ドラゴンマッシャー
2000年8月16日
ルーラー:あんだしょ−
参加キャスト
☆フライア(グラディウス=エルス=アダマス):ノスケ
ナ●ルルっぽく、鷹を連れた女戦士。
☆サティ・ヨーク・ベニマール(コロナ=ステラ=オービス):ナルトン
なかなかレアな血統の持ち主の女性。戦闘では支援を担当。つーか、支援専門。
☆アスタシア・クレーメンバック(アングルス=アクシス=ステラ):ひこ
シナリオ中唯一の常識人。他のが濃すぎて、ちょっと目立たない。
☆ナハト・ヨーデル(ファンタスマ=マーテル=レクス):もぐら
恐怖の“入れ替え”大魔術の使い手。殺戮者よりも極悪人。ほんまに坊主か…。
概要
アスタシアは友達に会いに王都へ向っていた。途中、カイエンタールと言う街の近くの宿場町に通りかかると、どうゆうわけか町が焼き払われていた(悪徳)。生き残りを助けて話を聞くと、「きょ、巨人が村を…。」とのこと。なんでも、カイエンタールの街の方に歩き去ったとゆーので、急ぎカイエンタールに向う。
王都に向け旅をしていたフライア、サティ、ナハトの一行はカイエンタールと言う街で宿を取った。部屋でしばらく休み、食事を摂りに一階の酒場に行く。まったり飲み食いしていると向こうのテーブルが騒がしい。
酔っぱらいA「強い奴を探してるんだろぉ〜?」
酔っぱらいB「俺達が付き合ってやるよぉ〜。」
女の子「いや〜、離してぇ!!こんなムサイごろつきはいやーーー!!」
と、なんだかありがちなことに。そこに、宿屋に入ってきたばかりのアスタシアが気が付き、「その子を放しなさいっ!」と一喝。きらきらお目めで言われたごろつき共、彼女を離して、あっさりアスタシアに鞍替え、まとわりつこうとする。が、ナハトに「帰れ」と言われて帰る。所詮はエキストラってことね。
で、絡まれていた彼女は去ろうとするナハトの袖をしっかと掴むと、「あなたのような強い人を捜していたの!」トカ言い出す。話を聞くと、トレムと名乗った彼女はレクスギルドに所属していて、この街の周辺で暴れている“巨人”を倒したいのだと言う。彼女は、町はずれに住む錬金術師が怪しいとにらんだらしい。ギルドの連中に話しても新米の言うことなぞ、聞いては貰えないとのこと。「一人ではきっと太刀打ちできないので、手伝って欲しいの!」と、賞金は山分けしするし、町の人も助かるし、と言ってくる。しつこいので、引き受ける一行。アスタシアも加わることに。
一行はまず、襲われた村に行ってみることに。サティが豪華な馬車を買い、さくさくっと、アスタシアが通った村へ。そこで、生き残りの婆さんに話を聞くと、「巨人は、村を口から炎を吐いて焼き払い、向こうの方に歩いていった。」とのこと。足跡を追っていくと、山道をしばらく行ったところで、忽然と消えてしまっていた。しょうがないので一行は、カイエンタールの街に戻った。
とりあえず、街で各自が情報を集めてみることに。昔からの知り合いである領主に話を聞きに行ったサティが耳にしたのは、例の錬金術師に“龍を倒せるモノ”を造るよう依頼したが、それを納品していない、とゆーことだった。領主にそれの回収を頼まれるサティ。他に彼女らが集めた情報を総合すると、その錬金術師は元鍛冶屋で、偏屈な爺であり、自分の作品に異常に執着し、けなした人がなぞの人形集団に襲われたこともあるとのこと。しかし、村を焼くほどの人ではない、とゆー意見もあり、とりあえず、直接あって話を聞きに行こうとゆーことに。
一晩あけて、トレムと共に錬金術師の屋敷に向う一行。領主から頼まれたと切り出すと、出迎えたクレアータに追い出されそうになるが、何とかなだめて、錬金術師に会えることに。しかし、この爺、「この“ドラゴンマッシャー”は渡さん!!」とのたまう。どうやら、あまりのできの良さに手放せなくなったらしい。で、巨人のことは、全然知らん、とのこと。一行がそのドラゴンマッシャーを見たいと言うと、自慢げに見せてくれる。
一行が奥の部屋に行くと“それ”はあった。龍を倒すためだけに造られたそれは、剣と言うにはあまりにも巨大な鉄の(以下略)だった(分からない人は「ベルセルク」を読んでね。)。ナハトが試しに持ち上げようとするがぴくりともしない。が、フライアはあっさりクリット、持ち上げてみせる(人に使えるようなもんじゃないって設定なのに…。くすん。)。