の割合が低かったということである。

つまり、悪玉コレステロールであるLDLコレステロール値が高いほど総死亡率が低くなるというデータもあり、日本脂質栄養学界は9月に、「LDLコレステロール値が高い方が長寿に結びつく」との指針を発表する指針であるそうである。

これ、ものすごい話であるのである。

いままでの食生活の常識を根本から覆す調査結果であるのである。

今まではなんとか悪玉コレステロール(LDL)を減らすことが食事法の命題みたいなもんであったのであるが、それが多い方が長寿であるとなると、今までの常識は完全に否定されるわけである。

なにしろ、高脂血症患者の方が脳卒中の死亡率が低いとなると、今までの健康法、食事法はなんだったのかということになるわけである。

まあ、これまでにも医学的常識はどんどんひっくり返ってきたわけであるが、これほどむちゃくちゃな逆転はないのである。

まあ、以前から、血中コレステロールが過度に低いと寿命が短くなるというデータは報告されていたのであるが、「高脂血症の方が長寿」となると、もう、どうしていいかわからなくなるのである。

まあ、鶏卵も魚卵もビーフステーキも鶏のもも肉もレバーも遠慮なくどんどん食べようではありませんか。

しかし、食べ過ぎれば当然、脳卒中以外の病気を引き起こす原因にもなりますから、そこはそれ、なにごとも過ぎたるはなんとかであるのである。

つまり、LDLコレステロールは悪玉コレステロールなんていかにも悪いやつみたいな名前がついていても、それはそれなりに大事な役目があって、それを必要以上に減らせば逆に寿命は縮むということであるわけである。

悪役の代表のように言われている活性酸素も同様に身体の大事な免疫機能の一部を担っているわけであるので、まったくなければ人間は生きていけないわけである。

しかし、活性酸素も多過ぎればDNAを傷つけて重大な病気の原因となったりするわけである。

なにごとも「中庸」が肝心であるのである。

健康象源法であるのである。




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