ポートランド日記                                     スズキメディア

10月19日(金)──80日目


 PCCのレスニングの授業は、今日はテープを聞いてリスニングのテスト。11月2日にある中間テスト(!!)の練習だ。最初にテキストを渡されて、それを読んでから、テキストを見ながらテープを聞く。テキストの内容は、教科書のレッスン2と同じテーマのエジプトに関するもの。
 僕にとっては、テキスト(紙に書いた文書)があると、リスニングは数倍楽だ。先週の金曜日のテープのように、難しい用語の解説以外何も渡されないと、本当に何もわからない。中間テストも、今日のように、テキストを見せてくれるといいのだけれど(ダメかな?)。

 授業の始めに、水曜日に提出した2回目のスピーチのアウトラインを返された。
 僕のスピーチは、過程を順を追って説明する部分がないので、デモンストレーションスピーチにはふさわしくないそうだ。「ウェッブのプリントアウトをみんなに配って説明してはどうか」と聞いてみると、「それでは枚数が多くなって大変だろう」という返事。少し考えて、教室にOHP(オーバーヘッド・プロジェクター)とスクリーンがあるので、「OHPでウェッブを見せて説明する」と言ったら、それならOKということだった。
 これでひと安心。でも、OHP用の透明フィルムを買いに、ダウンタウンのオフィスデポまで行かないといけない。

 帰りにダウンタウンによって、いつものタコ・デル・マーで昼食。今日は、フィッシュタコスのコンボを頼んでみた。チキンやポークやビーフは、細かく裂いて半ばペースト状になっているが、フィッシュタコスは。白身の魚をフライにしたものが入っている。チキンやポークやビーフのタコスとは違う淡泊な感じでおいしかった。

 オフィスデポで、OHP用の透明フィルムと写真印刷用のマット紙(Cが明日の教会の英会話で日本の祭りについて説明するというので、写真がきれいにプリントできる紙が必要だった)、プリンター用のインクカートリッジを買った。

 帰って試してみたら、OHP用の透明フィルムに無事プリントアウトできた。土日の間で、次のスピーチの内容を考えて、OHP用の資料も準備しないといけない。


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