音楽ソフト->Windows->音律変更ソフト->スケールチェンジャー・プロ  
  スケール・チェンジャーは、MIDIファイルを読み込んで、それを色々な音階や調律で演奏するソフトです。
スケール・チェンジャーは、こちらからダウンロードできます。
 
 
音律とは?
音律とは、オクターブ内の音を、どのような幅で区切って、音に割り当てていくか、ということを意味しています。たとえば、1オクターブ内の音を均等に5つに分ける、というのも音律ですし、12平均律のように、均等に12に分けるというのも音律です。
音律がどのような構成になっているかは、各音の求め方を示せばよいわけですが、いちいち、周波数や、logなどの入った計算式を示すのは、たいそう(?)なので、通常は、平均率の音を基準に、何セント高いか、などとゆうことで示されます。そのような方法で示した純正律の音の構成を、こちらのページで示しています。

このソフトでは、12平均率を元に、何セント上下させるかを指定することで、いろいろな音律でMIDIファイルを再生できるようになっています。

音階とは?
音階とは、音を高さの順に並べたものです。分かりやすく言うと、「ド」「ド#」「レ」〜「シ」の12の音のうち、どの音を使用するか、ということです。
たとえば、半音(黒鍵)が含まれない「ドレミファソラシド」の音列は、ダイアトニック音階と呼ばれています。また、「ドミファソシド」の音列は、ヨナ抜き音階と呼ばれています。
音階は、旋法や調というものとも関係しています。