カオスノード
2000年7月02日 N◎VA
ルーラー:なると〜ん
参加キャスト
霜善 巴(ニューロ=ニューロ=ニューロ◎●):ひこ
蘇江島 準(カブト=カブト=カブト◎●):ノスケ
イワン・ババチョフ(バサラ=バサラ●クグツ◎):あんだしょ−
概要
情報屋を営む巴はウェブ仲間のゲイルから、“カオスノード”と名乗る伝説のハッカーが復活したとゆー噂を聞かされる。“カオスノード”は企業のメインフレームに忍び込んでは『企業秘密』のベールに隠された真実を庶民に公表するとゆー、『電脳義賊』として活躍していた。だが5年前、『イワヤト破り』に挑戦するも失敗し、その後姿を消した。噂では、強制アウトロンさせられたときに精神崩壊を起こしただとか、N◎VA軍に捕まっただとか言われていたが、それが突如復活したらしい。このことは巴の興味を引いた。
ナイトワーデンのカブト準はパートナーである芥川華音と共に、仕事仲間のお見舞いに病院に来ていた。そこで、突如停電が発生。病院の医師に頼まれ、電源室を調べに行く。
そこには駆けつけた整備員に襲いかかる医療用ドロイドの姿が!どうやら何者かに操られているらしい。隠し持っていた銃で、ドロイドを破壊する準。
イワサキの新作発表イベントの警備にかり出されたイワン。退屈のあまり眠ってしまったらしい。
3年前、イワサキのエージェントであるイワンはとある企業の秘密研究所に仲間の工作員セルゲイナスと共に潜入し、機密書類の奪取に成功する。しかし、彼らの前に追っ手が立ちふさがる。セルゲイはイワンに「これを持って、先に行け。俺もあとから必ず脱出する。」と言って、書類を託す。脱出に成功し、上司の風月の待つ合流地点の丘にたどり着くイワン。丘から研究所を見下ろしている風月に書類を渡すと、何かのスイッチを渡される。「押してみろ。」といわれ、言われるままに押すと、爆音と共に研究所が爆発する。「ああ〜あ、押しちゃった〜。」とか言ってる風月。まるで、そうなることを知ってたかのように、「はーははははっ、燃えろ燃えろ〜」とか高笑いし出すイワン。とゆー、夢を観た。
夢から覚めたイワンは、イヤな予感がしたため<転移>外に出てみる。そうすると入れ違いのように怪しい黒服の一団が会場に乱入してきた。上司に怒られて仕方なく、中に戻るイワン。あらかた他の警備に一団は片付けられていたが、避難しようとしていた客の中に、明らかに不審な行動をしているのがいる。<力学>で捕まえようとするが、かわされる。なんと、そいつは死んだはずのセルゲイであった。驚いてる隙に「にやり」と笑って、奴は消えた。
上司の風月のオフィスに呼び出されたイワンに、新たな指令が下される。「最近、“カオスノード”と名乗るハッカーが日系企業の施設に対し、電脳的なテロ活動を働いている。そこで千早と共同で、これを捕獲、または抹殺せよ。」とのこと。また、“カオスノード”のハッキングと時を同じくして、あやしい一団による襲撃も起こっているらしい。特別チームを編成して、その指揮を任されることになった。
巴はとあるサイトのモニターを頼まれる。行ってみると、なにやらウェブ上に遊園地のようなサイトがあった。中に入ると、どうやら発信器のようなプログラムを受けられた。あっさり、はずして入り口付近にいる案内役に張り付ける。中にはデータバンクのような物があり、おもにカオスノードのことに関して集めてあった。不審に思いつつ奥へと進む巴。「関係者以外立入禁止」と書かれた扉もあっとゆーまに開けて、最深部へと到達する。そこには二つのアイコンが彼女を待っていた。その内の片方が言う、「ここまで来れたのは君が初めてだ。君の腕を見込んで頼みたい仕事がある。」と。
ブロッカーから頼まれ、とあるパーティーの会場に向う準。中にはいると妙に閑散としている。不審に思っていると、入り口に音を立ててシャッターが降りて、閉じこめられてしまう。シャッターをガシガシ叩いていると、辺りが暗くなり、向こうにスポットライトが当たったゴンドラが降りてくる。そこには怪しげな仮面を付けた男が!「君の同僚の芥川華音嬢は預かった。無事帰してほしくば、こちらの指示に従って貰おう。」 男は“エグゼク仮面”と名乗る。「もし逆らうと、こいつにバニースーツやメイド服をきせ、あうわぁ」 戯れ言をほざいたクグツは無言で撃たれた。とにかく、華音のために指示に従うことにする準。