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1. Holloway / 『Big,Bad
& Beautiful』 (EXPANSION RECORDS EXCDP 19) 本名はCharlene Holloway、フィラデルフィア出身でバック・シンガーとして数々のセッションで活躍してきたようです。ジャケットのいかにも歌えそうな面構え、レーベルは安心印のEXPANSIONとくればもう無視するわけにはいきません。80年代フィリーの香り漂うメロウな佳曲揃いで、彼女のヴォーカルも独特の雰囲気を持っていて実に美しい。John Whitehead, Brandi Wellsとのデュエット曲やMOMENTSの名曲<Love On A Two Way Street>のカヴァーも有り。お勧め盤です。 [入手先:WAVE(池袋),SAM'S(渋谷)] |
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2. Atlantic Starr / 『Legacy』
(EXPANSION RECORDS XECD 20) 70年代から活躍の名FUNKグループの彼等の久々の(94年のARISTA盤以来?)新作は、英国のEXPANSIONから。本作では女性シンガーにRachael Oliverが復帰、曲もA&Mの黄金期の彼等のメロウなミディアム系ナンバーが中心。Sam Dees作品を思わせる雄大なバラード<On The Other Side>には思わず泣かされてしまいました。真夏の夜のドライヴにお似合いのメロウな佳曲が いっぱい。名曲<Always>のリメイクも収録。オヤG必聴! [入手先:WAVE(池袋),TOWER RECORDS(渋谷)他] |
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3. The Spinners / 『At Their
Best』(CLICK RECORDS 15095 9550 2) BEST盤と勘違いされそうなタイトルのベテラン・コーラスグループの彼等の新作は、 Teddy Pendergrass, Jacksons, Stevie Wonder, Gladys Knight & The Pips 等の名曲カヴァーに、過去のヒット曲のセルフ・リメイクと新曲が加わった内容で出来は上々。リード・シンガーはJohn Edwards、プロデューサーはOllie E. Brownで、Paul Jackson Jr., Chuckii Booker, Nathan Watts他西海岸のミュージシャンに加え Stevie Wonder, Kool Moe Deeもゲスト参加。なんと懐かしのAMERAYCAN STUDIO(まだあったのか?)での録音です。 [入手先:SAM'S(渋谷)] |
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4. Manhattans / 『Live From
South Africa』 (CLASSIC WORLD PRODUCTIONS CWP 9913) こちらも超ベテラン・コーラスグループの彼等の南アフリカでの熱狂のLive盤。ソロで活躍中の名シンガーGerald Alstonが復帰しており、彼のソロ作からのナンバーも収録。ヒット曲の数々に加えBabyface作品他カヴァー曲も多数収録。選曲も歌も演奏も文句なしなんですが、録音状態が悪いのがなんとも残念です。でもSoulファンだったら聴く価値は十二分にあるLive盤でしょう。 [入手先:SAM'S(渋谷)] |
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5. Virtue / 『Get Ready』
(VERITY 01241-43122-2) ゴスペルの枠を越えてR&Bファンの間でも大変注目された1STに続く、女性4人のコーラス・グループの2作目。プロデュースは1STと同様、Take6のMark & Joey KibbleとCommissionedのMitchell Jones他が担当しており、デビュー作以上にアップ、ミディアム、スロウどれも抜群の出来!天使のコーラスに酔いしれてくださいませ。超推薦盤です。 [入手先:TOWER RECORDS(渋谷),WAVE(池袋)他] |
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6. V.A. / 『Simply Soul
Flavas Part II』 (FIRST EXPERIENCE RECORDS FER-CD2) 93年にMOTOWNからアルバムを出したNikitaの新曲やBill SummersやNdugu & The Chocolate Jam Co.で歌っていたLeo Millerの未発表曲やら、マニアが悶絶必至の知られざる極上の音源ばかりを集めたグレイトなコンピ盤。歌も曲もどれもが素晴しく、マニアじゃなくてもきっと感激することでしょう。 [入手先:SAM'S(渋谷)]※ここの各店舗にしかこのCDはありません。 |