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雑感

4月2日 著作物再販問題先送り、サッカー、川本真琴

 今日、これまで書き溜めていた分をまとめてアップしました。本数が増えてきたので、目次を設けることを検討中です。勉強とのかねあいもありますが、なるべく早く実現したいと思っています(短答試験も近いし)。

 昨日、実家の近くの歯医者に行くために実家に一時戻っていた。ちょうど、サッカーの韓国−日本戦があったのでテレビを見る。サッカーはよく分からないのだが、何か日本の選手は韓国の選手に気合い負けしている気がした。韓国の選手の方がボールに対する執念があった気がする。夜、友人と電話。友人はサッカーの盛んな地の出身なので、サッカーの話に。いいフォワードがいないのが何と言っても問題だとの指摘。そうか〜、でも今からじゃあ6月までは間に合わないだろうなあ。

 3月31日、公取が著作物再販問題について結論をくだした。引き続き検討を加え、一定期間経過後に結論を出すとのこと。あれまあ、また先送りか。新聞情報によれば。、見直しは3年後をめどにしているという。個人的には、再販が廃止されなかったのは非常に残念だ。CDの売り方とか見ていると、どこが文化的商品だなんて思ってしまう。音楽番組ごとに多量に流されるコマーシャル。昔、「ザ・ベストテン」の頃は、CD(当時はレコード)のコマーシャルはほとんどなかったような気がする。ミリオンセラー続出の昨今だから、多量の売上を見込んでCMも大量に流されるようになったのだろうか。CDなんか、6年前にもいったん俎上に載せられたにもかかわらず、また再販廃止が見送りになったのはクッソーというしかない。

 まあ、CDなんかはレンタルで済ませるか、どうしても欲しければビッグカメラなどの量販店に行けばいいからいいが、納得できないのが新聞・雑誌の再販だ。「文化」などとぬかすが、どこが文化だ。現在の地に引っ越してきてからも、新聞販売業者の拡販はすさまじい。帰ってくれというと、すごんでくるし、ホントにやくざだ。また、価格は各社一緒。値上げの時期もほぼ一緒だから、価格の同調的引き上げの調査対象業種に指定されている有り様だ。朝日、毎日、サンケイ、読売って、販売部数も経営状況もそれぞれ違うんだから、価格も違ってしかるべきではないだろうか。新聞社各社は内容を競っているっていうが、それなら価格に違いがあっても内容で差別化して読者を獲得できるはずだ。まあ、記者クラブ制度のもと、取材源と癒着して、「お上」からの情報を垂れ流ししているんだから、内容で差別化を図れるわけないか。
 雑誌だって、プライバシー暴露やポルノなど、ろくでもないモノが多い。これも低俗ながら文化だといえば言えるが、それは自由競争の例外を作ってまで守る価値があるものとは思えない。
 ただ、今回の公取の決定について興味深いのは、関係業界に対して,消費者利益確保の観点から,いくつかの点について是正措置を講ずるよう求め,その着実な実現を図っていくこととしていることと、地域ごとに価格差を設けることを禁止する旨などを定めている新聞業における不公正な取引方法の特殊指定を見直すこととしていること、である。こうした措置が業界に新たな競争をもたらし、新聞が廉価で読めるようになることを期待したい。この問題については項を設けて改めて論じる予定である。ちなみに、新聞の再販がなくなるまでは私は新聞を購読しないと決意しており、勧誘員に対してもその旨を伝えることとしている。

 これも4月1日のことだが、私の好きな歌手の1人である川本真琴が新曲を出した。タイトルは「」。早速レンタルCD屋に行って借りてきた(場所をとるのがいやなのと金がないのとで、買うのは控えている。)。いい曲である。卒業に伴う別れをテーマにした曲なのだが、胸キュンものの曲だ。「胸キュン」なんて30代の男が言うせりふではないが。とにかく、売れることは間違いないだろう。コンサートも行きたいなあ。チケット取れるだろうか。

 勉強の方だが、刑法の落ち穂拾いをやっている。何とか前田の各論を読み終えた。しかしこのセンセイの文章、何とかならんのかね。
 吉澤先生のゼミのノートを読み返しがてら判例をチェックする作業もやらなければ。うー、やることがたくさんある。もうチャットはしばらくお預けだ。何と3月の接続時間が3400分、課金が9000円台だって。ひえー。

 あ、そうそう、児童買春禁止法案の今国会提出が与党3党で合意されましたね。以前(1月13日)、関連記事を書いていたので、情報を入手してアップするなりリンクを張りたいと考えています。対応が遅れてすいません。


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