アジアカップ2000のまとめ

1 試合結果

対戦相手 勝敗 スコア 得点者
予選第一戦 サウジアラビア 4−1
予選第二戦 ウズベキスタン 8−1
予選第三戦 カタール 1−1
準々決勝 イラク 4−1
準決勝 中国 3−1
決勝 サウジアラビア 1−0

2 シュート内訳

予選1 予選2 予選3 準々決 準決勝 決勝 合計
シュート数 15 22 8 18 14 15 93
枠内数 9 12 3 9 5 5 43
枠内率 0.56 0.55 0.38 0.50 0.36 0.33 0.46
得点 4 8 1 4 2 1 20
決定率 0.25 0.36 0.13 0.22 0.14 0.07 0.22
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決定率22%ということは、4〜5本のシュートを打てばゴールが決まるということで、かなりの高確率と言えるだろう。どうりで見ていて爽快わけである。

3 シュート内容内訳

分類 回数 得点
左サイド攻撃 16
右サイド攻撃 14
中央突破 18
スルーパス
セットプレー 11
FKで直接
ロングシュート
カウンター
その他
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意外にも、左右、中央とまんべんなくシュートを放っていることが分かる。ただし、成功率を考えるとやはり左からの攻撃の方が期待できそうである。これは中村や名波が左から精度の高いクロスを上げているからだと思う。
また、今回のアジアカップでは、ゴール前の絶好の位置から9本のフリーキックがあったが、いずれも直接ゴールを決めることができなかった。中村の調子が落ちているのだろうか。

4 個人成績表(攻撃編)

シュート アシスト その前
名前 試合 時間 本数 枠内 ゴール 枠内率 アシスト 成功数 関与数 関与率1 関与率2
FW 西澤 6 427 14 10 5 0.71 7 1 8 29 4.4 6.1
高原 5 383 17 10 5 0.59 5 2 2 24 5.2 5.6
柳沢 3 90 4 2 1 0.50 4 1 2 10 8.0 10.0
北嶋 2 69 3 2 1 0.67 0 0 0 3 3.9 3.9
久保 1 46 0 0 0 - 1 0 0 1 2.0 2.0
MF 森島 5 381 9 2 1 0.22 7 3 5 21 3.8 5.0
中村 5 439 11 4 0 0.36 16 2 8 35 5.5 7.2
名波 6 540 9 5 3 0.56 10 4 7 26 3.2 4.3
明神 6 495 3 2 2 0.67 4 0 0 7 1.3 1.3
稲本 4 324 6 1 0 0.17 3 0 0 9 2.5 2.5
望月 4 216 2 1 1 0.50 2 0 0 4 1.7 1.7
小野 5 149 9 3 1 0.33 4 2 0 13 7.9 7.9
4 113 3 1 0 0.33 0 0 1 4 2.4 3.2
三浦 2 88 1 1 0 1.00 0 0 2 3 1.0 3.1
DF 森岡 6 540 1 0 0 0.00 0 0 1 2 0.2 0.3
服部 6 462 0 0 0 - 1 1 3 4 0.2 0.8
中澤 3 270 1 1 0 1.00 3 1 1 5 1.3 1.7
松田 3 270 1 0 0 0.00 1 0 0 2 0.7 0.7
海本 1 38 0 0 0 - 0 0 1 1 0.0 2.4
GK 川口 5 450 0 0 0 - 0 0 0 0 0.0 0.0
高桑 1 90 0 0 0 - 0 0 0 0 0.0 0.0
名前 試合 時間 本数 枠内 ゴール 枠内率 アシスト 成功数 その前 関与数 関与率1 関与率2

・試合:出場試合数(最大6試合)
・時間:出場総時間数(分)
・シュート本数:打ったシュートの数
・枠内:打ったシュートの内、枠の内側に飛んだ数(ただしDFに当たって外れたものは枠外としてカウント)
・ゴール:ゴール数
・枠内率:(枠内に飛んだシュート数)/(総シュート本数)
・アシスト:アシスト性のパス
・アシスト成功数:アシスト性のパスの内、ゴールにつながったもの
・その前:アシストの一つ前のパス数
・関与数:(シュート本数)+(アシスト数)+(その前)
・関与率1:((シュート本数)+(アシスト数))/出場時間(分)×90(分):1試合当たりのシュートへの関与数
・関与率2:((シュート本数)+(アシスト数)+(その前))/出場時間×90(分):攻撃の組み立ても含めたシュートへの関与数

コメント
今回、シュートへの「関与」というものを考えた。シュートを打った、アシスト性のパスを出した、及びその一つ前のプレーである。つまり、フィニッシュから逆に数えて3回分のプレーをシュートへの関与と考え、その回数をカウントした。数値が多いほど、よりチャンスにからんでいると言えるだろう。
ただし、シュートまで行かなくても決定的なシーンはたくさんあった。また、鳥肌の立つスルーパスも押し込むだけの簡単なシュートも等しく「1回」とカウントしているため、イコール選手個人の評価とまでは行かないのが現状である。あくまで目安程度と考えていただきたい。

5 各種ランキング

【得点ランキング】
 1位 高原、西澤:5点
 3位 名波:3点
 4位 明神:2点
 5位 柳沢、北嶋、森島、小野、望月:1点

コメント
FWの二人がしっかり得点を取ってくれたのが嬉しい。
しかし、中村が一点も取れなかったのは残念である。あとは、森島ももう少し決定率が上がれば申し分ないのにと思った。

【アシストランキング】
 1位 名波:4
 2位 森島:3
 3位 高原、中村、小野:2

コメント
個人成績表を見てもらえれば分かるが、中村はダントツで16本のアシストを出している。これに対して決まったのはわずかに2回だけ・・・、これではボヤキが入るのも当たり前だろう。本人の調子も悪かったのだろうが、少しかわいそうな気もする。
名波は貫禄。MVPも当然だろう。

【出場時間ランキング】
 1位 名波、森岡:540分(6試合)
 3位 明神:495分(6試合)
 4位 服部:462分(6試合)
 5位 川口:450分(5試合)

コメント
ほんと、お疲れさまでした。 >名波、森岡

【シュート本数ランキング】
 1位 高原:17本(5点)
 2位 西澤:14本(5点)
 3位 中村:11本(0点)
 4位 名波:9本(3点)、森島:9本(1点)、小野:9本(1点)

コメント
高原は本当に積極的にシュートを打つようになったと思う。
それにしても、中村が森島を上回っているとは思わなかった。中村ががんばったのか、森島がもっとがんばらないといけないのかは分からないが。

【シュート枠内率ランキング】
 1位 西澤:71%
 2位 高原:59%
 3位 名波:56%
 4位 中村:36%
 5位 小野:33%
 6位 森島:22%
 7位 稲本:17%
(注:シュート本数5本以上の選手のみ)

コメント
西澤の枠内率が群を抜いている。確かに見ていて迫力のあるシュートが多かった気がする。
高原は積極的にミドルシュートなども狙っていたので、そのせいで若干枠内率が落ちているのかもしれない。
それにしても森島の22%って・・・。稲本の17%はお約束という気がするけど(笑)。

【関与率1ランキング】(シュート、アシストにからんだ率)
 1位 中村:5.5回/1game
 2位 高原:5.2回/1game
 3位 西澤:4.4回/1game
 4位 森島:3.8回/1game
 5位 名波:3.2回/1game
(注:3試合フル出場相当(270分)以上の選手のみ対象)

コメント
この数字を見ても、中村が頑張っていたことが分かる。ただし、なかなか得点につながらなかったことで、名波との明暗が分かれたのではないかと思う。

【関与率2ランキング】(シュート、アシスト、及びその前のプレーにからんだ率)
 1位 中村:7.2回/1game
 2位 西澤:6.1回/1game
 3位 高原:5.6回/1game
 4位 森島:5.0回/1game
 5位 名波:4.3回/1game
(注:3試合フル出場相当(270分)以上の選手のみ対象)

コメント
関与率1に比べて西澤がランクアップした。というよりも、高原が落ちたと言った方がいいかもしれない。高原は「その前のプレー」を加えても、数値がほとんど増加していない。最前線でのプレーが彼の役割だったからかもしれない。西澤の躍進は、彼のポストプレーがアシスト前に効いていたことを示していると思う。

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