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雑感

3月10日 チャット、法案、汚職問題 

 久しぶりの更新になる。
 アルバイトを辞めてから10日。昨日は朝遅く起き、大学の図書館へ。夕方まで図書館で勉強していた。刑法、予定通りにはなかなか進まない。眠たい。夜はポストペットチャットに興じてしまった。マズイ。
 でも、チャットって、話に入っていくのが難しい。ある意味では社会生活のよい訓練かも。こんなせりふ、30代にもなって言っていちゃいけないんだろうけれども。

 辻元清美事務所を離れてから10日になる。時間の余裕はできたが、なかなか根っからの怠慢のせいか、勉強がスムーズにいかん。気の持ちようを確かにしなければ。

 離れたとはいうものの、自分が関わっていた懸案の行方は気になる。
 NPO法案、参議院をなんとか通過したのはいいが、衆議院の審議、採決はスムーズにいくんだろうか。早く成立してほしいものだ。
 情報公開法も、政府案の不十分な点を与党のプロジェクトチームでなるべく多く直して、よいものができるようになるだろうか。3月第三週中に与党プロジェクトチーム(「情報公開法制に係る与党協議会」)での結論をとりまとめるとのことなので、今週が正念場なんだろう。

 大蔵省のキャリアの逮捕、やっとここまで来たか、という感もある反面、何でこれだけで?というのもある。1つの会社から合計200万円強というのはどうみても「賄賂」だから、逮捕されるのは当然と言えば当然だ。しかし、じゃあもっと上の方は?ということにならないか。もっと接待を受けているだろうから、あとは証拠の問題だけなのかもしれない。

 それにしても、これだけ官僚が叩かれると、優秀な人材が公務員にならなくなるのではないか。優秀な人材が官に集中する必要はないという人もいるが、国政の運営に携わる人々であることは事実なのだし、国の舵取りを過ってもらっては困ることは確かなのだから、人材を集めることは必要だろう。ただ、今までのようなシステムではなく、高給を取らせる代わりに信賞必罰をはっきりさせるという方向にすべきではなかろうか。

 もっとも、現在においても官舎が一等地に立っているなど(中身はぼろいけど)、いわゆる給与外利益が結構存在することを考えると、一概に低待遇とは言えない気がするけれどもね。


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