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メディアアートの作品制作にはセンサーやモーターなど、ロボットの技術に関連することが多くあります。また、明和電機の「歌うロボット」のように、ロボットそのものが作品になっている場合もあります。 ここでは、メディアアートとロボットについて考えます。  
ホビー用ロボット
ホビー用ロボットは、個人が遊びや癒し(?)を目的に購入するロボットです。ASIMOはちょっと高すぎると思いますが、特に何か明確な目的で作られているわけではなく、やはり、人を楽しませるというのが主みたいですから、ホビー用ロボットかもしれません。PINOっていうのもありましたね。
また、必ずしも、人型である必要はなく、AIBOみたいな犬の形のとか、あざらしの形をした癒しロボット(Paro?)とか、色々あります。
SONYのAIBO NECのロボット ネコ型ロボット
ブロック型ロボット
LEGOのマインドストームのように、自分で組み立てるロボットもあります。ここまでくると、ロボットという感じがしなくなってきますが、まぁ、ここではロボットとして考えることにします。Fischerも同様の組み立てロボットを出しています。また、マイナーですが、NeuroCubeも組み立て型ロボットと考えることができます。
これらのロボットは、どれも自分で形を組み立て、また、動かすためのプログラムもVB、その他の言語で作れるようになっています。
Fischerの自走ロボット NeuroCubeのカーネルブロック

 

自作ロボット
自分で、ロボットを作っている人たちもいます。色々なコンテストが開かれていますから、それに参加するわけです。人型ロボットだと、階段を上り下りする競技があります。また、ロボット同士でサッカーをやらせる競技で「ロボカップ」というのもあります。ロボット同士をバトルさせるというのもはやりで、海外ですがTV番組でやっているのを見たことがあります
RoboCubeによるサッカーロボット イクシスリサーチさんの人型ロボット ZAKO

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