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  ジョン・ケージの考案したプリペアド・ピアノをパソコン上で体感できるソフトです。
ソフトは、こちらのページからダウンロードできます。
 
仕掛けの設定

鍵盤の部分をクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 このダイアログボックスで、その音に対してどのような設定を行なうかを指定します。
実際のプリペアド・ピアノの場合と同じように、「ネジ」「ボルト」「ゴム」など、仕掛けを行なう素材を選択します。また、パソコン特有の機能として「リバース」の仕掛けも用意されています。
仕掛けを行なう素材を選んだら、右側にあるスライダーバーで、仕掛けを行なう位置を選びます。これは、実際のプリペイド・ピアノで言えば、ダンパーからどのくらいの距離で、弦の上に素材を置くかということに相当します。
ネジ 鉄板をハンマーでたたいたような高い音になります。
ボルト 鉄板をハンマーでたたいたような高い音になります。
ゴム 木琴や鉄琴のような、鈍く短い音になります。
リバース ピアノの音の波形を逆転させて再生します。
設定が完了したら[設置]ボタンをクリックします。[設置]ボタンをクリックしない限り設定は反映されません。
ダイアログボックスを閉じるには、右上の[×]ボタンをクリックします。

仕掛けが設定されている箇所には、鍵盤に色がつきます。色は、設定している素材ごとに異なる色で表示されます。
リセットと自動設定
[リセット]ボタンをクリックすると、すべての音の設定が解除されます。この状態で、MIDI再生を行なうと、通常のピアノの演奏が行なわれます。
[自動]ボタンをクリックすると、すべての音の設定が自動で行なわれます。自動設定は、乱数を使用して行なわれるため、クリックするたびに、毎回、異なる設定が行なわれます。