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雑感

4月16日 ポケモン、伊藤かずえ、地球温暖化防止法

 ここ数週間、毎週水曜日は、実家の歯医者に行くため里帰りしていた。実家に帰るとテレビがあるので、つい見てしまう。昨日(15日)も、夕方5時にテレビをつけると、「ナースのお仕事2」という番組がやっていた。何と、伊藤かずえが出ているではないか。長年のファンなもので、つい見てしまった。しかし、彼女は本当に敵役っぽい役柄が多い。「不良少女と呼ばれて」の頃からそうだった。デビューのころは真田ひろゆき(漢字を忘れた。)の相手役だったのになあ。やはり、一度敵役のイメージが付くと、そのような役しか回ってこないのだろうか。ちょっと残念だ。でも、とにかく、この芸能界で16年生き残ってきているのだから大したものだと思う。これからも長く活躍してもらいたいものだ。

 今日も夕方5時から同番組を見た後、午後7時から噂の「ポケットモンスター」が再開されるというので見ることに。番組冒頭でテレビ東京の矢玉アナウンサーから「よいこのみなさんへ」というあいさつ。これまでの経緯などが話される。その後番組へ。
 オープニングの主題歌が流れる。ところが、その背景の画面の移り変わりが結構速いのだ。私は目がちかちかした。おい、本当に反省して作っているのか?
 本編へ入ると、激しい画面の動きは全くない。ストーリーも穏健なものだ。悪役がロケット団というのだが、その登場の仕方といい、どこか憎めないキャラクターといい、「タイムボカンシリーズ」のマアジョ一味などを彷彿とさせるところがある。また、理由はうまく言えないが、ポケモンのゲームやコミックを読んでいれば感情移入できて更に楽しめるのだろうなあと感じさせるものがあった。正に、ゲームの世界をそのままアニメ化したという感じなのだ。といっても、私はポケモンのゲームをやったことはないので、あくまで想像だが。番組の合間に挟まる関連商品のCMを併せ考えると、ゲームとテレビ番組とコミックと関連商品のミックスで、本当にいい商売になっていたんだろうな、という気がする。関係者としては番組の再開を切に願っていただろう。

 今日の新聞によれば、環境庁が地球温暖化防止法案を取りまとめたという。温暖化防止についての企業の具体的措置は、それぞれの企業の自主的行動計画に第一次的には委ねるようである。法的規制については、省エネ法との二重規制になるとの、通産省や産業界の反発で見送られることになるとのこと。おやまあ、やっぱりという感じだ。霞ヶ関での力関係から言って、環境庁が通産省を押し切れるとは思えなかったからなあ。でも、与党には相談があったんだろうか。社会民主党やさきがけはどう対応するんだろう。国会提出をもう了承したのかなあ。土井党首は、COP3のフォローアップが大切と強調していたから、そのまま看過することはないはずだが・・。環境庁の政治的働きかけも薄かったような気がする。

 勉強の方だが、内田先生の民法2を何とか不法行為まで読み終えた。不当利得がまだ終わっていない。仕方ない、明日だ。破産法もやりたかったのだが、全然できていない。井上先生による芦部憲法のテープも聞かないといけない。ああ・・。


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