Aラリー7月号


スタミナいるかも?気合いるかも?コース


三重県度会郡大宮町 樋の谷遺跡〜
南勢町 愛州の里 約83km



走行日 6月9日 天候 曇り
 10時過ぎに自宅を出発する。
 阪神高速、西名阪、名阪国道、伊勢自動車道と高速を乗り継いで、淡々と飛ばしてゆく。さすがにスタート地点が遠い。いい加減嫌になってくる。
 勢和多気インターで高速を降りて、国道42号をしばらく走って、県道747号に入り走っていくと茶畑の中にOPT1の看板があった。
 茶畑を荒らさないように注意してQの看板をチェックして、再度出発する。
 少し走るとCP1町指定樋の谷遺跡があった。竪穴式住居が復元されている。
 ゆっくりしたかったが、先を急ぐので、さっさと出発する。
 再び国道42号に出て、少し戻ったところにOPT2道の駅・奥伊勢おおだいがあった。
 隣接した町役場の前にQのモニュメントがあった。
 このモニュメントは、山と川 美しい自然 澄んだ空気 夜空にきらめく星を表しているそうだが、少々欲張りで無理やりこじつけたようなタイトルに思えた。
 国道42号を引き返し、しばらく走るとCP2道の駅・奥伊勢木つつ木館があった。
 隣の神社の駐車場の一画にあるようにも見えて、道の駅というよりも神社の付属施設といった感じの道の駅だった。
 美人の町紀勢町を走る。
 残念ながらきれいな女の人には会えずじまいだった。
 OPT2笠木渓谷に向かう。
 滝は迫力があって、しばし暑さを忘れることができた。
 また渓谷の駐車場のあたりの景色も岩がむき出しで、時代劇のセットのようなところで、結構雰囲気のあるところだった。
 県道68号から国道260号に入る。この国道260号は去年の正月全線完走したことがあって(詳細はこちら)、懐かしく思いながら走るが、途中1車線の区間が続くので、気を抜くことができない。
 幅2mしかない棚橋トンネルを抜けると、前方に熊野灘の景色が拡がっていた。
 トンネルの手前にCP3棚橋小公園があった。
 公園からは、筏釣りで有名な古和浦の美しい風景が見える。
 この美しい古和浦に隣接する芦浜で原発が建設される計画があったが、結局計画は断念され、美しい浜が守られることになり良かったと思う。
 またこの古和浦は、お隣の美人の町紀勢町に対して、美男の多い町で有名らしい。
 いくつかトンネルを抜け調子よく走っていたら、道の脇にOPT 4瑞賢公園があった。
 河村瑞賢と言えば、何といっても安治川の開削で有名な人物で、われわれ大阪人にとって特にゆかりの多い人だが、ここに来るまで、この地の出身とは知らなかった。
 公園はきれいに整備され、季節柄アジサイの花が特にきれいだった。
 国道をはずれ県道722号に入りしばらく走ると、港に面したところに野口雨情の歌碑があった。
 童謡七つの子の詩で有名な野口雨情は、昭和11年7月この南勢町に逗留し、五ヶ所湾小唄を作った。
 その足跡を記念して、町内13箇所に野口雨情の歌碑が立てられている。
 キツイ階段を登って、南海展望台に行く。
 展望台からは、五ヶ所湾の美しい景色が360度パノラマのように広がっている。
 この美しい景色を見ていると、さっきの疲れも少し減ったように感じた。
 再び国道260号に出てしばらく走った道沿いのところに、OPT 5の鬼の看板があった。
 Qをチェックしてすぐに出発する。
 国道を調子よく走っていると、橋のところにさちQの河童の銅像があったので、あわてて停車する。
 よく見ると結構愛嬌のある河童の像だった。
 最終CP愛州の里には、4時すぎに着いた。
 駐車場には、10台くらいのラリーストがいた。
 Qの答えを探しに、園内を散策するが見つからない。
 他の人に聞いても、「多分これじゃないの」という感じで、誰もはっきり答えが解らないままAラリーを終了する。
 その後、サニーロードを通って伊勢自動車道玉城インターに抜けて、高速に乗って帰った。
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