Aラリー 4月号

 

 

新春、新学期、新企画!?

春は全ての事始め!!

 

奈良県山辺郡山添村 フォレストパーク神野山鍋倉高原

〜山添村 布目ダム 約45Km

走行日 3月22日 晴れ

 

  

 


 Qラリーが、オートバイ誌4月号で復活するというのを聞いて、3月1日にオートバイ誌を早速購入する。
 しかしコースを見ると、Qラリーの去年の4月号とほぼ同じで、少々残念。
 まあ第一回だから仕方ないかということで納得して、今後に期待することにする。
 名阪国道を小倉インターで下りて、広域農道を走る。
 アップダウンの続く、ほぼ1直線の道を快調に飛ばしてゆく。
 この辺りは名産物大和茶の産地で、道の両側には、お茶畑が広がっている。
 広域農道を一旦外れ山道を走ると、1CPのフォレストパーク神野山鍋倉渓谷があった。
 


 鍋倉渓谷には、Qラリーで何回か来たことがあるが、何度見てもこの渓谷の景色はすごいと思う。
  黒い岩が、川の流れのように山上から列をなし並んでいる様は、天狗が投げ合ってできたという説が正しいように思えてくる。
 何らかの形で、人工的に手を加えられて、作られたのではないだろうかとも思ってしまう。
  Qチェック後、隣接するめえめえ牧場に寄ってみたが、羊は1匹しかいなかった。 
 

 

 

  


  再び広域農道に出て、調子よく飛ばしてゆく。
 
広域農道の終点で県道4号に入り、 月ヶ瀬湖の湖岸を走る。
 
湖岸には、梅がほぼ満開で、あたり一面甘酸っぱい香りが漂っていた。

 

 

 

 

 

 

  


 月ヶ瀬橋を渡り、県道82号を進む。
 
土産物店が並んでいて、観光客でにぎわっている。 
 県道753号に入りしばらく走ると、田んぼの真ん中にOP1の尾山代の遺跡が見えてきた。

  古代の山村跡だというが、南向きの斜面の高台にあって、日当たりが良く、案外住み心地が良さそうに思えた。 

 

 

 

  

 


 月ヶ瀬湖に懸かる八幡橋を渡る。約一車線の細いつり橋で、通行人が多くて、渡るのが少し怖かった。
 
橋を渡ったところにOP2の沈下橋の看板があった。
 ぽかぽかの陽気の絶好の花見日和で、そばの売店では観光客がお花見を楽しんでいる。
 
梅が本当にきれいに咲いていて、Aラリーで来たのでなければ、のんびりとお花見を楽しみたい気分だった。 

 

 

 

 


 県道82号を北に進む。
 
道は山中に入り、山道を淡々と進んでいくと、OP3の石碑があった。
 
西国六番とあるところから、有名な寺らしいが、まわりには何もない寂しい所で、訪れてくる人もいなそうなところだった。
 

  

 

 

 

 

 


月ヶ瀬湖を渡り、県道753号を走る。
 
 しばらくいくとCP3の高山ダムのPが見えてきた。
 
あいにく、工事中で、さっさとQをチェックして、再スタートする。
 
上から見ると少し怖いダム上の道を通り、再び県道82号に出た。

 

 

 

 

 

 

  


  県道82号を進み、川が大きく蛇行したところに、OP4の大河原発電所の看板があった。
 川を挟んだ対岸に大河原発電所が見える。
 さすがに日本建築学会全国建物二千棟に選ばれているだけあって、レンガ造りの建物が、まわりの景色に違和感無く、溶け合っているように思えた。
 

 

 

 

 

 


 再び山中の細い道を抜ける。
 この辺りにも、道の両側にお茶畑が広がっている。
 ゴルフ場の中の道を抜けると、OPT5庄屋庄七顕彰碑があった。
 結構交通量の多い道端にあって、Pが無いのでさっさとQをチェックして、出発する。

 

 

  

 

 

 


 県道4号から県道25号に入り、しばらく走ると最終CPの布目ダムの特徴的なモニュメントが見えてきた。
 
このダムのほとりは、公園や広場が整備されていて、休日にはそれなりににぎわっていることと思うが、ウィークディで、人は誰一人いなくて、あたりは静まりかえっていて少しさびしい感じがした。
 
その後ダムの湖畔を走り、県道127号に出て、小倉インターより名阪国道に乗った。

 

 

 



 

バイクのページに戻る