<ごあいさつ...> 皆さん、はじめまして。鎌田建でございます。A.O.R.クラブ会報に掲載されておりましたこのコーナーが、Massyさんのご好意によりこのたびインターネット・デビューをすることになりました。 1〜2ヶ月おきには更新できるように努めますので、どうかよろしくお願いいたします。 |
![]() |
1. Shari Ulrich / 『The
View From Here...』 (ESTHER RECORDS ER563) A.O.R.フリークにはおなじみの美形カナディアン女性S.S.W.の久々の新作がカナダのマイナー・レーベルよりリリース。Advisory ProducerとしてMarc Jordanが参加しており、1曲Harmony Vocalも披露しております。アコースティック楽器によるサウンドを基調にした、 POPで美しいアルバムです。詳細は、彼女のWeb Site=www.ambleside.com/shari/ をご覧 ください。 [入手先:ルネッサンス(通販) TEL&FAX; 06-6536-1238] |
![]() |
2. Vonda Shepard / 『By
7:30』 (JACKET RECORDS JAC 222-2) 現在、NHKで放映中のアメリカの人気TVドラマ『アリー・myラブ』(原題:『Ally McBeal』)にクラブ・シンガー役で出演し、そのサントラ盤も昨年リリースされ話題となった彼女の新作は今を時めくMitchell Froomのプロデュースによるもの。Tony Levin(b), Leland Sklar(b), Jerry Marotta(ds), 夫君Michael Landau(g)他参加。 今回は前作のような"凡打"(Vonda)ではなくかなりの充実作で、特にJames Newton Howardとの共作 8. <Baby,Don't You Break My Heart Slow> は抜群の出来! [入手先:WAVE(池袋),ヴァージンメガ(新宿)他] |
![]() |
3. Jonell Mosser / 『So
Like Joy』 (SIREN SONGS 001202) 96年に『Around Townes』というTownes Van Zandtの作品集でデビューした新進女性 S.S.W.の彼女の新作は、育ての親的存在のJohn Hall(Olreans)の自主レーベルから。John Hallのプロデュースのもと、楽曲はすべて彼女とJohn &Johanna Hall夫妻との共作で、Olreansのメンバーも参加しております。Bonnie Raittを思わせる彼女の力強くブルージーな歌声に、Johnのギターが泣きまくり歌いまくりの抜群のバッキングで応えるという、American Rock好きには堪らない1枚なのです。 [入手先:ディスクユニオン(新宿店1F),ビリーヴ・イン・マジック(通販) TEL;03-3746-4031] |
![]() |
4. Kuh / 『Precious』 (EXPANSION
RECORDS XECD 17) あのKashifも復活させた英国の最優良インディー・レーベルEXPANSIONから謎のフィリピン人女性シンガーがデビュー。Sadeを思わせるJAZZYかつメロウなヴォーカル・スタイル。プロデュースはAttala Zane GilesでGerald Albright(sax), John Robinson(ds), Paulinho Da Costa (perc)等が参加。< Love Will Follow> (Kenny Loggins)や < What A Fool Believes> (Michael McDonald)等の名曲カヴァーも収録。特に後者のSlow Bossa的アレンジはお見事!というしかありません。楽曲も粒揃いでお勧め盤です。 Web Site=www.musiclinks.com/expansion も参照してみてください。(EXPANSION Web Site) [入手先:ディスクユニオン(新宿店B1F),WAVE(池袋店Black Musicコーナー)] |
![]() |
5. Truth / 『Never Be The
Same』 (PAMPLIN MUSIC PMCD 9819) 男性3人女性3人のCCM界の人気ヴォーカル・グループの新作でプロデュースはDon KochとJohn & Dino Elefante。A.O.R.度の高いPOPでダンサブルな佳曲揃いの好盤。 [入手先:Crusin' Music(通販); http://www.threeweb.ad.jp/~k1ono/index.htm] |
6. Chris Rodriguez / 『Beggar's
Paradise』 (WORD / EPIC EK 69865) CCM界の売れっ子セッション・ギタリストのソロ作は、Brent Bourgeoisとの共同プロデュースで、全曲彼自身のヴォーカルをフューチャーしたPOPな快作。Larry Tagg(Eric Taggの弟)もベースと作曲で参加しております。 [入手先:WAVE(渋谷),HMV(新宿高島屋店)他] |