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楽器のお店や博物館などの地図と紹介を載せています。  
常滑

 

常滑は知多半島にある陶器の町です。町の中心部には、常滑焼の窯元がたくさんあって、水琴窟を売っている店が何件かあります。タイル博物館では、陶楽器の作者の渡辺敬一郎さんのコンサートが年1回のペースで開かれるらしいです。陶器のバイオリンやクラリネットなどを「ムジカ・セラミカ」という楽団が演奏するということです。
セラモールは、陶器店が20件くらい集まっている場所で、招き猫のマグカップが150円で売られていました。
窯や (マップ)

 

常滑の中心部には、窯元が密集していて、煙突がたくさん立っています。信楽と違い、歩いてみて回れる範囲で、効率が良いです。
陶器の楽器を展示している店が2軒あります。「Spece とこなべ」ということろでは、陶器の縦笛、オカリナと陶器のエレキギターを展示しています。「窯や」という店では、陶器の三味線と琴を展示しています。 (ちなみに、常滑以外で、陶器の楽器(オカリナを除く)を売っている場所に
出石自然焼美蔦陶芸があります。売り物ではないようですが、奈良のタンタナクイ工房には、陶器のウクレレがあります。)
水禁窟を販売している店は何軒かあります。「ほたるこ」という店では、店内で室外用の水琴窟が売られていました。壷の中央に「水琴窟」と書かれていますので、すぐに分かります。価格は12万円だそうです。同じものではないのでしょうが、
鳴門のものより、だいぶ安いです。
陶器の楽器も売ってい「窯や」では、2種類の室内用水琴窟が売られています。1つは、黒くておおきな壷で、これも壷の中央に「水琴窟」と書かれています。室内用のものも、聞いた感じ、室外用のものと、ほぼ同じ音がします。こちらは20万円だそうです。もう1つは、中国の壷のように、両側に耳のようなものがついている壷で、こちらは、「水琴窟」と書かれていませんでした。形が違うので音も違うと思うのですが、お店では、水を流しているところの音は聴けませんでした。値段は不明です。
「陶磁器会館」では、7万5千円の室内用の水琴窟が売られていました。安い分だけ、見栄えや音の印象が損なわれている感じです。それなりの場所に工夫して置けば、印象も変わるかもしれません。前川製陶所というところで作っているようです。
公園(というか広場?)や、瀧田邸で、実際の水琴窟を見ることができます。瀧田邸の水琴窟は、「ほたるこ」で売られているものと同じものだそうです。
 

 



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書籍とCDの紹介

 


〈COLEZO!〉自然音 水琴窟 というCDで水琴窟の音を聴くことができます。


蓬壺 HOKO Ver4.0[アイボリー]【水琴窟の音が手軽に楽しめます】 なんていう製品がありました。