![]() 禿げ山 車を走らせていくと、時々この写真のよう な禿げ山に遭遇します。後で植林される でしょうが、少し驚く風景ではあります。 |
![]() 斐伊川 雄大で穏やかな斐伊川の流れです。 かつては、この川も上流のたたら製鉄の 影響によって赤く濁っていました。 |
![]() 砂鉄 奥出雲のたたら製鉄は、生産量・質ともに日本一の規模を誇っていました。 それを支えたのは、大量に産出される良質の砂鉄でした。 砂鉄を取り出すためには大量の水を必要としますので、 豊かな水資源もまた、たたら製鉄を支えていましたといえます。 |
![]() たたら炉(模型) たたら炉に木炭をくべて火を焚き、砂鉄を まきながら炉に空気を送り込んで砂鉄を 溶かしていきます。写真では、中央部に 「けら」がたまりつつあるのが分かります。 |
![]() けら 数日間に及ぶ不眠不休の操業の末、 溶けた砂鉄はたたら炉の底にたまります。 これを「けら」と呼び、特に品質の良い ものは玉鋼と呼ばれ、刀剣類に加工されます。 |
(館内撮影許諾済)