今回のAラリーは、子どもを日本へそ公園に遊びに連れて行くついでに、車で回ることにする。
11時ごろ自宅を出発、西宮北道路を経て、西宮北インターより中国道に乗る。
ひょうご東条インターで高速を降りると、CP1道の駅・とうじょうがあった。敷地内のコンビニで、おやつやジュースを買い込む。
道の駅・とうじょうは、駐車場がとても広い道の駅だが、土曜日の昼間だというのに、人が少なく閑散としていて、果たしてこれで採算が取れるのか、少々心配な道の駅だった。 |
県道313号を北に進む。東条湖の横を抜け、これといって特徴のない田舎道を進む。
途中で県道566号に入り、しばらく行くとCP2日本へそ公園があった。
日本へそ公園は、Aラリーでは2002年1月号以来2度目だが、園内にはジャンボローラー滑り台をはじめさまざまな遊具があって、僕自身、子どもを連れてよく遊びに来る公園で、今回も子どもたちは大喜びで園内を走りまわっていた。 |
日本へそ公園で3時間ほど遊び、公園を出るともう5時前だった。急いで残りのCPを回る。
国道175号を北に少し進み、左折して県道297号に入ると、国道427号との交差点の近くに、OPT1市原駅記念館があった。
平成2年に廃止された、JR鍛冶屋線の歴史や記録を後世に伝えるため記念館として、旧市原駅駅舎が記念館として保存されており、駅に掲げられていた当時の時刻表や駅員の制服、地元の人々が撮影した列車の風景写真、駅の備品など想い出の品々が展示されており、記念館の外には、プラットホームや列車、遮断機もあって、往時の雰囲気がそのまま残されている。 |
県道24号を進み、中国道加西インターを超えると、最終CP玉丘史跡公園があった。
芝生の広々とした公園内に、6基の古墳と、移築復原した1基の古墳が点在している。
中でも中央にある玉丘古墳は、古墳時代中期の前方後円墳で、全長109mの県下6番目の規模を誇るという。後に天皇となる二人の皇子に愛されながら、結ばれることがなかった根日女は、この古墳に葬られているらしい。
静かな園内を少し散策した後、帰路につく。加西インターより中国道に乗って、家に帰った。
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